『人生を遊ぶ』

毎日、「今・ここ」を味わいながら、「あぁ、面白かった~ッ!!」と言いながら、いつか死んでいきたい。

  

ソータの日

2019-08-11 06:05:00 | 風景
おとついから
カラダの違和感があり、
昨日は大事をとって
カミさんにランチ&バサマ見舞いに
誘われたが、断って、
一日伏せっていた。

今朝方も寝起きに
カラダが痛むので、
風邪気味のようである。

カミさん曰く
「一日中、
クーラーん中にいるからじゃないのぉ・・・」

…んなこと言ったって、
冷房ん中にいなきゃ、
熱中症になっちまうじゃん。

全国で、ジサマ、バサマたちが
もう70人も
熱中死してんだかんねぇ…。

長いこと梅雨寒むに晒された後は、
いつまでも猛暑日に見舞われ・・・
ほんに、枝雀の『船弁慶』じゃないが、
「わしゃ、焼き豆腐かいッ!!」
と言いたくもなる。





年間通して
毎週日曜に視ている
「NHK杯」に、
やっと今日、
今季初のソータが登場する。

このTVトーナメントの戦歴は
あまり芳しくなく、
デヴューこそ
鳴り物入りの異例のライヴ対戦で
元・名人の森内九段をやぶるという
快挙を成したが、
その後、稲葉、今泉戦と
早々に敗退している。

勝てば勝つほど、
地上波でソータを見れる回数が
増えるので、
三季目の今季こそ
勝ち進んで、一年間出ずっぱりで
いてほしいものである。

坂口六段との過去戦では、
終盤に大ミスをして
自分の膝を思い切り叩くという仕草が
特番やネットでも取り上げられた。

ところが、
その直後に相手も
大チョンボをやらかし、
ソータに勝ちが転がりこんできた。

NHKの1年追っかけ特番で、
マイクとカメラを向けられるも、
「いやいやいや・・・」
と、自分の不甲斐なさに
言葉にならず、
廊下に出た後に
長椅子で突っ伏してしまうという様を
隠し撮りされてしまったこともある。

そんな因縁のある
相手でもあるので、
ソーシァン(ファン)にとっては、
すこーし気持ちがワルイ相手ではある。

今日は、
ライヴではないが、
録画ではなく放送のリアルタイムで
観戦したい。

3時25分からは、
ネットのアベマTVで
JT杯の本戦1回戦のライヴがあり、
これには着物姿で初登場する。

強豪の三浦九段が相手で、
持ち時間10分の早指し戦だが、
5分の早指し戦『アベマ・トーナメント』で
ソータは2年連続優勝しているので、
勝負の行方はわからない。

一日に二局も
ソータ戦があるのは
稀なことなので、
体調不良の身には
「将棋養生」日になりソータ(笑)。

***

ベッドサイドの枕元には
365日の「おうちバカンス表」が
貼ってあり、日々のルーティンや
(きょうは、何するべぇ・・・)
となった時の指針にしている。

夏休みになって、
毎日、おうちランチに
フレンチやらデセールを
こしらえている。

有るものを組み合わせて、
ドレス・プレートを額縁に見立て、
どう絵を描くか、どう盛り込むか、
というのを楽しみ、庭に素材を採りに出、
撮影を楽しみ、味わって楽しんで、
最後はブログアップして自慢して楽しむ(笑)。

コンビニのシフォンケーキに
コンフィチュール(ジャム)を挟み、
キャレ(四角)にカットして、
メダイヨン(メダル)型のバナナに
カソナード(赤砂糖)をバーナーで
ブリュレ(焦がし)して、
庭のバジルとミュール(黒すぐり)を添え、
仕上げにキャラメル・パウダーを
振ってみた。

仕上げたら、いつも、
グランメゾン(高級フレンチ・レストラン)
なら、いくらになっかなぁ・・・(笑)、
と自己査定してから試食する。

これだと、
そーだなー
『ぐるナイ』の<ゴチ20>に
出てくるような銀座の店なら
2.500円くらいだろうか・・・。

素材は安いが、
調理費という手間賃がかかる。






ショパンの
『幻想即興曲』を毎日練習しているが、
どうしても手の届かない箇所や、
譜面上これは伸びないなぁ・・・という
「全音符」の処理なぞ、
どうしたものかと思案し、
リサイタルで共演した
ドイツと京都の教え子ピアニストに
聞いてみようかしらんと思った。

でも、
その前にユーチューブを見たら、
俯瞰図での実演物があったので、
楽譜とつき合わせてみたら、
なーんだ、指換えしたり、
全音符伸ばしてないんだ・・・
ということが解かって
腑に落ちた。

曲んなかで
一箇所だけ出てくる
最高音の鍵盤の戻りが悪かったので
点検してみてら、
ジャックのスプリングがヘタッていて、
近所のホームセンターで
「キック・スプリング」という
「く」の字型のバネを嵌めてみたら
正常に修復された。

老眼鏡をかけて、
ライトで照らし、
さながら肋骨の間を抜けて
バイパス手術するような
細かい作業で、
上手くハメるのに
何度も試行錯誤して、
それだけで汗だくになった。

補助バネが加わって
鍵盤は正常な動作にもどり、
気持ちよく練習ができるようになった。

また、一箇所だけ
音色が異なって
気になっていたハンマーも
調整してみたら
他のと同質の音に戻ってくれた。

あたしゃ、
“ピアノのお医者さん”だぁ・・・と、
独りごちて
満足した。







9/10の「スタインウェイの日」の
一ヶ月前の申し込みを
朝一でしたら、無事、
2時からの予約が取れた。

これまでのリサイタルと同じ
2時開演にした。

12/10にもあるようなので、
そちらにも申し込むつもりでいる。

発表会形式には使えないので、
脳内ひとりコンサートである。

デジタル録音と
ビデオ撮影はしようと思ってるので、
実質は、レコーディングのようなもんでもある。

1曲目は
第4回リサイタルでも披露した
『風の谷のナウシカ』と決めている。

89年のアルバムを買ってから
30年来弾いてる曲なので、
暗譜も、弾き込みも、
発表もしている。

曲の要所には、
フランス語での曲想指定があり、
巻頭の訳に従って
そのイメージを表現すべく
さらい直している。

誰も居ない、
音楽堂の大ホールに
二度目の『ナウシカ』が
どう響き渡るのか
今からワクワクしている。

リサイタルの時には、
聴衆を前に
ギターではない
若干の緊張感があったので、
楽しむまでの余裕はなかった。

でも、今度は
ロンリー・コンサート
(略すと、ロンリコン・・・
あぶねー・・・笑)
なので、
自分が楽しむためのものである。

89年の久石 譲が
若くって、ハゲてもいず(笑)、
どこか石坂浩二に似てるなぁ・・・と、
思った。

この『ピアノ・ストーリーズ』の
第1巻目は名曲ぞろいで、
今回は、この中から
『ナウシカ』
『ラビュタ』
『レスフィーナ』
『グリーン・レクイエム』
の4曲をやる。

現在は4巻目くらいになってるが、
他の巻からは
『ふたり』
『遥かなる時間の彼方へ』
を暗譜して弾き込んでいる。

出来たら、
ショパンの『アンプロンプチュ』
モーツァルトの『ソナタ』
ベートーヴェンの『エリーゼ』
も9/10まで
仕上げたいと思っている。

!(*・∀・)!ムン  


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アキはまだか・・・

2019-08-10 05:17:00 | 食物・飲物
きのうは
アキが大学時代の友人3人を連れて
帰郷するというので、
カミさんと急いで
部屋の用意をした。

茶室が
八畳のがらんどうなので、
茶道具を片付けて
布団を四枚敷いた。

古いエアコンのリモコンが
故障していたので、
カミさんは
近所の電気屋さんまで出向いて
調べてもらって、
コジマまで行って
汎用機種を買ってきて対応した。

さて、
準備万端とばかり
待ち受けてたら、
夜越しになるかもしれない・・・
というメールが来た。

朝方になっても
現われずで、
事故ってないだろうなぁ・・・と、
少々、心配にもなった。

親は準備で
あっぱとっぱしたが、
本人は至ってノンビリ屋なので
気をもむだけ無駄かも・・・と、
思い分けした。

なにせ、小学校の頃、
『夏休みの友』を
冬休み明けに出した
フトイ奴である(笑)。

待ってくれた担任の先生も
エライが・・・(笑)。

「アキがまだ来ない・・・」から
「秋はまだ来ない・・・」を
連想してしまった(笑)。

もともと、
「鑑順(あきみつ)」という名前は、
私淑した歌人の鑑太郎(かがみたろう)先生と
カミさんの亡父から「順」を頂き、
「秋が充つる」という語呂を
当てたものである。

「鑑」は二十三画もあって、
テストや書類の記名の時は
大変だったと思う。

ほんに、
アキはまだ来ぬ・・・
である。

┐(´ー`)┌





きのうは朝一で
2ケ月に一度の常用薬をもらいに
クリニックに赴いた。

開院前に
すでに6人ほど待っていて、
どうやら市民検診者らしかった。

自分は、
毎年、期限の10月と決めている。

クリニック開院来、
20年以上通っている主治医なので、
ルーティンのメタボ・チェックがあり、
血圧も132とまあまあだった。

現駐車場に
今月から建て替えの工事が始まるとかで、
次回からは道路向かいの
パチンコ屋に駐車するようにと
事務員さんからお願いされた。

信号のある
横断歩道を迂回すると
けっこうな距離を
歩かねばならなくなりそうだ。

車に乗ると
カンカン照りに晒されて
車中は茹で釜ん中みたいだった。

アイスベルトは
首に巻いてはいたが、
エアコンが効きだすまで
頭がクラクラしそうだった。

いったん帰宅後、
クールダウンしてから
郊外にある白河ラーメンの名店
「和屋(なごみや)」まで
行ってみようと車に乗ったら
またまた炎熱地獄なので、
庭で十分に放水して車体を冷やした。

盛夏では
時々やるが、
こうするとエアコンの効きが
早くなる。

信夫山トンネルを潜り、
飯坂線を超えて、
家から20分ほどある
平野の郊外にある店なので、
途中でカラダに違和感が生じ・・・
(あらま・・・。こりゃ、熱中症だ・・・)
と、すぐに判った。

気がつけば、
二度出の前に、
冷凍室で冷やし直していた
アイスベルトを
装着し忘れていた。

しかも、
前日にあれほど気を使って、
気化熱用「霧吹き」も持たず、
脇の下冷却用のアイスノンも持参せず・・・で、
まったくの無防備で
高温の車に乗っていたものだから
エアコンが効く前に
熱に中ったようだった。

途中で
引き返そうかとも思ったが、
ペットボトルのお茶だけは
持参してたので、
1本は脇の下に挟み、
1本をガブ飲みして給水しながら、
エアコンの冷風マックスを
顔面にあてて、どうにか悪化は防げた。

それでも、
せっかく店についても、
良好のコンディションではなかった。






口開け時の
11時に着いたが、
すでに10人以上がテーブルに着き、
10分もしないうちに満杯になり、
待ち客まで溢れはじめる
盛況ぶりであった。

さすがに、
“自選三ツ星店”である。

白河系ラーメン店は
他にも「佐藤」「くぬぎ」とあるが、
断然、「和屋」が群を抜いている。

かつて、
白河に6年勤務していた折には、
名店「とら食堂」はじめ
隈なく食べ歩いたことがある。

「和屋」は
「とら系」なので、
本家同様に
「内モモ、カブリ、バラ」
の3種の炭火焼きチャーシューが
旨味があって佳い。

カブリというのは、
肩ロースとサーロインに挟まれた
希少部位で、柔らかで味がある。

麺もおそらくは
本家直伝の“竹の足踏み”かもしれず、
いかにも手打ち風の
不揃い感があり、旨味がある。

やや熱中症気味だったので、
エアコンの効いた店内ではあったが、
とにかくピッチャーから水を自給して
何杯か補液した。

着丼するまで
半時ほどかかったが、
さすがに美味なるラーメンを味わったら
しだいに体調が回復しだして、
普段なら半分くらいは残すスープも
その美味しさと塩分補給を兼ねて
丼底まで飲み干した。

糖分、水分、塩分・・・と、
点滴を打ったのと同様の
食養生ができた。

まさしく、
「医食同源」である。

体調が回復したので、
入院中の老母の病院に
どうにか寄ることができた。

ちょうど昼時で、
大勢の老患者たちと
食堂でパクパク食べてたので、
その姿を見てひとまず安心して
帰ってきた。

いずれも、
脳卒中の老患者たちだが、
自分も去年、
「眼底出血」をやらかしたので、
後遺症の「飛蚊症」くらいで済んだが、
あれが、脳内だったら
危ない処だったのかもしれない。

その危険因子の
「栄養過多、肥満、運動不足、
脂質異常症、糖尿病(A1C:5.9)」
があるので、
トリガー(引き金)因子の
「ストレス、過労、睡眠不足」には
気をつけている。

以前、
「あづま脳神経外科」の
近所に住んでいたが、
真夏と真冬になると
救急車のサイレンが
毎晩のように聞こえてきて、
(あぁ、今日も、ジサマ、バサマが
脳卒中になったなぁ・・・)
と思っていた。






一昨日、
特売で1kg買いしたブッフ(牛)を
ロティ(ロースト)してみた。

流れ出たジュ(肉汁)を
ソースパンで煮詰め、
バルサミコとミール(蜂蜜)を加え、
ブールモンテ(バターでつなぐ)
しようと思ったらバターが切れてて、
仕方なくオリーヴオイルで代用した。

そしたら、
やはり馴染まずに
分離してしまった。

これはソース作りの基本で
エマルション(乳化)というが、
上手く成功すると
トロリとして軽い仕上がりになる。

ソースは
“西城フデキ”だったが(笑)、
そんでも、カミさんは
「美味しいねぇ」
と喜んでいた。

カミさんの親友で
教員退職後に専業農婦をしている
タカちゃんから頂いた
ミュール(ブルーベリー)や
クールジェット(ズッキーニ)も
いいガルニ(付け合せ)となってくれた。

趣味のフレンチを創る時には、
脳内を仏語モードにするので、
いちいち常用語に変換すんのは
荷でアリンス・・・(笑)。

゚゚(´□`。)°゚

音楽すっ時は、
丸っきり「音楽用語脳」になる(笑)。

ギター合宿の個人レッスンでは
「アウフ・タクトでは、
ちょいテヌート気味に、
メゾピアノで、
シングルノートはセミアポで・・・」
というような具合だが、
『楽典』を未習の新入生には
チンプン・カンプンのようである(笑)。

なので、常々、
「音楽サークルなんだから、
ちったぁ、専門用語の勉強せいよぉ」
と檄を飛ばしている。











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ショボ七夕

2019-08-09 05:41:00 | 風景
「パセオの七夕」の
ブログ取材をするのを
忘れてたので、
猛暑のなか出かけてみた。

不要不急の外出は
熱中症予防には
控えるべきなのだが、
あえて
「今日用(教養)と今日行く(教育)処」
のライフ・モットーを
優先させた。






車中のTVをつけたら、
正午のニュース時で、
案の定、熱中症の警戒を訴えていた。

フクシマは36.9℃との
ランキングだったが、
車外温度計は41℃を表示していた。

ボンネットの吸熱と
アスファルトの照り返しで
ヒート・アップしていたのだろう。

関東の39℃とて、
気象台の芝生に設置された
風通しのよい百葉箱内の計測値だから、
街中の道路上は
さらに数度高いだろう。

鳥取砂丘の映像が出て、
レポーターが砂の表面温度を測ったら
66℃となって観光客が驚いていた。

ラップかアルミホイルに
肉を包んでおいたら、
「低温調理」として
火が入ってしまうほどである。

***

ゆんべも
その前の晩も・・・と、
熱帯夜つづきである。

根がケチだから、
オールナイトで
エアコンつけないので、
切れると蒸して目が覚める(笑)。

なので、
もともと中途覚醒する性質(たち)なので、
今夜あたりからは、
朝方まで通しで稼動させようかと
思ってる。

【命あっての物種】
だもんねぇ・・・。

来週あたりから
平年並みの
30℃くらいに落ち着くようだが、
残暑がキビシイざんしょ・・・と、
「おそ松くん」のイヤミみたいに
ならないといいのだが・・・。






パセオの七夕見物は、
盛夏の恒例行事なのだが、
三日間の最終日だったので、
もう片付けに入ってる店もあり、
なんだか、寂しげ、侘しげであった。

仙台の“本物”に比べ
ショボイ感の否めない
商店街行事であり、
まばらな露店も出る
「ローカル七夕」である。

そんでも、
浴衣姿の女の子や
チビちゃんたちが
“お祭り”に興じる姿を見るにつけ、
詫び寂び感と共に
逝く夏の風情がないでもなかった。

撮影中に、
一天にわかに掻き曇り、
雷が鳴り出したので
早々に切り上げた。

これまた、
夏ならではの
気候変動である。

来週には
台風も来そうである。






居間のエアコンを新調したので、
快適にピアノの練習が
できるようになった。

9/10に音楽堂大ホールでの
「スタインウェイを弾こう」で
1時間の自撮りを企図しているので、
毎日、プログラムの練習に余念がない。

その合間には、
基礎練習として、
過去、手がけてきた曲集を
エチュード代わりにしている。

ショパンの
『幻想即興曲』は
教員時代に猛練習したものの
結局ものにできず断念していたが、
久しぶりにさらってみたら、
(あらま! 昔より弾けんじゃないの!)
と驚いた。

いつの間にやら、
指が以前よりは
回るようになってきたのかもしれない。

なので、
今度こそは最後のチャンスとして、
暗譜とマスターにチャレンジしてみたい。

ピアノの前には
楽聖たちの肖像画が掛けてあるが、
モーツァルトやベートーヴェンの
『ソナタ』を練習していると、
その音使い、和声などから
直接的に意図や息遣いが伝わってきて、
しみじみと満足感を感じる時がある。

そして、
思うことは、
こんな時間をいちばん大切にしたい・・・
という事である。

楽曲の解釈/演奏を通して、
楽聖の心、魂に触れる
ということの幸福感は、
楽譜が読めて、
意味が理解できて、
楽器で奏でられる・・・
音楽家にしか味わえない。

本は字が読めれば、
訓練なしでも
誰でも読書を楽しめるが、
楽曲はそうはいかない。

音楽学の基礎知識は
最低限必要なのである。

***

去年、模写した
ヨーゼフ・ランゲの
モーツァルト像に
油彩のような艶がないので、
油絵用のパンドル(ニス)を
塗布しようかと思っている。

顔彩と水彩絵の具の上から
油性のパステルで
コーティングするように被せたので、
オイル系ニスが乗ってくれるとは
思うのだが・・・。





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怪談の季節

2019-08-08 06:50:00 | 季節
葉月(八月)に入り、
やっと玄関の室礼を
あらためた。

先日、色紙表具した
自筆造語の「従風」(しょうふう)を
掛けてみた。

煤竹一重切の花入には、
庭のハーブの花を摘んで
活けてみた。

フェンネルの黄と
オレガノの白は
雑草のように小さな花だが、
それがかえって暑苦しくなくて
清々しい。

花にも煤竹にも
霧吹きで露を結ばせ
さらなる涼味を出してみた。

飾り物には、
朝採りの裏庭のキュウリと、
ブラックベリー、
そして、網戸に残っていた
セミの抜け殻を。

「空蝉」は晩夏の季語である。

元来は、
「現し身」「現せ身」として
生身の人を意味したが、
空しい身、魂の抜け殻という
意味の「空せ身」に転じ、
それがセミにも転用されたようだ。

古くは、寛文7年/1667年の
文献に所出している古語である。

『古今集』には、
「読人知らず」の歌がある。

  空蝉の殻は
   木ごとに留むれど
    魂の行くへを見ぬぞ悲しき 

芭蕉の句・・・
 
梢より
  あだに落ちけり
   蝉のから






たくさん採れた
ブラックベリーを見てたら、
コンフィチュール(ジャム)にして、
ステーキと合わせたら
どーだんべぇ・・・と、
思いついた。

カミさんが、
お友達と映画に行くので
夕飯はいらない・・・とのことで、
“ぼっち飯”には
外食したつもりで
豪勢なアンガス牛を1㎏
特売価格1.000円で買ってきた。

