『人生を遊ぶ』

毎日、「今・ここ」を味わいながら、「あぁ、面白かった~ッ!!」と言いながら、いつか死んでいきたい。

  

我レ還暦ル

2017-12-06 10:03:00 | 風景
還暦の生れ日の日の
 わが顔かと
  鏡の前に近より
   つぶやく

      碧水歌





還暦を迎へしわれの
 不肖不敏ゆるさせ給へ
  亡き父よ祖父よ


なき父の形見のわれや
 六十の生まれ日の朝を
  目ざめるなり  


六十とわが年呼べば
 不思議なるひびきをもちて
  胸にしむかな


年寄りにはあらずと思へ
 六十歳の生まれ日のわれ
  若くはあらぬ


遠き日の
 にがきかなしみ通り来て
  六十とよはひたまれり


たまはりし
 こころいのちをともに生き
  わが数へ六十となれり

              飄 水




昨日は
親愛なる従妹のミキティから
バースデイ・カードが届いていて
嬉しく思った。

朝方は、
風邪気味と
プチうつ気味で
遠方まで出勤したので、
途中で変な気が起こった。

キリがいいから
60歳の誕生日に
死んじゃおうかなという
いつもの自動思考である
希死念慮が脳裏を過ぎった。

中核信念に
「自分はダメな人間だ」
という自己否定感が
未だに残滓として在る。

愚母が
誕生した母子の初対面の時、
女の子を期待していて
ガッカリしたらしく、
「顔も見たくない」
と言ったというのを
当人から聞いたことがある。

この世への誕生を
祝福されなかった子は、
実存的な不安を抱くのは
必然であろう。

幼児の深層意識で
それを悟ってか、
2才から小5まで
重症の小児喘息を患い
医大に十数度も入院した。

高校時代は慢性胃腸炎に、
大学時代は自律神経失調症に、
壮年期はうつ病に、
「にがき哀しみ」と共に
苦痛を経てきた。

それでも、
あっという間の
60年であった。

きっと、
残りの年月も
あっという間に過ぎて
この世とサヨナラするのだろう。

今朝も
風邪気味と
プチうつ気味で、
どうもオメデタイ気分に
持ちあがらず困っている(笑)。

それで、
全身痛の痛み止めと
頓服の抗うつ剤を服用した。

ヽ(;▽;)ノ ハハハー

ビョーキノ タンジョービダーイ


友人・知人の
心温まる
祝福メッセージで
いくらか気持ちが楽になってきた。

。゚(゚´Д`゚)゚。  

  アリガテーヨ~





昨晩から
羽生ちゃんの
永世7冠達成の
ニュースで持ちきりだった。

今朝の新聞でも
大々的に報道されていた。

ソータ登場以前は
羽生ちゃんの大ファンで
「羽生マジック」には
ずっと魅了されてきた。

まがうことなき
大天才である。

そして、
誰しも思う
「四百年に一人の大天才」
ソータとのタイトル戦を切望する
という記事も
国民の夢である。

一日も早く、
その日が来るのを、
初老の楽しみとしたい。

非公式戦では、
羽生VSソータは
1-1である。



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