『人生を遊ぶ』

毎日、「今・ここ」を味わいながら、「あぁ、面白かった~ッ!!」と言いながら、いつか死んでいきたい。

  

われ祖父となしくれし この小さき人

2025-01-06 08:46:17 | 


わがこころ
 洗ひ清めてくるる笑み
  見せてくるるよ
   この幼な孫



われ祖父となしくれし
 この小さき人
  六十七のもろ手もて抱く



与へられしいのち
 おのづから通ひ合ひ
  笑みあへる
   われとこの小さき人

         碧水歌



昨日の朝。

リク坊が、
大阪へ帰った。

朝からハイテンションで、
最後の挨拶とばかり、
思いっきりペットボトルで
頭頂部をどつかれ、
目から火花がでた!🤩

さすがに、これには
驚いたパパ・ママとも、
何度も「ゴメンしなさい!」
と怒り顔で執拗に叱ったが、
当人は笑い転げて
それどころではなかった。

これが彼流の
ジイジへの愛情表現であることは
二人の間の暗黙の了解なのである。

去年の夏の帰省時に
気付いたが、
心理屋のジイジには
己れのアグレッションを
リリースしてもいいんだと
賢い彼は気付いたようなのである。

おそらくは、
家庭では駄々こき程度で、
園内では「いい子」でいるらしいので、
内在する攻撃性が運動や遊びくらいでは
発散し切れないのだろう。

創造性や能力の高い子なので、
カウンターバランスとして
潜在的なシャドウ面(負の性質)も
必然的に少なからず抱いていると
思われ、乳児期にスマホを叩き付けたり、
創り上げたブロックの破壊をしたりと、
その発散のさせ方が危惧された。

なので、本能的に
セラピストのジイジを
キャッチャーミットに見立てて
彼なりの全人的なコミットメントで
豪速球を投げ込んでくるのだろう。

幼児のそれであれば、
受けとめるのはたやすいが、
これが、思春期レベルになると
こちらも命懸けになる。

一つ間違うと
相手が死ぬか、
こちらの魂が殺される、
という真剣勝負が
時折、訪れることがある。

なので、普段から、
心と魂を鍛えておかないと
いざという時の対決の胆力と
覚悟が定まらないのである。

幸い、自分の場合、
1,5万時間という教員時代の
大勢の生徒を前にしての授業や
百回以上の人前での演奏という
表現や対決のエネルギーを使う
ライヴの経験があるので、
己れの存在をその場に晒して
全人的に相手にコミットメントする
という修練を積んて来た。

パフォーマンスの技量は
五十年来、365日聴いてる落語と
六十年来、聴いたり奏でている音楽でも
身についているだろう。

……

きのうは、
リク坊たちが帰ったあと、
音楽堂前の『みどり豆』でランチしてから、
ジュニオケの
『ニューイヤーコンサート』を
カミさんと聴きに出掛けた。

ウィーンフィルのを
元旦に聴いたばかりだが、
やっぱり子どもオケとはいえ、
「生」はいいものである。

今年は創立50年記念イヤーで
OBが80名近く参加しての
フルオーケストラだった。

フミも小学時代に何年か所属しており、
ヨーロッパ公演にも出向いている。

**

そのフミが、唐突に、
「お父さんに新車買ってあげようと思って…」
と、『ジムニー』のパンフを
ディーラーからもらってきたので
驚いた。

(親父好みの)軍用車ぽいし…
帰省したら、自分も乗りたいから…
とは、言うものの…
倅に新車を買って貰おうとは
思いもしなかったので、
「気持ちだけでいいよ・・・」
と、丁重にお断りした。

そしたら、
「じゃ、新車買う時、お金出すから…」
とまで、言ってくれた。

カミさんは、
「買ってもらえばいいのに…」
と、しきりに言っていたが…。

そしたら、ミカちゃんが、
唐突でなく、前から、
言ってたというので…
ブログを見て、長年、
中古軽に乗ってるのを
不憫に思ったのか、
晩年くらい新車にしたい、
と言ってたのに目が止まったのか…。

ま、いずれにせよ、
カミさんが言うには、
「なかなか出来ない事だよ・・・」
と言うのに、首肯できた。

ミカちゃんには、
「リク坊がいるだけで十分に
親孝行なのに…」
と言ったが…。

可愛い我が子(長男)を持って、
パタニティ(父性性)の何たるかを
識ったのかもしれない。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