まんま喰うたら
確実に1㎏太っちまうから、
1/3ほど切り出して
ドミソースと赤味噌を合わせた土鍋で
1時間オーヴン煮にしてみた。





ステーキではなく、
ビーフシチューのような
トロトロの食感になり、
それでも、ブラックベリーの
コンフィチュールとフレ(生)を
合わせてみたら、なかなかの
ヴィアン・マリアージュだった。

これに、
82年のヴィンテージ・ポルトーを
合わせてみたが、
これまた、なかなかの
ベスト・マッチングだった。

特売品だから、
300グラムで300円ほどの原価になる。

これを都会のグランメゾンで
アラカルト・オーダーしたら、
裕に5.000円は取られるだろう。

おうちフレンチは
「超お得」ということである。

永年フレンチのレシピを
研究もしてきたが、
ブラックベリーの仏語が
すぐに思い出せなくて検索した。

そしたら、
桑の実と同じ
「ミュール」であった。

フレンチでは、
スグリ類を獣肉によく合わせるので、
英語の「ベリー類」和名の「スグリ類」は
日常、仏語でよく使う。

フレーズ(苺)、
フランボワーズ(木苺/ラズベリー)、
ミルティーユ(酢の木/ブルーベリー)、
カシス(黒スグリ/ブラックカラント)、
グロゼイユ・ルージュ(赤スグリ/レッドカラント)、
グロゼイユ・ブランシュ(白スグリ/ホワイトカラント)。

去年は、
「白スグリ」を直売場で見つけて、
ホワイトリカーで
果実酒に仕込んだ。

***

今日こそ
残りの600gを
カミさんと半分こにして
ステーキにして、
ニンニクのソテーとでも
合わせたい。






朝刊のTV番組表で、
BSプレミアムに「怪談」という
文字を見つけたので、
録画して視てみた。

番組の造語で
「怪談人」
というのを定義して、
縁(ゆかり)のある
「稲川淳二×鈴木光司×清水崇」
による鼎談が面白かった。

この定義に拠れば、
自分も『怪談奇談』という一冊を
上梓しているので「怪談人」だが、
語り部としての芸もあるので、
あえて「怪談数寄」ということにしている。

怪談で想い出すのが、
中学の卒業アルバムに
「心霊写真」もどきの
「手」が写り込んでいて、
その因縁について
ひとしきり話題になった。

誰も在学中に亡くなってないので、
巷によくある
「自分も写りたくて・・・」
というのではないようで、
当人がらみなのかなぁ・・・
という事になったが、
彼が今も生存しているかは
定かではない。

両隣はよく知っているが、
当人とは話をしたことはない。

あんがい、
右隣のコーイチ君の
イタズラだったりして・・・(笑)。

それでも、
左肩がちゃんと下がっていて
不自然なんだよなぁ・・・。

***

ネットで流行りの
「一行怪談」や「書き出し怪談」
というのに一時ハマッて、
ずいぶん蒐集しては、
自分の楽しみ用に
冊子に仕立てたことがある。

自作のクダラナイものも
いくつかある。

【どうも今日のAKBは、一人多いように感じられて仕方がない・・・】

【普段おとなしいポチが狂ったように吠えるので、誰も居ない玄関先を二階から覗いたら、居間のチャイムが鳴った】

【深夜、突如、3Dプリンタのスイッチが入り、昨日、殺して庭に埋めた妻の顔が、恨めしい眼をして造られはじめた】

【TVの天気予報を見ていたら、突然、若くてキレイなお天気おねーさんと目が合って、彼女はニッコリ肯いた】

投稿された作品を
改作したものもある。

【去年、バラバラに切り刻んで山奥に埋めたはずの妻が、一箱のクール便に入って帰ってきた】


【精神を病んで離婚した元妻から、財産は折半するという調停どおり、娘の上半身が送られてきた】

【深夜0時キッカリになると、トイレの便座の蓋が上がり、ひとりでに水が流れる】

【墓前で妻は、おさむ、おさむ・・・と呟いたが、それは私の名前である】

【感じやすいので、耳には経文を書かないでください・・・と、芳一は和尚に哀願した】(笑)

