だって見たいんだもん!

映画と共に生きてきた私。大好きな映画と芝居と絵画をメモします。

窓の向こうにいるのも、私

2021-12-17 20:12:54 | 映画
タイムトラベルをテーマにした映画は数々あり、まずSF。スーパーナチュラルもの、恋愛もの、コメディ、パロディ、ホラーなど。

細かいジャンルはともかく、今回は中国からのコメディ映画。監督のジア・リンは、1982年4月29日湖北省出身。人気コメディアンヌの…

彼女が監督、脚本、主演を務めた「こんにちは、私のお母さん」(21)が、公開されます。本作は、な、なんと!

全世界興収900億円を記録し、“世界最高の興行収入を獲得した女性監督”の名誉に輝いたそうです。監督のことは、まったく知らなくて…。

元気と明るさだけが取り柄の高校生ジア・シャオリン(ジア・リン)。何をやっても上手くいかず、母リ・ホワンイン(リウ・ジア)に苦労ばかり。

母を喜ばせたい一心で一流大学の合格通知を偽造し、2人は大学合格パーティへ。しかし偽造がバレ、パーティは散々な結果に。

さらに帰り道、交通事故に遭ってしまいます。病院で意識のない母に付き添うジアが目を覚ますと、1981年にタイムスリップ!

そこで若き日の母(チャン・シャオフェイ)と出会ったジアは、母に幸せになってもらうため、お金持ちの男性と結婚させようと奮闘。

でもそれでは、自分は生まれてこない?うむ、果たして?タイムスリップ、タイムワープ、タイムトリップ、タイムトラベル…

なんと呼ばれようと、時間や出来事を変えてしまうことはとっても危険。結末が気になります。でも主人公を演じるジア・リンは…

撮影時、なんと39歳!道理で…。自身の亡き母にしてあげたかったこと、話したかったことなどを詰め込んだ映画なんですね。
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