だって見たいんだもん!

映画と共に生きてきた私。大好きな映画と芝居と絵画をメモします。

すべてを失った時、待つものは?

2023-02-02 21:24:06 | 映画
ダニエル・デイ=ルイスと共演した、フィリップ・カウフマン監督「存在の耐えられない軽さ」(88)のレナ・オリンは、スウェーデン出身の女優。

この作品が初英語作品だったとか。ピーター・メダック監督「蜘蛛女」(93)では、個性派ゲイリー・オールドマンと共演し、強い印象を残しました。

そんなオリンの夫は、同じスウェーデン人監督ラッセ・ハルストレム。「ギルバート・グレイプ」(93)や「サイダーハウス・ルール」(99)、

「シッピング・ニュース」(01)、「HACHI 約束の犬」(08)、「親愛なるきみへ」(10)、「僕のワンダフル・ライフ」(16)などがあり…

「ショコラ」(00)、「カサノバ」(05)、「ヒプノティスト 催眠」(12)は、夫婦で組んでいます。「MAD MAN マッドメン」など…

主にTVシリーズで監督を務めるマイケル・アッペンダール、映画監督作「もう、歩けない男」(20)に出演し、公開されます。

保険会社の営業マン、アダム(アーロン・ポール)は仕事で出世し、一目ぼれした女性と婚約して一軒家を購入。順風満帆な人生でした。

ところが新居を祝うパーティで、酒に酔った勢いで頭から池に飛び込み脊椎を損傷。全身麻痺に。休職を余儀なくされ、婚約者にも見放されます。

すべてを失って自暴自棄になったアダム。しかし、リハビリ施設の仲間やホームヘルパーと交流する内、徐々に希望を見い出すのでした。果たして?

共演はレナ・オリン、セリア・ウェストン、トム・サイズモア、トム・ベレンジャーといったベテランたち。実話です。もし歩けなくなったら…。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする