『人生を遊ぶ』

毎日、「今・ここ」を味わいながら、「あぁ、面白かった~ッ!!」と言いながら、いつか死んでいきたい。

  

コンサート・マネジメント

2018-02-23 04:12:00 | ギター
今シーズンの
リサイタル準備が始まり、
「楽壇ひとり」のマネージャーとして
音楽堂にスーツ姿で
当日の打ち合わせに
出かけてきた。



関係部署を訪れるには、
普段着では押し出しが弱く、
こちらも卑屈になりがちなので、
やはりキチンとした
ビジネス・スタイルで
廻っている。

こんな時には、
普段からの
スーツ・コーデが
大いに役にたってくれる。

完全武装で
玄関を一歩出ると、
有能な?
コンサート・マーネジャーに
なったつもりで、
パンフやポスターの依頼に
頭を下げて歩く。




近所の大型文具店で
去年まで二色拡大コピーが
1枚20円だったのに、
今年からはフルカラーの
80円になって、
4倍も値上がりしていた。

なので、
30枚ほどに抑えて、
無駄刷りを出さないようにした。

なにせ、
当楽壇も御多聞にもれず、
財政逼迫につき、
経費削減が喫緊の課題なので
始末を第一としている。

金持ちの道楽でなく、
「貧者の一灯」としての
持ち出しチャリティーだから、
三月から五月までは
贅沢を戒めて
コンサート資金に
当てるつもりである。





今回も
リュート演奏があるので、
ギター練習の合間に
頭ん中のスイッチを切り替えて
取り組んでいる。

3キロ減量したら
少し細おもてになったが、
予定では、
あと三ヶ月で
5キロほど減らしたいので
トレーニングも毎日している。

なんだか、
毎年、タイトル・マッチに臨む
ボクサーの気分でもある。






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蓮さん死す

2018-02-22 11:15:00 | TV・ドラマ
今朝の朝刊を開いたら
蓮さんの死亡記事を見て
驚いた。



急性心不全のようだが、
『ぐるナイ』のレギュラーで
先日も視たときには、
まったくの健康そうだったが。

数々の作品での
その存在感と名演は
たしかに平成の
「名脇役」であった。

「役者は死せども
 作品は残る」
というようなことを
生前に言っていたという。

ご冥福を祈りたい。






ライヴは見損ねたが、
録画で女子団体パシュートの
金メダルの滑走を見た。

もし優勝したら
ミポリンは「金・銀・銅」だな、
と思っていたが、
そのサイクルヒットのような
偉業を実現した。

高校生の時の初オリンピックでは
世界の強豪に手も足も出ず、
二度目のオリンピックでは
選考会落選という挫折を経て
女子のレジェンドになった。

現・日体大助手のようだが、
これで将来の教授への道も
約束されたようなものだろう。

将来のスケート解説者としても
第一人者として
誰にも文句のつけようがない。

それでも、
まだ若いので
得意の1500mで
「金」を取るまで
ガンバルのだろう。






市教委から
リサイタル後援の
決定通知が届いた。

もう5回目なので
過去の実績があって
すんなりと承諾された。

このお墨付きがあると、
公共施設や民間でも
「黄門様の印籠」か
「トラの威を借るキツネ」
のように臆せずポスターを
委託できる。

まだパンフも刷り終わっていず、
その後にプログラムや
アンケート用紙にも
取りかからなくてはならない。

春休みに向けて
ぼちぼち
やっていこうと思っている。




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仕事疲れ

2018-02-21 08:00:00 | 風景
きのうの朝は、
久しぶりに
零下にならんと
5℃ほどだったので、
おや、ちょっとぬくいやん、
と思うた。



棚倉に着くと
城跡公園のお堀の氷も
半分溶けかかっていた。

このまま
順当に温くなってくれれば
いいんやけど。

でも、これからは
花粉症シーズンの到来である。

毎春先になると
クシャミ、鼻水よりも
体がだるくなるのが
かなわん。

仕事はもう三週ほどで
実質「春休み」になる。

のんびり
年度末の疲れを癒しながら
リサイタルの準備を
しようと思っている。





昨夕は
BPS(被虐待症候群)の
拡大ケース会議があったので、
残業となり
帰宅したのが9時前だった。

希死念慮を抱くケースだったので、
管理職に関係者を緊急招集してもらい、
児相や町教委、施設長なども参加しての
2時間あまりの真剣討論だったので、
いささか疲弊した。

それでも、
複眼視的な所見により
病理・心理がより明確になり、
今後の支援方向が得られた。

その代償は
夜中まで背中が張って
苦しくて何度も中途覚醒した。

***

帰路、高速に乗ったら
牡丹雪がものすごい勢いで降りだし、
まるで小惑星帯の中を行く
『スター・ウォーズ』の
ファルコン号のハン・ソロ船長に
なったような気分だった。





