毎日、「今・ここ」を味わいながら、「あぁ、面白かった~ッ!!」と言いながら、いつか死んでいきたい。
紅葉山公園は除染のため
入れなくなったが、
3.11で崩れた板倉神社は
きれいに再建された。
新しくなってから
初めてコスキンの練習に
出かけた。
本番まであと3週間だが
まだ通し練習が覚束なくて
部分的に集中練習をしている。
2曲とも初演の新曲なので
入念な譜読みと
暗譜をしておかないと
ステージ上でどんなミスを
やらかすか心穏やかでない。
ソリストは舞台の上では
自分だけが頼りの
恐ろしい世界なのである。
飽くほどに練習を積み重ね、
そこから出てきた自分だけの歌を
捕まえて舞台で放つのである。
今日はオフ日なので、
また、別な場所へ
屋外練習に出かける。
我が家は神式なので、
父をはじめ祖父母たち
亡きご先祖は春秋のお彼岸に
霊祭が執り行われる。
仏式と違って、
神式はお祭なので
「おめでとうございます」
という挨拶をする。
そして、線香ではなく
玉串(榊)を霊前に
奉奠(ほうてん)する。
このときばかりは、
普段着ではなく、
きちんと正装で参列する。
来週の日曜、音楽堂での
「オパールコンサート」に
合奏団で出演するための
練習があった。
新曲発表なので
入念な練習となった。
団長が病気入院になり
さびしいのだが、
レギュラーメンバーで
なんとか盛り立ててやっている。
来月と12月にも
コンサート予定が入っており、
いよいよ音楽シーズン到来
という感じである。
毎日、ギターを弾いているので
さすがに指が痛くなってきた。
先日の台風18号で
嵐山が50年ぶりの洪水被害に
見舞われた。
京都に8年住んでいたので
嵐山にはしょっちゅう出かけていた。
それ故、見慣れた
あの渡月橋周辺の洪水風景は
驚きでもあった。
河畔の道は
格好の散策コースだが、
完全に水没している。
中州にかかる橋まで
水没したのには驚いた。
中州にある料亭「錦」は
お気に入りの店で
何度も行ったが、
現在は、営業停止状態のようである。
元通りの再開を
願うばかりである。
朝の30分散歩が
3週間続いている。
快晴の早朝、
おもに近所の商業施設の
駐車場をメインに歩いている。
車が一台も停まっていない
だだっ広い駐車場は
学校のグランドより広い所が
何箇所もある。
今朝は6時10分前に家を出たら、
「十五夜」後の満月に近い月が
吾妻山の上にまだポッカリ浮いていて
それは美しい暁の月だった。
靴屋の前を歩いていたら
幟に「秋を歩こう」という
コピーがあって、
なかなか気が利いているなと
感心した。