広島県立図書館から
『三国志』の朗読CDが
届くのを心待ちにしているが、
この夏休みは、もう一度、
横山光輝の『三国志』を
再読してみようと
K高の図書館から
10冊ほど借りてきた。

全60巻あるので、
夏休み明けに
毎週10巻ずつ借りようと
計画している。
図書館の奥の隅っこで
ひとりうつむき泣いてるような
女の子がいたので、
「どうしたの?」
と声をかけてみたら
「もう、学校やめたい・・・」
と漏らしたので、
しばらく話を聴いて
放課後、カウンセリング室に来させた。
半時間ほど
話を聴いてやったら
すこし笑顔が見られて、
どうにか「やめる」ことを
即断しないように、
ということは了解してくれた。

毎週、少しずつ
家に溜まった不要の蔵書を
カウンセリング室の書棚に
移している。
金光第一高校時代も
生物室に蔵書を並べていたら、
けっこう生徒たちが
借りていってくれた。
今のK高の
カウンセリング室の雰囲気が
金光時代の生物室に似ているので、
どこか居心地がいい。
K中の物置部屋とは違い、
エアコン有り、パソコン有り、
デスク有り、ソファ有り、ロッカー有り、
電話あり、書棚有り、冷蔵庫有り・・・と、
こちらは「有り有り」の環境で
申し分ない。
相談部体制もしっかりしており、
コーディネーターの先生が
代々、有能な方々ばかりで
頼もしい。
もう10年近く勤務しているが、
ここ数年は、連続三代の学校長が
福高時代の同級生であるのも
心安い。

日中は35℃であったが
午後からは雷雨になり、
一挙に27℃くらいに低下した。
帰宅時には雨もあがり、
山々の木々がいっせいに蒸散してか、
地表付近の水蒸気が凝結して
雲状に低くたなびき
幽玄な景色を見せていた。

還暦を前にして、
今でも、
自分は駄目な人間だなぁ・・・と、
劣等感に苛まれる時が
時々ある。
母親が
「Good enough mother」じゃなかったから
自己肯定感が生来低いのかもしれない。
いろんなことに
恵まれている境涯なのに、
自己嫌悪でふと死にたくなる時が
ままある。
そんな時は、
心の師でもある碧水先生の
数々の歌に励まされている。
それらはまさに、
自分にとっての
『たましいの処方箋』である。
かつて、そういう冊子を創り、
同僚の先生にご協力いただいて
朗読CDも製作したことがある。

『三国志』の朗読CDが
届くのを心待ちにしているが、
この夏休みは、もう一度、
横山光輝の『三国志』を
再読してみようと
K高の図書館から
10冊ほど借りてきた。

全60巻あるので、
夏休み明けに
毎週10巻ずつ借りようと
計画している。
図書館の奥の隅っこで
ひとりうつむき泣いてるような
女の子がいたので、
「どうしたの?」
と声をかけてみたら
「もう、学校やめたい・・・」
と漏らしたので、
しばらく話を聴いて
放課後、カウンセリング室に来させた。
半時間ほど
話を聴いてやったら
すこし笑顔が見られて、
どうにか「やめる」ことを
即断しないように、
ということは了解してくれた。

毎週、少しずつ
家に溜まった不要の蔵書を
カウンセリング室の書棚に
移している。
金光第一高校時代も
生物室に蔵書を並べていたら、
けっこう生徒たちが
借りていってくれた。
今のK高の
カウンセリング室の雰囲気が
金光時代の生物室に似ているので、
どこか居心地がいい。
K中の物置部屋とは違い、
エアコン有り、パソコン有り、
デスク有り、ソファ有り、ロッカー有り、
電話あり、書棚有り、冷蔵庫有り・・・と、
こちらは「有り有り」の環境で
申し分ない。
相談部体制もしっかりしており、
コーディネーターの先生が
代々、有能な方々ばかりで
頼もしい。
もう10年近く勤務しているが、
ここ数年は、連続三代の学校長が
福高時代の同級生であるのも
心安い。

日中は35℃であったが
午後からは雷雨になり、
一挙に27℃くらいに低下した。
帰宅時には雨もあがり、
山々の木々がいっせいに蒸散してか、
地表付近の水蒸気が凝結して
雲状に低くたなびき
幽玄な景色を見せていた。

還暦を前にして、
今でも、
自分は駄目な人間だなぁ・・・と、
劣等感に苛まれる時が
時々ある。
母親が
「Good enough mother」じゃなかったから
自己肯定感が生来低いのかもしれない。
いろんなことに
恵まれている境涯なのに、
自己嫌悪でふと死にたくなる時が
ままある。
そんな時は、
心の師でもある碧水先生の
数々の歌に励まされている。
それらはまさに、
自分にとっての
『たましいの処方箋』である。
かつて、そういう冊子を創り、
同僚の先生にご協力いただいて
朗読CDも製作したことがある。
