遥々赤穂から観光に来られた
ガッちゃんご夫妻を
裏磐梯へとご案内した。
幸いの晴れ日で
高原は26度と涼しく
お盆過ぎの平日だったので
人出も少なくて絶好の観光日和だった。
毘沙門沼もエメラルドグリーンに輝いて
磐梯山の稜線もクッキリ鮮やかだった。
前日に裏磐梯の印象を
水彩画にしてプレゼントしたので、
ご帰宅後に
「こんな感じだったなぁ・・・」
と想い返していただければ
嬉しいことである。
彼女もしばしば
ブログをチェックしていてくれてるので、
前夜の会食会で
パイロット姿で登場するかと思った・・・と、
言われて、
(あぁ、そうすりゃよかった・・・)
と後悔したので、観光案内には
ご期待通りのコスプレにしてみた。
三人での写真を
中年ご夫婦に撮ってもらった際、
「お帰りはどうぞJALでよろしくお願いします」
という小芝居に
ガッちゃんが腹を抱えて笑っていた。
高原ホテルの弥六沼も
ご夫婦ともに
おおいに気に入って下さったようで
よかった。
高原にはまだアジサイが咲いており
ススキも咲いて
アキアカネが飛んでいた。
まさに夏と秋が同居している
風景であった。
久しぶりに可憐な
ツユクサとネジバナも見つけた。
これほどに美しい自然を汚した原発の罪は
どれだけ深いか
人類は猛省すべきである。