二本松城

二本松にある男女共生センターで
カウンセラーの研修会があった。

新学期を前にして
実りある有意義な講演と
ディスカッションの時間がもてた。


センターには浪江の役所が移転しており
そのせいか駐車場は満杯で
500ｍほど離れた二本松城公園に
とめることになった。

何十年か前に
菊人形を見に来たことがあるが
そのときは、二本松少年隊の
塑像はなかったような気がした。

大学レクコン

大学ギター部夏合宿の
レクチャー・コンサートに
出かけてきた。

定演で独奏をやる４年生ふたりの
レッスンをして、１時間は
恒例のミニ・コンサートをやった。

プログラムは、
タンゴ・アン・スカイ
アルハンブラの思い出
ボッケリーニ賛
インカ幻想曲
花祭り
ファンダンゴ
セヴィリャーナス
コーヒールンバ
・・・の８曲。

いつも１年生を最前列に座られて
真近で生演奏を聴かせている。

今年も６人参加していたので
恒例の自己紹介と感想を聞いた。

素直に感動してくれて
よい刺激になったようである。

今年は定演30周年だと言うと
「伝統あるクラブなんだなぁ、と思いました」
と言った子がいた。

32年前の創設期にかかわった人間として
なんだか子孫の姿を見るようで
嬉しくもあった。

みんな礼儀正しくて
好青年であるのも頼もしい。

銘庭 大寧軒

今年の夏、
特別公開されて
はじめて訪れた茶庭である。




現在は南禅寺の塔頭になっている。

茶人が作った庭らしく
侘び寂びがあっていい。





草庵風の茶室と
灯篭がうまく配置されている。






三つ組み鳥居が点景となって
鑑賞者の目を引く。

庭の水は琵琶湖疎水から
取り入れている。

かつて、京都に８年間在住し
離宮と苔寺以外の
すべての庭をあまねく観てきたが
なかでも、この茶庭は
銘庭の部類に入るだろう。

西瓜

西瓜の名産地・尾花沢から
カミさんの親戚が毎年、
巨大なものを２ケ送ってくれる。

１ケ５キロはありそうで
両手で抱えると腰にズンとくる。

カミさんが子どもの頃、
半分に割ってスプーンでほじって食べていた
というので、ナッちゃんと二人で
挑戦してみたが、さすがに
途中でギブ・アップした。

ナッちゃんは
珍しくオトーサンの分まで
シャーベットをこしらえてくれたので
ジンを加えてアダルトな味で
楽しんでみたりもした。

昼夜、ずっと食後のデザートは
西瓜が続いた。

夏の味を十分満喫した頃に、
ちょうどいい塩梅に涼しくなってきた。

今日から、二学期の始まりである。

アーミースタイル

京都旅行前に
カミさんが買ってきた
珍しい国防色ポロシャツに
米空軍マークをアイロン付けしたら
軍服らしくなった。

さすがに職場に着ていくのは
抵抗があるが、
遊びに着るのには面白い。

車も軍用機仕立てにしているが
ある学校の先生が
知り合いの先生に
「あの人は危険な思想の
　持ち主なんですか?」
と尋ねたらしい（笑）。

たしかに、キチガイだから
危険かもしれないが、
洒落が通じない真面目人間が
日本には多すぎるので
日々、なんとか笑わせてやろうと
思っているのだが・・・。

ビートルズだって
アーミールックを世界的に流行らせたし
田舎の女子高生のセーラー服だって
元は水兵の軍服である。

トレンチコート、ダスターコートしかり。
けっこう軍用品がコスチュームの
スタンダードになっているのは
多いのである。

米空軍服を着て
英空軍機仕様の車に乗ってる私って
ほんと、キチガイだなぁ…と、
自分でもつくづく思う。

人に迷惑をかけないように
自分のやりたいことをやる、
というのは勇気と決断がいるのかもしれない。


今は、10月にソロで初参加する
中南米音楽祭「コスキン」のコスプレを
考えている。

『インカ幻想曲』と『花まつり』を
演奏するので、イメージとしては
古代インカへのオマージュとして
居合いの袴と、チャレコというインディオ風ベストに
赤いチェックのリボンをしようかと考えている。

単発で街を歩いたら
間違いなく振り向かれること間違いない
奇天烈ファッションだが
コスキンはコスプレ集団の集まりだから
これくらいでも目立ちはしないだろう。


「コスキンHPより画像引用
http://www.town.kawamata.lg.jp/cosquin/2010syasin/2010-pa/img/p-20.jpg」