すき焼き ⇒ お子様ランチ(笑)

2025-01-05 07:24:44 | 

 

リク坊は、朝から、
ミニダルマ作りに熱中して
ジイジのフロントガラスに
ずらりと並べていた。 

このまんま走ったら
信号待ちで笑われるかも…。🤣



お昼からは、久しぶりに、
米沢スキー場に行ってきた。

雪が降っていたが、
サラサラのパウダースノーで
家族四人とも
滑りやすいと上機嫌だった。

ジイジはレストハウスで
荷物番をしながら
YouTubeを視たり、
うたた寝をしていた。

リク坊は、
だいぶ上達して、
ひとりでスキーで滑って
「おーっ‼️ すげー!」
と、感激した。

****

スキーの帰路、
リク坊に
「夜ご飯、何食べたい?」
と訊いたら、
「スキヤキ!」
と、四歳児らしからぬ事を言うので
笑えたが、
夕餉の支度がめんどっちぃので、
『大番』で食べて行こうとなった。

いざ、スキヤキのメニューを見たら
五千円以上もして最高値なので、
これなら、スーパーで買物した方が
安上がりだなぁ…と、思った。

そしたら、メニューの中に
お子様セットがあり、
アイスとオモチャ付き、
というのにリク坊は心動かされ
そっちに飛びついてくれた。
(しめしめ…笑)

480円だから
ハイコスパである。🤣 

 



ジイジの眼を引いたのは
「豚角煮おにぎり」

それだけでも
愛想なしなので、
ついでに「かけそば」も
頼むことにした。

思わぬ『炭水化物まつり』に
なってしまった。😅

来週には、
定期検診があるというのに…。

正月太りになってしまっている。😱

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

孫と雪遊び!!

2025-01-04 07:29:40 | 

朝になると
リク坊はいち早く
ひとりで起きてきて、
ジイジの部屋にやってきては、
ひと通り、ギターやら
チェンバロをならすのが
習わしになっている(笑)。



それから、
オバーブにひとりだけ
逸早い朝食をつくってもらい、
ひとりでパクパクやっているから
マイペースである。



*

自分の肖像画とご対面(笑)。

 


きのうは、午後から
家から30分ほどの
塩沢スキー場に初めて出かけた。



今年は、雪が多く
さほど標高の高くないゲレンデにも
しっかり雪がついていて、
ソリ遊びもスキーも楽しめた。



リク坊は、初めて
単独でソリを滑れるようになり、
セルフコントロール出来る
自信を得たみたいで、
誇らしげだった。



*

レストハウスでは、
ジイジとラーメンを半分こして
隣で愛らしく食べていた。

ほんに、孫ッチは
目の中に入れても
痛くないものである。


スキー場にしては
珍しく美味しい喜多方ラーメンで、
リク坊とふたりで
「おいしいねぇ・・・」
と、感心し合っていた。



リフトの4時間券が
2500円と格安なので、
セカストでミニスキー買って
しばらく通うかしらん…
とも思った。

ダンゴ三兄弟が
子どもの頃以来、やってないが、
自転車乗りと同じく
カラダは覚えている事だろう。



**

夜から、雪が降ったので、
リク坊とオバーブは
ジイジの車に積もった雪で
ちっちゃな雪だるまを作っていた。

明日には帰阪するので、
可愛い置き土産になりそうだ。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

超豪華!! 京懐石「おせち」

2025-01-03 07:24:17 | 

きのうは、
1時過ぎにリク坊が着いて、
午後からは近所の
『アミューズメントパーク』で
お騒ぎして遊んてきた。

 


ジイジとは二人で
初めてのドライブ・ゲームをやり
大喜びだった。

エアホッケーは
さすがに、まだ、反応が遅く
鋭い切り返しは出来なかったが、
いちどに沢山のパックが出るものは
ゲームとして楽しめていたようだった。

今年は、トランポリンも恐がらずに
ママやパパと一緒に
大喜びで弾んでいた。

帰宅してからは、
室内ゲームの神経衰弱や
ウノ、紙ジャンケン、スゴロク、
ブロック作り、ペットボトル格闘…と、
全部付き合って笑い転げたので
疲れ果ててしまった(笑)。

やっぱ、4歳児の
パワフルなペースには、
ジイジは敵わないなぁ…と、
マッサージ機で背中を揉みほぐしながら
やっと付いていくようだった。😅



***

ふるさと納税の返礼品の「おせち」は
京都の仕出し屋さん製のもので
7~8万相当のものだと聞いて
驚いた。

六段重でその品数もさることながら、
どれも一品一品が手が込んでいて
味も見た目も、これまでの「おせち」で
最高のものだった。

さすがに、
日本料理は京料理に尽きるなぁ・・・
と、あらためて、感心させられた。

家族五人でゆっくり味わっても
まだ、四段重ほど残っている。



 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「これ、懐かしい…」「あんた、いくつやねん!? 」

2024-12-04 06:27:48 | 

リク坊んちに
お泊りの時、
一家でお鮨屋さんに
夕餉に出かけた。

おねえさんが
オチビちゃん用のお菓子小袋が
みっちりつまった手籠を持ってくると、
リク坊は目を爛々とさせながら
その選別に迷いに迷って、
ひとつを摘みあげながら
「これ、懐かしい…」
って言うので
「あんた、いくつやねん!?
この子、まだ四つですねん!」
と笑いになった。

ほんまに、
人生何回目なんだか…と、
思わせるような事を時折言うので、
やっぱりギフテッド群と思われる。

 



リク坊に執拗に誘われて
動物や乗り物の『神経衰弱』を
させられたが、冗談ではなく、
ジイジは一組のみで、
残り全部を彼に取られての完敗だった。

それは、凄まじいばかりの
視覚記憶力である。

保育園でもやってるという
『ウノ』でも負けた。😂

かろうじて勝てたのは、
運の要素がある
スゴロクだけだった。

そこでリク坊は負けて
不貞腐れてゲームをめちゃめちゃに
しようとしたり、コマの進み方を
誤魔化そうとしたり…という、
ネガティブな面も見られたので、
賢いけど、負けず嫌いの片鱗が
垣間見えた。

公正・正直という徳育や
忍耐心を身に付けることも
これからの発達課題になるだろう。



*

帰路、東京駅で
お昼前だったので、
新幹線ホームのキオスクで
東京では珍しい
「押しずし」弁当を購入した。

関西旅行の名残らしい
箱寿司を東北新幹線のなかで
揺られながら頬張るのも
旅の風情であった。



*

福島駅に到着したら、
即タクシーで帰還しようとばかり
思っていたが、
あっという間の旅程だったので、
それらを反芻し、噛みしめようと
3.4㎞の道のりを歩いて帰ることにした。

一歩一歩、足元の地面を感じながら
見知った街々の風景を味わい、
母校の清明小を横断し、
阿武隈川沿いの
「隈畔(わいはん)」を歩いた。

タクシーで10分ほどの距離が
徒歩だと40分ほどかかった。

家に着くと汗だくになり、
すぐに湯浴みをして
サッパリしたら、
昼から爆睡してしまった(笑)。



***

きのうは
非日常の旅から還り、
職場へ戻ると、さっそく
教育相談部会に出て
専門的助言をしたり、緊急ケースの
クライシス・インターベンション
(危機介入)をしたりと忙しかった。

問題を抱えた生徒たちと相対し、
実際にカウンセリングが始まると
さすがに、身がピシリと
引き締まる思いがする。

 



年間150人もの中学生が自殺するので、
SCはゲートキーパーであらねばならず、
希死念慮を抱く子を前にすると、
全人的なサイキック・エナジーを
使ってしまう。

であればこその、
非日常的な旅や
孫との遊戯などは
エネルギー・チャージに
必要なのである。

 





任期あと二か月という
バイデンが、
職権乱用、身贔屓で
馬鹿息子に恩赦を与え、
与野党からも非難轟轟である。

そして、
バイデンの背後にいる
軍産複合体のDS連中は、
なんとかして任期中に
WWⅢを起こさんと
ウクライナにミサイル使用を
許可させた。

英仏もこの尻馬に乗り、
ドイツのショルツまで
任期切れの違法ゼレンスキーに
武器援助を申し出た。

ロシアが本気を出したら、
ウクライナは三日と持たなかったが、
何故にこうも時間をかけて
戦闘を引き延ばしているのか・・・。

識者の分析では、
ワシントンDCやNATOを牛耳る
DSたちを悉く炙りだし、
殲滅「作戦」を
行っているからだという。

なるほど。
それは理に適っている。




 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする