『人生を遊ぶ』

毎日、「今・ここ」を味わいながら、「あぁ、面白かった~ッ!!」と言いながら、いつか死んでいきたい。

  

「世と人のお役に立つ」仕事を・・・

2025-02-11 08:11:41 | 仕事

 

きのうはKP中勤務だった。

通勤路から見える
半田山も雪をかぶっていた。

 


グラウンドも真っ白だったが、
三年生が卒業写真を撮るのに、
ど真ん中に集合していた。

 



いつものように
予約も来談もなかったので、
教員用の研修資料を三種作成した。

ジャーナル(学会誌)の
論文を読んで、出来るだけ
最新のトピックを
先生方にも提供しようと、
何だか編集者みたいな
仕事ばかりしている。

でも、この作業も
案外、性に合っていて
苦にならず、むしろ、
楽しいくらいである。

こんな暇な一校に
配置されたのは
何らかのご神意が有るのだろうな…
と、考えながら、手探りで
「世と人のお役に立つ」仕事を
させて頂いている。

+++

今日は午後から
地元オケのコンサートに
音楽堂まで行ってくる。

地元産の「桃」にちなんで
ドイツ語名の「フィルジッヒ・オケ」という。

シューマンの『ライン』をやるので、
一週間前からスコアを読んで
アナリーゼの勉強をしていた。

シューベルトの歌曲集もやるようだが、
こちらは、さっぱり馴染みがないので、
きのうは、デスクワーク中の
BGMとしてYouTubeを流していた。

******

連邦政府下の組織で
海外援助を担当していた
USAID(米国際開発庁)が
トランプにより
閉鎖命令が出た。

6兆円もの血税を
民主党やグローバリスト側に
還流したり、
各国のグローバリストたちの活動の
資金援助にしたり、
オールドメディアに資金援助したり…と、
人道支援からかけ離れた
拠出をしていたからだという。

これには、キシダ政権も
一枚噛んていた。

イーロン・マスクは、
政府効率化省(DOGE:
Department of Government Efficiency)」
のトップに就任する予定だが、
これから、どんどん、
官僚主義の廃止、過度な規制の削減、
無駄な支出の削減、連邦政府機関の
再構築を目指している。

日本にも
彼のような傑物が罷り出て
無駄ばかりの官僚政治を
快刀乱麻でバッサリと
やってもらいたいものである。

……

トランプ大統領は、
就任以来、多数の大統領令に
署名している。

AIに主なるものを列挙してもらった。
1. 連邦政府の武器化の終結
連邦政府の権力が不適切に行使されることを防止するための措置を講じました。

2. 有害な大統領令および行動の初期撤回
前政権による政策のうち、トランプ政権の方針と相反するものを撤回しました。

3. 言論の自由の回復と連邦検閲の終結
市民の言論の自由を強化し、政府による情報統制を制限する措置を導入しました。

4. 国務長官への「アメリカ第一」政策指令
外交政策において「アメリカ第一」の原則を徹底するよう指示しました。

5. 過激で無駄な政府の多様性・公平性・包括性(DEI)プログラムの終了
連邦政府内のDEIプログラムを見直し、不要と判断されたものを廃止しました。

6. 選挙干渉および機密情報の不適切な開示に関与した元政府職員の責任追及
選挙干渉や情報漏洩に関与したとされる元政府職員に対する調査と責任追及を命じました。

7. アラスカの資源潜在力の解放
アラスカ州の天然資源開発を促進するための規制緩和を行いました。

8. アメリカのエネルギー解放
国内エネルギー生産を強化し、エネルギー自給率の向上を目指す政策を推進しました。

9. 世界保健機関(WHO)からの米国の脱退
WHOからの脱退を正式に表明し、関連する手続きを開始しました。

10. 国家エネルギー緊急事態の宣言
エネルギー供給の安定化を図るため、国家的な緊急事態を宣言しました。

11. カルテルおよびその他の組織の外国テロ組織および特別指定グローバルテロリストとしての指定。
特定の犯罪組織をテロ組織として指定し、取り締まりを強化しました。

12. 「政府効率化省」の設立と実施
政府の効率化を目的とした新たな省庁を設立し、その運営を開始しました。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ゲートキーパーの役目

2025-01-31 06:38:22 | 仕事

きのうから寒波到来で、
久しぶりの雪景色となっている。

*

きのうは
予約生徒ふたりが
キャンセルになり、
空き時間ができたので、
先生方への『自殺防止』の
啓蒙プリントを作成した。

いつものように、
AIに叩き台を作ってもらい、
それに手を加えて
1時間ほどで仕上がった。

イラストもオーダーしたら
AIは描いてくれたので
いちいちフリー画像検索も
しなくて済んだ。

*

毎週、K中では
生徒指導委員会に出ているので、
カウンセリング生徒の動向報告と共に
中学生の現状についての
注意喚起や最新報告もしている。

昨年一年の自殺者数が発表された。



小中高生は、また、
過去最多を更新して、
527人であった。

中学生は、163人。
うち、女子が99人で
前年より19人増である。

一部の教職員や
一部の管理職には、
未だに、不登校=「悪」
登校=「善」という
教育観が根強くあり、
抑うつ傾向がある生真面目な生徒に
要らぬプレッシャーを与えてもいるのが
実情である。

なので、
時折、自殺者数を認識してもらい、
半数以上は、抑うつ状態が関連している
という事を知っておいて欲しいのである。

SCは、自殺のゲートキーパーでもあるが、
残念ながら、この30年間で、
来談したことがない子が
幾人も命を絶っている。

その度毎に、
全校集会やら学年集会で、
「相談できるスキルを持とう」
というレクチャーをしているが、
抑うつ状態に陥ると
その意欲や行動すらも起こらないのである。

**

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

受験の心得

2025-01-21 07:43:51 | 仕事

 

きのうは、KP中の
初出勤日だった。

落ち着いた小規模校なので、
カウンセリングの予約簿は真っ白で、
予約も来談もなかった。

なので、
三年生用の≪受験の心得≫を特集にした
『カウンセラー便り』を半日がかりで作った。



例によって、AIのワトソン博士に
助手になってもらい、
叩き台をこさえてから、
中学生用にこなれた、
くだけた文章に改変した。

これまでも、受験生を
たびたびカウンセリングしてきたので、
その心得の要点を記した。


昨年度は、
カウンセリングの常連組から
偏差値70の進学校に4名も合格してくれ、
鼻高々だった(笑)。

もっとも、偏差値30台のガッコに
やっと潜り込んでくれた子の
合格報告の方が
より嬉しかったかもしれない(笑)。
😭👍

**+

きのうは大寒の翌日だけあって、
学校到着時は
室内は寒々としていた。

そんでも、
エアコンでも22℃くらいにまでは
温められるので、急速暖房が
効いてくるまでジャンパー姿のまんまだった。


*

室内には、
小倉寺観音の多宝塔と新緑の写真を
画像処理して「絵画化」したものが、
100均ので額装してある。

近くに寄っても
印刷には見えず、
手描きの点描のような感じで
プリントアウトされたので、
なかなか佳いなぁ…と、
悦に入っている。


***

日曜には
ソーちゃんの『朝日杯』があったが、
六段相手に負けてしまった。

勝機もあったが、
活かし切れなかったのが
悔やまれた。

タイトル戦ではないが、
早指しの公式戦で、
これまで2度優勝して、
そのたびに賞金800万を
ゲットしている。

その賞金で、
100万もするハイスペックなPCを
彼は自作で組み立てている。

***



3ケ月後には
ギターリサイタルがあるというのに、
相変わらず、ピアノの練習も
欠かさずにしている。

この冬休みの練習のお陰で、
なんだか、ちょっとだけ
上達したような気がした。

これまで、弾けなかった曲や
フレーズが弾けるようになって
驚いたり、喜んだりしている。

それでも、
普段は、ギターのト音記号の
一段譜ばかり読んでるせいか、
二段譜のヘ音記号が出て来ると、
スラスラと読めずに、
脳内で変換するので読譜が手間である。

なので、YouTubeでの
音大生による
『ヘ音記号』克服講座(笑)で
そのコツを見ながら、
反射的に読めるように特訓している(笑)。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ふるさとの山はありがたきかな…

