『人生を遊ぶ』

毎日、「今・ここ」を味わいながら、「あぁ、面白かった~ッ!!」と言いながら、いつか死んでいきたい。

  

制服

2015-11-15 09:13:00 | 風景
アキの高校時代の制服が
押入れの中で
カビていたので、
クリーニングに出したら
キレイになってきたので、
自分が着ることにした。

180cmもある男なので
ゆったりしてちょうどいい
着具合である。




品のいい紺色ブレザーで
胸のエンブレムもかっこいい。

格子柄のボタンダウン・ドレスシャツに
制服のネクタイをそのまま合わせてみた。



ユニオンジャックのラペルピンを付け、
水色のマスクをTVフォールドの
ポケットチーフのように
ダミーとして覗かせてみた。

行きつけのお鮨屋さんに
この恰好で出向いて、
「子どものオサガリなんです」
と言ったら、
女将さんが
「じゃ、オアガリですね」
と洒落たことを言ってくれた。




帰りに、
先日、1.024円で買った
グレーグリーンのスーツの
トゥルーザーズの直しに
いつものグランママに寄った。

来年の『復興支援リサイタル』での
コスチュームにしようと、
ダブル裾をシングルに直し
尚且つ2cmほど伸ばして、
幅をすぼめて、7cmヒールの
セミブーツを履いた時に、
脚が長く見えるようにした。

直しの料金が
6.000円もかかるので、
普段着では有り得ないが、
コンサート・スーツにするので
張り込むことにした。




普段、家で着ている
部屋着兼パジャマのズボンに
穴が二ヶ所空いたので、
ダイソーの熱着アップリケを買ってきて、
アイロンで引っ付けた。

これは自家製108円の
「お直し」である。







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早朝出勤

2015-11-14 07:48:00 | 風景
90km遠方の
棚倉に出勤するのに、
5時半起きで6時半には
家を出る。



さすがに
この時季は
朝一の車内は寒く、
路上に出ると外気温は
1℃であった。

早朝出勤は、
多少の眠気はあるものの
朝靄のなかを渋滞なしで
スイスイ走れるという
爽快感がある。



朝日に照らし出される
安達太良の稜線も美しい。


密集した熟柿を見ると、
いつも、新見南吉の
『おぢいさんのランプ 』の
挿絵を連想してしまう。



緑の畦道を境に、
掘り起こされた土色と
刈り取られた稲穂の跡の
コントラストが美しかった。


早朝の停止した
無人の観覧車が、
青空に映えて
これから稼動する自分と
シンクロして感じられた。



眠気覚ましに
7.11で買った
「よっちゃんイカ」の
プラ・ボトルの黄色い
ビニルテープを
戯れにステアリングに
巻いてみた。

ハンドリングするたびに
黄色のマーカーがグルグル動いて
目に煩わしいが、
眠気覚ましになって、いっか、
としばらくこのままに
しておこうと思う。


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秋燃ゆ

2015-11-13 05:10:00 | 風景
朝の出勤で、
4号線の並木のグラデーションに
目を癒されている。



黄緑と黄色と茜色とが
見事に一本の樹に
彩っている。




K工高の中庭の
ドウダンツツジや
カエデの紅葉も
今が盛りで見頃である。




カウンセリング室に飾られた
女子生徒が描いてくれた肖像画は、
カラフル猫と読書カラスに挟まれて
なにやら、ご神体か遺影みたい・・・と、
JKに笑われた。




自家製干し柿に
挑戦していたが、
室内に干していたせいか、
3ケに青カビが発生して、
あわてて物干し台の
軒下に吊るし直した。

試しにひとつ割って
味を見てみたら、
渋柿が見事に甘くなっていた。

これは水溶性タンニンが
脱水過程で不溶性タンニンに
変性するからだという。

いろいろと調べてみたら、
干し柿作りは
カビとの闘いらしく、
その予防としては、
沸騰したお湯に5~10秒くぐらせる、
アルコール度数の高い焼酎等を
霧吹きで吹きかけておく、
といった方法があるようだ。

来年も是非トライしてみたい。


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ハードスケジュール

2015-11-12 07:49:00 | ギター
昨日は
オフ日だったにもかかわらず、
5時から7時半まで
大学で定演前の指導に趣き、
8時半から9時半まで
フルートのW先生との
クリコンの練習と
ハードな音楽タイムだった。



日中はデュオの
『間奏曲』(イベール)の
アナリーゼと練習に
時間を費やした。


夕方から肌寒くなったので、
ヒートテックを着て
重ね着で出向いた。

学生が気を利かして
足元にハロゲンヒーターを
置いてくれたのは
有り難かった。



2時間ぶっ通しの
1・4年生のアンサンブルと
ソロの集中レッスンは、
さすがに肩と背中が凝った。

国立大学の学生だけあって
飲み込みが早く、
端的な指示で
荒削りだったアンサンブルが
1時間後には、いくらか
ソフィスティケートされたようだった。

あとは22日の定演で、
教え子たちの発表を
ドキドキするような気持ちで
見守ろうと思う。




フルートのW先生からは、
ピアソラの組曲をコピーして頂き、
『カフェ1930』のカッコよさに
お互い共感しあって、
来年のサマーコンサートで
やりましょうとなった。

W先生は
ほとんど初見ながら、
難曲の『インテルメッツォ』を
合わせてくださって、
40年来の憧れの曲を
はじめて実演できて
感無量であった。

イベールは2分半ほどなので、
ビゼーの『間奏曲』と
抱き合わせで、
クリコンまであと2回ほど
合わせる予定である。




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秋満つ

2015-11-11 08:05:00 | 風景
朝の通勤時、
伏拝の交差点の信号待ちで、
共楽公園の紅葉と
ブルー・スカイ、
ホワイト・クラウドとが
鮮烈に美しく目に映じた。



清水町在住の頃は、
共楽公園内を通って
子どもたちを保育所に
送っていったこともある。




須賀川の4号線沿いにある
旭ケ丘公園の紅葉も美しく、
時間があらば、
園内を散策したいところだが、
いつも出勤の車内から
ちらりと眺むるだけである。

次男は
鑑順(あきみつ)と命名したが、
その音の中には
「秋が満つる」という
日本的な美しい響きを
意図したものである。




<オシャレの秋>でもあり、
出勤、外出時には、スーツ姿に、
カフリンクス、ドレスウォッチと、
袖口を飾り、
ネクタイ、ラペルピン、ポケットチーフと
胸元もフル装備で
着飾っている。

家では、
穴の空いたパジャマ兼用の
部屋着でいるので、
その落差たるや激しい。




退勤時の夕闇に、
安達太良「道の駅」の
桜の大木のイルミネーションが
キレイに灯るようになった。

たびたび、走行中の
片手撮影にトライしているが、
毎度ブレまくりで、
まともに撮れないので、
ヤケんなって画像ソフトで処理して
<ブラックホール>という作品に仕立てた。
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