第96回アカデミー賞、本命は『オッペンハイマー』

ご存知のように１月２３日、第９６回アカデミー賞のノミネートが発表されました。１月はインド映画を連続して見ていたので遅くなりました。

作品賞…１．『アメリカン・フィクション』２．『落下の解剖学』３．「バービー」４．『ホールドオーバーズ』５．「キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン」６．「マエストロ：その音楽と愛と」７．『オッペンハイマー 』８．『パスト ライブス／再会』９．「哀れなるものたち」１０．『関心領域』

監督賞…１．ジュスティーヌ・トリエ『落下の解剖学』２．マーティン・スコセッシ「キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン」３．クリストファー・ノーラン『オッペンハイマー』４．ヨルゴス・ランティモス「哀れなるものたち」５．ジョナサン・グレイザー『関心領域』

主演男優賞…１．ブラッドリー・クーパー「マエストロ：その音楽と愛と」２．コールマン・ドミンゴ『ラスティン: ワシントンの「あの日」を作った男』３．ポール・ジアマッティ『ホールドオーバーズ』４．キリアン・マーフィー『オッペンハイマー』５．ジェフリー・ライト『アメリカン・フィクション』

主演女優賞…１．アネット・ベニング「ナイアド その決意は海を越える」２．リリー・グラッドストーン「キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン」３．ザンドラ・ヒュラー『落下の解剖学』４．キャリー・マリガン「マエストロ：その音楽と愛と」５．エマ・ストーン「哀れなるものたち」

助演男優賞…１．スターリング・K・ブラウン『アメリカン・フィクション』２．ロバート・デ・ニーロ「キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン」３．ロバート・ダウニー・Ｊｒ『オッペンハイマー』 ４．ライアン・ゴズリング「バービー」５．マーク・ラファロ「哀れなるものたち」

助演女優賞…１．エミリー・ブラント『オッペンハイマー』２．ダニエル・ブルックス「カラーパープル」３．アメリカ・フェレーラ「バービー」４．ジョディ・フォスター「ナイアド その決意は海を越える」５．ダヴァイン・ジョイ・ランドルフ『ホールドオーバーズ』

発表は３月１０日、ロサンゼルス市ハリウッドのドルビー・シアターで開催。司会は８９、９０、９５回に続き、４回目のジミー・キンメル。

本命は最多１３部門ノミネートの『オッペンハイマー』。日本からは視覚効果賞に「ゴジラー１.０」、長編アニメーション賞に「君たちはどう生きるか」、

国際長編映画賞に「ＰＥＲＦＥＣＴ ＤＡＹＳ」がノミネート。『落下の解剖学』のザンドラ・ヒュラー主演『関心領域』が、とても気になります。