だって見たいんだもん!

映画と共に生きてきた私。大好きな映画と芝居と絵画をメモします。

モノクロの「マクベス」

2021-12-30 21:39:16 | 映画
ウィリアム・シェイクスピアの4大悲劇は『ハムレット』(1600年)、『オセロー』(1604年)、『リア王』(1605年)、

そして『マクベス』(1606年)。『ロミオとジュリエット』(1595年)は違うんですね。シェイクスピア劇は大好きで、特に悲劇は。

舞台はいずれも見ていますが、映画化も多数。古くは1914年版、オーソン・ウェルズ監督、主演の1948年版。ロマン・ポランスキー 監督、

ジョン・フィンチ主演の1971年版。ジャスティン・カーゼル監督、マイケル・ファスベンダー主演の2015年版。この作品のマクベス夫人は…

マリオン・コティヤールでした。3人の魔女、予言、ファムファタール、国王暗殺、バーナムの森など、キーワードが劇をより面白くします。

そんな「マクベス」(21)を初の単独監督作として、ジョエル・コーエン監督が映画化。マクベスをデンゼル・ワシントン、夫人を監督の妻の…

フランシス・マクドーマンドが演じます。夫妻は製作も担当。荒野で出会った3人の魔女から、王になるという予言を受けるスコットランドの…

将軍マクベス。帰還したマクベスの野心と彼を唆すマクベス夫人の叱咤で、2人はダンカン王(ブレンダン・グリーソン)暗殺を果たします。

しかし、王位に就いたマクベスは内外からの重圧に耐えきれず、やがて狂気に囚われていきます。同じ頃、マクベス夫人も亡くなり…。

果たして?戯曲を読んだり、舞台を見た方は結末を知っているわけで、やはり役者の演技を楽しみましょう!動画配信前の上映、モノクロで。
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