だって見たいんだもん!

映画と共に生きてきた私。大好きな映画と芝居と絵画をメモします。

30年間、地震の原因は?

2022-01-03 17:41:56 | 映画
かつてヒットした作品のリメイクやリブート、そして時を経ての続編。映画界は『おっ、今?』…と驚きと感激の思いでいっぱい!

「マトリックス」、「サンダーバード」、「ウエスト・サイド・ストーリー」とか。今度はアイヴァン・ライトマン監督「ゴーストバスターズ」(84)。

続編が同監督の「ゴーストバスターズ2」(89)。ポール・フェイグ監督「ゴーストバスターズ」(16)は、主人公を女性に変えてのリブート版。

会社の受付係が男性で、演じるのがクリス・ヘムズワースで大受け。シリーズ4作目が、アイヴァン・ライトマンの息子のジェイソン・ライトマン監督…

ゴーストバスターズ/アフターライフ」(20)。本作は「ゴーストバスターズ2」の続編。監督はお父さんにそっくり!しかも仲良し。

フィービー(マッケナ・グレイス)は、母カリー(キャリー・クーン)、兄トレヴァー (フィン・ウルフハード)と祖父が遺した…

田舎の古い屋敷に引っ越して来ます。ある日、フィービーは床下で不思議な装置を発見。その中に祖父の遺品<プロトンパック>があり…

かつて祖父がNYを救ったゴーストバスターズのメンバーだったことを知ります。しかしフィービーは、誤って装置を開封してしまいます!

果たして、この町の運命は?フィービーの祖父イゴン・スペングラー博士は、ハロルド・レイミスが演じました。2014年に69歳で死去。

ビル・マーレイ、ダン・エイクロイド、アーニー・ハドソン、シガニ―・ウィーヴァ―、受付係のアニー・ポッツ!オリジナル・キャスト総出演!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

20年ぶりの大規模ミロ回顧展

2022-01-02 21:03:35 | 展覧会
昨年は絵画展に行くことがすっかり減少。海外からの展覧会が滅法減ってしまったのが、1番の理由でした。でも今年は何だか違います。

海外からの来日展がありそうで期待しています。渋谷のBunkamuraザ・ミュージアムでは、「ミロ展 日本を夢みて」が開催されます。

本名ジュアン・ミロー・イ・ファラー、1893年4月20日スペインのバルセロナ出身。(1983年12月25日、90歳で死去)

ミロと言えば、可愛い(?)モチーフを散りばめたシュルレアリスムの作品が思い浮かびますが、ダリやマグリットとはちょっと違うイメージ。

スペインの巨匠ミロは、無意識を利用した子供のように自由なドローイングや、故郷のカタルーニャの世界観を表現していると言われているそう。

さらに日本と深い縁があるとか。本展はミロと日本の深い繋がりを紐解く世界初の大規模な展覧会で、約130点の作品と資料が展示されます。

ポスターの男性を描いた作品は、『アンリク・クリストフル・リカルの肖像』(1917年)で、よく見ると背景に日本画が描かれています。

他にも『焼けた森の中の人物たちによる構成』(31年)、56年ぶりに来日する『絵画(カタツムリ、女、花、星)』(34年)、

『ゴシック聖堂でオルガン演奏を聞いている踊り子』(45年)も。日時予約の期間があるようなので、お出かけ前にはぜひチェックを!

なお、NYの世界貿易センターにはミロとジョセフ・ロヨ制作のタペストリーがロビーにあったそうですが、01年に同時多発テロで消失。残念です。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

『奇妙な果実』の意味は?

2022-01-01 20:31:01 | 映画
1939年に発表されたジャズの名曲『奇妙な果実』。フィラデルフィア出身のエレオノーラ・フェイガンこと、ビリー・ホリディの代表曲。

しかし、この曲は人種差別を告発する歌だったんですね。『南部の木には、変わった実がなる』という歌詞には、私刑で虐殺された黒人が…

木に吊り下げられ、腐敗し崩れていく様子を表しているとか。すごい。1915年4月7日生まれで、1959年7月17日44歳で病死。

その歌声で成功し、代表曲も生まれながら麻薬中毒、逮捕、服役、母親の死と波乱万丈の人生でした。2000年にはロックの殿堂入り。

かつてビリー・ホリデイとウィリアム・ダフティの原作を、シドニー・J・フューリーが監督した「ビリー・ホリディ物語/奇妙な果実」(72)があり…

主演はダイアナ・ロス。最新作は、ヨハン・ハリ原作のベストセラー『麻薬と人間 100年の物語 』を「プレシャス」(09)や…

「大統領の執事の涙」(13)のリー・ダニエルズ監督「ザ・ユナイテッド・ステイツvs.ビリー・ホリデイ」(21)です。

なんだかドラマチックな題名。公民権運動の1940年代。国民の反乱の芽を摘むためFBIはジャズシンガーのビリー・ホリデイ(アンドラ・デイ)を…

ターゲットに。彼女の『奇妙な果実』が危険な曲と見なされ、おとり捜査官ジミー・フレッチャー(トレヴァンテ・ローズ)が送り込まれます。

果たして?アンドラ・デイは、本作が初出演作。スティーヴィー・ワンダーに見出されたシンガーなんですって。あの歌も楽しみ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする