『人生を遊ぶ』

毎日、「今・ここ」を味わいながら、「あぁ、面白かった~ッ!!」と言いながら、いつか死んでいきたい。

  

もみじ萌ゆる晩秋

2023-11-04 07:13:25 | 風景

「私的五連休」の中日は、
80才の叔母を誘って、
紅葉が見ごろの裏磐梯に赴いてきた。

世間は「三連休」の初日で、
しかも、「文化の日」は
必ずや晴れるという特異日なので、
県外ナンバーの車で
ごった返していた。

毘沙門沼の駐車場への
アプローチ坂では渋滞したので、
仕方なく路肩の空き地に停め、
歩いて登った。

あちこちから
東南アジア語が
チラホラ聞こえ
広くない展望地は
けっこうな過密状態だった。

 



午前の10時頃に到着したので、
まだ、太陽の加減で
五色沼はその本来の瑠璃色には
輝いておらず、くすんでいた。

磐梯山も靄がかかって
山体がクッキリとは望めなかった。

それでも、
燃えるような楓の赤が
自然の中で際立って
人々の目をくぎ付けにしていた。

*

ランチは
お目当ての『レガーロ』が
予約が取れず、仕方なく、
『猫魔ホテル』のカフェで
ようやく席が取れて
ラッキーだった。

カミさんたちは
カルボナーラを頼んでいたが、
珍しいキッシュが二種あったので、
それにしてみた。



デザートの
濃厚チーズケーキと
ティラミスは、
どちらもパティシエが創ったもので、
まずまずのものだった。

毎度のことながら、
“小金持ち”の
ミッちゃん叔母ちゃんが
スポンサーなので、
太っ腹で何でも頼めた(笑)。

 



食後には
アートギャラリーで
『VOGUE』の表紙展を鑑賞し、
19世紀フランスの風を感じた。



口福と眼福のあとは、
檜原湖を眼下に見下ろす
雄大な露天風呂に入って
気養いとした。

*



カミさんが見つけた
表磐梯の麓にある
土津(はにつ)神社という
紅葉の名所にも立ち寄った。

 



境内の石碑で「集字」をしながら、
見事な紅葉を愛でた。

 


随所に京都のような
錯覚を覚える景色があり、
カミさんとも
「ちょっとした、小京都だねい・・・」
と共感し合った。

*



湯上りの頭タオル姿で、
カミさんと緋傘の下で、
また、得意の
「エアりくぼう」をやった。

これをやると、
必ず、また、リク坊が
やって来てくれるという
縁起もののパフォーマンスである(笑)。






 


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