2025-01-15 09:15:05 | 仕事

きのうは
三週間ぶりに
手作りベントで出勤した。

職場に着くと、
ピンと気合がはいり、
生徒たちの顔を見ると
きちんと仕事モードになるから
ありがたい。

ご新規さんのJCが
来談したが、
HSC/PMS/OD/IBS症状があり、
プチ鬱まで見られたが、
初期の段階で来てくれて
よかった。

日光浴・補液・軽運動・温浴などの
生活改善療法で軽快しそうなので、
それを指導したら
素直に聞き入れてくれた。

3年生なので
受験直前まで、
毎週、カウンセリングをして
経過観察とメンタル・サポートを
していこうと思っている。



***

今年の4/12リサイタルまで、
あと3ヶ月を切ったので、
きのうも空き時間に
やや本気モードで
8曲ほど練習した。

冬休み中は
毎日、ピアノばかり弾いてたので、
さすがに、ギターは勝手がちがい、
なかなか、思うように指が
廻らなかった。

ギターを楽しいと感じていたのは
小学生の覚えたての頃であって、
60年近くもやっていると、
楽しいというより、
ご飯を食べてるような気分に
近いかもしれない。

ご飯はたしかに美味しいが、
食事時にいつもいつも、
感激するものでもない。

まして、リサイタルのような
「練習せねばならない」状況の時は、
苦しい+楽しい…の
「くる楽しい」といった時間帯も多い。

それでも、飽かずにやり続けるのは、
時折、「ゾーンに入る」という
没入感で陶酔するからである。

それは、音楽の魔性というか、
あるいは、神性なのか・・・。

歌詞や言葉がない
絶対音楽・純粋音楽は
その波動か振動数が
生命体のそれと
共鳴するのかもしれないが、
「琴線が震える」ような現象が起こる。

それがあるから、
依存症のように
続けられているのやもしれぬ。

実際には、演奏行為は
肉体を酷使するので、
指・腕・肩・背中・腰…と、
凝りと痛みに襲われる。

それでも、心はたおやかに、
リラックスしてなきゃ
「その時」は訪れない。

そして、知的作業としても、
佳く音楽するには、
深く譜面を読まねばならない。

そして、器楽奏者は、
如何なる難パッセージも弾けるよう
普段の反復練習が必須である。

なので、事情を知らない方から、
おべんちゃらで
「いい、ご趣味ですねぇ…」
なぞと言われると
腹ん中では
(カラオケ爺じいと一緒にすんな❗️
とムカつくことがある。😤



スキー場まで三十分。
海までも三十分。
温泉までも三十分。
宝石のような裏磐梯までは一時間。
…という、
恵まれた地に棲んでいる。

原発事故があるまでは、
都心から移住したい候補地の
No.1だったという。

遷都の候補地としても
阿武隈山系地区があがっていた。

東京一極集中を緩和するのに、
未だに、那須あたりが、
移転候補にはあるようだ。

蓋然性の高い
首都直下地震の直撃を受けたら
今のままでは、莫大な
人的・物的被害が生じることは
火を見るよりも明らかである。



地方への移住は、
ブームにこそなってはいないが、
退官した大学の先生方が、
生まれ故郷に戻るというケースを
幾人も見てきた。

やはり、シャケじゃないが、
生物的な帰巣本能の遺伝子が
関与するのかもしれない。

かくいう自分も、
骨を埋める覚悟で関西に赴いたが、
11年で帰郷した。



戻ってから、早、
三十年以上経つが、
じき晩年を迎えるにあたって・・・

「ふるさとの山に向かひて
  言ふことなし
   ふるさとの山は
    ありがたきかな…」

・・・という啄木のような心境に
なりつつある。


*****

フミが新居を建てたので、
カミさんが3月の春休みに
泊まりに行きたいと言っている。

去年の12月に泊まったのは
前の借家のマンションだった。

完成前の建築現場は
見せてもらったが、
リク坊が柱に描いてた落書きは
クロスが貼られてキレイになった。

 



ハウスメーカーらしく
ベランダには洒落た屋外ソファがあり、
仕事がらみでも
内覧に活用するのやもしれぬ。

いずれ、東京本社に戻る折には、
手放すつもりで建てたようにも思う。

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「臨床・教育・研究」

2024-12-23 09:15:39 | 仕事

 


ゆんべからの雪で
今朝は、積雪5㎝ほどになっていた。

カミさんは
今日が終業式で
朝早くから出勤していった。

風邪の具合は
すこしマシになったが、
まだ、ちょっとだけ
カラダに違和感がある。

なので、
まだ、油断せず、
養生に努めようと思う。

*


小中高生のネット依存が
さらに加速しているようである。

現在、中学校4校に勤務してるので、
この冬休み中に、
啓蒙プリントも作ろうかと
思っている。

SCの務めには「臨床・教育・研究」がある。

*****

*****

かの北九州での
JC殺害事件の以前に
暴漢に殺害される夢を見た
JCがいた。

また、別なJCも
事件以前から
暴漢に殺されるのでは
という「被害妄想」のような症状を
抱いて緊急カウンセリングにきた。

夢を見た子の分析は
12/10のブログにも
載せている。



【夢】
若いノッポの痩せ男が、
包丁を両手に持ち、
母と弟と私が乗ってる車の
フロントガラスをガンガン叩き、
開いていた窓から手を伸ばして、
自分の手首をつかんで
外に連れ出そうとする。
私は走って逃げたが、捕まって刺され
死んでしまう。そこで目が覚めた。



「殺す/殺される」は、
普遍的なテーマで
【死と再生】の
イニシェーション(通過儀礼)であり、
思春期に頻出するテーマでもある。

この夢を
AIにもアナリーゼさせたら、
「アニムス(内的異性性)の侵入と対決」
「孤独感」「保護の欠如」「不安」
という、ケースの心理を示す
適格なキーワードを示してきた。

こたびの事件と
関連させて見ると、
まさに、ユングが言った
【外的現実と内的現実はシンクロする】
という事に当てはまる。

東北の二人のJCの心に起きた
心的イメージが、
北九州のJCには
現実の事件として起こった。

このような時、
何がコンステレート(布置)
しているのか…
と、ユング派では考える。

文字通りであれば、
「暴力的な男性性により
少女性が殺される」
という事だが…。

果たして、具体的に、
どんな社会病理が背後に
潜んでいるのだろうか…。

【個人は社会の病理を背負っている】

今学期、気付いた事は、
7人ものJCケースで
どれもが父親の物理的不在や
心理的不在、または、
暴力・不倫・依存症…
という共通因子が見られた。

父性性の病理による
愛着障害のような不適応ケースが
多いのである。

これらには、一様に、
先の夢分析から抽出された
「孤独感」「保護の欠如感」「不安感」
という共通心理が観られる。

いわば、乳幼児期から
健全な父性性による見守られ感が
欠如しており、
絶対的な「安全感・安心感・大丈夫感」
が獲得されていないのである。

これは、心理学用語で言えば
「基本的信頼感の欠如」
「原不安」「基底欠損」
に当たる不全感である。

文学的表現を借りれば、
父・男性の絶対神である
ゼウスの守護がない、
また、白馬の王子様が現れない、
無防備感に晒されている
少女性(心・魂)とも言えよう。

それ故に、
ネガティブ・パタニティ
(否定的父性性)にして
荒ぶる男性性としての
「負の力のアニムス(内的異性性)」の
侵入と対決という
命懸けの『発達課題』と
向き合わねばならないのかもしれない。

先の犯人も
子どもの親であり、
これは、極端な
「狂った父性性」「兇悪な男性性」
とも言えよう。

ことほどさように、
父性性の弱体化、病理化により、
日本の一部の少数JCは
心を病み、不適応になり、
自傷に走り、希死念慮を抱くに
至っている。

極論すると明確になるが、
「ダメ父(男)に少女が
魂を殺されている」。

40代の父(男)は、
ギリギリ昭和末期世代である。

その頃に、はたして
時代の病理性が
あったものだろうか…。



AIに尋ねてみた。

昭和末期には時代の病理性のようなものがありましたか?

昭和末期(昭和50年代から昭和64年〈1989年〉まで)には、日本社会が高度経済成長を経て成熟期に入り、さまざまな「時代の病理性」と呼べる現象が現れました。
その背景には、経済的豊かさの一方で、社会的、心理的な不安や歪みがありました。以下はいくつかの主な病理性の例です。

1. 過剰消費とバブル経済

昭和末期は、バブル経済の時代であり、土地や株式の価格が過剰に上昇しました。
これにより、人々は投資や投機に熱中し、経済活動が非現実的なものに傾く一方で、泡がはじけた後の経済的混乱への土壌が作られていきました。

物質的な豊かさが強調される中で、精神的な満足感やコミュニティの繋がりが薄れ、「物質的豊かさ=幸福」という価値観への疑問も生まれました。

2. 孤独と家族の変容

都市化や核家族化が進み、伝統的な家族や地域社会の繋がりが希薄化しました。
これにより、特に高齢者や若者の孤立が問題となり、家族の崩壊や家庭内暴力(DV)といった現象が社会問題化しました。

3. 若者文化の変化と非行問題

昭和末期には、暴走族や校内暴力など、若者の非行や反社会的行動が増加しました。
これらは、急速な社会変化に適応できない若者たちの不満や不安の表れとされています。

また、ファッションや音楽を通じた若者文化の多様化も進み、既存の価値観や規範に挑戦する動きが見られました。

4. 過労死とストレス社会

経済成長を背景に「24時間戦えますか?」のような企業社会の風潮が広がり、過労死やメンタルヘルスの問題が顕在化しました。
働きすぎや職場のストレスが原因で心身に不調をきたす人々が増えました。

5. 環境問題と公害

高度経済成長期からの負の遺産として、公害や環境破壊が深刻化しました。
四日市ぜんそくなどの公害病の影響が残り、環境保護への関心が高まり始めました。

6. 宗教団体や新興宗教の台頭

社会的な不安や孤独感を背景に、新興宗教が広まりました。
これらは精神的な癒しや救済を提供する一方で、一部の団体による社会的トラブルやカルト問題も発生しました。

7. オウム真理教とその後の予兆

昭和末期から平成初期にかけて、新興宗教の一つであるオウム真理教が急成長し、その後の平成期における一連の事件の伏線となりました。
これは社会の価値観の揺らぎを象徴するものでした。

昭和末期の病理性は、社会が物質的に豊かになる一方で、精神的、社会的な不安が増大した時代背景を反映しています。
このような問題は、平成以降の日本社会にも引き継がれることになります。

……

この時代に幼年期を生きた
父親たちもまた
時代の病理を背負い、
それが娘たちに世代間伝達した、
というパトグラフィカル
(病跡学的)な布置が
垣間見えたような気がした。

こたびは、
冬休みの研究らしき考察ができて
よかった…。

心理臨床家は、
「臨床・教育・研究」
という三本柱を
生涯、追求していかなくてならない。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする