だって見たいんだもん!

映画と共に生きてきた私。大好きな映画と芝居と絵画をメモします。

目が合うと襲われる男

2024-04-21 20:31:39 | 映画
ギヨーム・ニクルー監督「ザ・タワー」(22)は、フランス発のサスペンスホラー。フランソワ・デクラック監督「フューチャー・ウォーズ」(22)は…

フランス発のSF映画。今度はフランス発の不条理サバイバルスリラーの登場。ステファン・カスタン監督「またヴィンセントは襲われる」(23)が、それ。

ある日、いつもと同じように働いていたヴィンセント(カリム・ルクルー)は、突然インターン生から何の前触れもなく襲われます。そして…

怪我から回復する間もなく、別の同僚にも襲われます。彼に襲いかかった人々は、そのことをまったく覚えていなかったのです。

その後も殺意を向けて襲いかかって来る者は後を絶たず、ついには見ず知らずの他人からも命を狙われるようになってしまいます。

やがて『自分と目線が合った瞬間に人々が襲いかかってくる』という法則に気付くヴィンセント。彼は生き残りをかけた自衛を開始。

その戦いの果てに辿り着く<終末>とは、果たして?主演のカリム・ルクルーは「アナーキスト 愛と革命の時代」(15)や…

「あさがくるまえに」(16)などに出演。← これ見てました。本作で、シッチェス・カタロニア国際映画祭の最優秀主演俳優賞を受賞したカリム。

アリ・アスター監督「ボーはおそれている」(23)もユニークなタイトルだなと思ったけど、本作「またヴィンセントは襲われる」もユニーク。

英語の原題は“VINCENT MUST DIE”。目が合っただけで周囲の人々に襲われる男の物語。どうしてなのか、知りたいです。
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