ゲームデザイナーの心の怪物

マイブログでも、２０１６年元旦に書いていたスペイン映画「マジカル・ガール」（１４）。日本公開は３月１２日でした。監督はこれが初監督の…

カルロス・ベルムトで脚本も。リンクが残っていたので、未見の方はぜひ。日本のアニメ『魔法少女ユキコ』に憧れる白血病の少女アリシアと…

その家族の思いがけない運命を描いた作品で、サン・セバスチャン国際映画祭のグランプリと観客賞を受賞した話題の映画でした。見ました？

カルロス・ベルムト監督作は「シークレット・ヴォイス」（１８）あり、こちらは未公開。久々に監督の名前を聞いたのが「マンティコア 怪物」（２２）。

もちろん脚本も。ちなみに『マンティコア』は、ペルシャの神話上の生き物で人間のような頭、虎のような胸、有毒なサソリの尾を持つ怪物。

マンイーター（人食い）と言われているそう。日本の漫画、アニメ、映画をこよなく愛す監督ですが、本作の主人公も日本オタクに描かれています。

ゲームデザイナーとしてモンスターのキャラクターを創作しているフリアン（ナチョ・サンチェス）。同僚の誕生日パーティーで美術史を学ぶ…

ディアナ（ソエ・ステイン）と出会い、聡明でミステリアスな彼女に惹かれていきます。しかし、内気で繊細なフリアンは隣人の少年を…

火事から救ったことをきっかけに、謎のパニック発作に悩まされるようになります。やがて自身の抱える秘密が原因で、思わぬ怪物マンティコアを…

生み出してしまうのでした。果たして、それは？日本大好き監督の描く主人公のモンスターの姿は、本当にマンティコア？見ましょう。