月に一、二度ある
ソータの対局を観戦するのに、
パソコン前にコーヒーやら
お茶やら熱燗やらを
おつまみと共に
升席気分でやっている。

23日は「王座戦」があるが、
残念ながら勤務日なので
日中の観戦はできない。

でも、持ち時間が
双方あわせて10時間あるので、
10時対局開始で
昼食休憩を挟むので
定時に急いで帰れば
7時前頃になるから
終盤戦の佳境に入った辺りに
間に合うやもしれぬ。

通勤路は
一般道が30km、
高速が60kmなので、
それぞれを60km/hと
120km/hで走れば
計算上は一時間で
帰宅できるはずなのだが、
実際は信号待ちや渋滞などで
1.5時間になってしまう。




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どすこい

2018-02-20 04:30:00 | 頂きもの
年度末が近くなって、
ターミネーション(最終回)を
迎える中3生のカウンセリングが
ぽつぽつとある。



昨日も
一年越しで
会ってきたJC最後の
カウンセリングだった。

これから
高校入試がある。

お母さんと一緒の
親子面接だったが、
最後に
「お世話になりました」
とチョコの入った
お相撲さんイラストの
カップを下さった。

おそらくは
女の子が選んだのかもしれないが
ユーモラスで可愛いものだった。

こうして
最後のカウンセリングの日に
お礼のプレゼントを
頂くことがあるが、
それはやはり、
嬉しいものである。

そして、
それらを後々見るたびに、
あの子は今
ちゃんとやれてるかなぁ…と、
思うことがよくある。






誕生日の月に
フルートのW先生から頂いた
A4用紙にリサイタルの
フライヤー(ちらし)を
毎日100枚ずつ両面印刷している。

十日で1000枚だが、
毎年2000枚を印刷するので
インクもヤフオクで
安価で10ケ落札した。

印刷後は、
18ヶ所の公民館や
学習センターに
市教委の文化課から
配送してもらうために、
封筒詰めもしなくてはならない。

その後は、
テルサや文化センター、
デパート、図書館…と、
ポスター依頼に行脚する
『楽壇ひとり』である。

ギターソロの仕上がりは
もう八部、九部出来上がってきて、
あとは弾き込みだけである。




一昨日の雪が
まだ裏道や土手道には
残っていて、
ブーツを履いて
散歩にでかけたら、
踝(くるぶし)まで
埋まる処もあった。

まだまだ
冬のさ中という
感じである。





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登山家イモト

2018-02-19 08:51:00 | TV・ドラマ
『イッテQ』の
イモト山岳シリーズを
全篇見てきたが、
昨日の南極大陸・最高峰の
ヴィンソン・マシフ
(4.892m)の登頂も
感動的なドラマであった。

-50℃もの極寒地だと
顔面凍傷になるそうで、
瞬く間に『もののけ姫』のような
顔になるという。

まず、
その想像図には
爆笑した。



1週間もかけて
用意周到に頂上を目指すが、
イモトは生憎の風邪の体調で
それでも泣きながら
最後まで歩きとおした。

同伴したディレクターたちが
高山病で途中脱落するも、
イモトは持ち前のガッツで
ついに頂上アタックを完遂した。

スタジオで見ていた
いとうあさこは
感激のあまり
号泣していた。

番組企画とはいえ、
イモトは今や、
日本を代表する
女性クライマーである。

前回、断念した
エベレスト登頂に
再チャレンジしてほしい
と思う視聴者は
多いはずである。








ピョンチャン・オリンピックで
いささか不満なのは、
勝敗が決した後に
メダル授与が行なわれず、
なんか変なヌイグルミを渡されて、
なんじゃそりゃ、
「ひこにゃんかーッ!!」
と思ってしまった。

メダル・セレモニーなんてせんと
さっさと会場が熱狂的なうちに
メダルをくれたらええのに、
と還暦爺様は思っている。

調べてみたら、
あの「ひこにゃん」もどき、
韓国を守る守護神の白虎
「スホラン」いうそうだ。

なんや、やっぱ、
ひこにゃんと同じ
ネコ科やんけ。






羽生・ソータ棋戦で、
駒を並べる前に互礼をしたが、
その時のソータの深々とした
「真のお辞儀」が素晴らしかった。

お辞儀にも
「真・行・草」がある。

この後、駒を駒袋から出して
盤上に順番に並べる前にも
互礼があり、
「対局を始めて下さい」
という号令後にも
また互礼がある。

そして、
勝敗が決した時には
「ありがとうございました」
というお礼と共に
互礼がある。

まさしく、
四百年の歴史がある
「将棋道」という
伝統競技である。

「棋士」という言葉にも
その伝統を重んじ、
継承し伝承していく
責任感のような
「もののふ」的な
スピリットを感じさせる。
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