【仏壇の中の鈴(りん)が、ひとりでにチーン!…と鳴ると、「だーれだ?」という声がして、扇風機が突然、縦にガックンガックン首を振り出し、蟻がゾロゾロ部屋に入ってきて、イタズラ好きの元カノの顔をかたどった】

【最近、幼稚園児の息子がしきりに「おかーさん。○△×は、スマホで調べちゃいけない言葉だよ」と忠告してくれる】

【帰宅後、着替えて姿見に掛けたスーツを何気なく見ると、上着の右袖から人の手が出ていた】

【保育園児の孫が、着せ替え人形に付けた、カナちゃん、リナちゃん、エミちゃん・・・という名は、かつて私が、保険金を掛けて殺した元妻たちと同じ名である】





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大雷雨

2019-08-07 06:45:00 | 趣味
昨日は午後から
久しぶりの大雷雨となり、
大音声(おんじょう)の
落雷音を何度も聞いた。

テレビには、
記録的短時間大雨情報と
竜巻の警報も出されていたが、
真夏の夕立らしく
さっと半時ほどであがり、
また日がさしてムシッとした
暑さにもどった。

もう、
真夏日、猛暑日が
一週間以上も続いているので、
冷房室内と炎熱室外とを
出入りする毎日なので、
さすがにカラダもバテてきた。

毎朝の起きがけに、
背中や首、肩、節々には
筋肉痛のような違和感がある。





昨日の大嵐のような天気で、
一箇所だけ階段の小窓を閉め忘れたら、
そこから雨が吹き込んで、
本置き場の上の段がぬれてしまい
ゴワゴワになっていた。

あちゃ~・・・
やっちまったぁ~・・・
であったが、
もう再読する予定もない
古書類だったので、
まぁ、しゃーないなぁ~・・・
ということにした。

***

高校時代から、
自室で使っていた時計が
もう寿命が来たと判断して、
45年ぶりに買い改めた。

亡き父親が
何処ぞの会社の周年記念で
もらってきた皿型時計だったが、
黒い文字盤に黒い時針だったので、
文字盤を白く、針を青く
自分で塗り替えて愛用していた。

たしか、
中の機械だけも一度、
別なものを転用して
メンテしていたが、
もう万策尽きた感じがして
廃棄することにした。

これは大阪に独身で新任した時も、
結婚して京都で暮らしていた時も
使っていたので、愛着はある。

でも、
時を刻めなくなった時計は、
もはや寿命といって
差し支えないだろう。

物言わぬ時計に
礼を言って
葬ることにした。

人生では、
こういう永年の愛用品との
“さらぬ別れ”は
数知れずあった。

やがて、
このカラダ・イノチとも
「お別れの時」は
来るのである。






昨日は朝10時から、
待望のソータの
「順位戦」があった。

毎月、2回はある
“名誉孫”の活躍を観るのが、
近頃もっぱらの“自称ジイジ”の
生き甲斐にも楽しみにもなっている。

朝一の9時40分頃、
早々と対局室入りする
ソーちゃんの
凛々しい姿を見るや
「ヨッ! ソーちゃん。
 待ってましたー!!」
と、歌舞伎の大向こうみたように
PCに向かって掛け声をかける(笑)。

名誉孫の元気な
夏休み中の活躍姿を見れるのは、
ジイジには嬉しくもある。

全英覇者の
ヒナちゃんも
笑顔がカワユくて“名誉孫”に
加えようかしらん(笑)。

単なるファンや贔屓、
アイドルとするよりも、
仮想「孫」にしちまった方が、
入れ込み度、熱度がアガって
よろしいかも。

プレー・スタイルや
インタヴューを見てたら、
彼女も新人類だなぁ・・・と、
〔有望若手〕感が
ヒシヒシと感じられた。

【笑顔で楽しんだら、結果がついてきた】
というのは、
蓋(けだ)し名言である。

金光大阪時代、
職員のゴルフ・コンペのたびごとに、
帰宅時に毎日練習をして臨んでも
結果がえられず、
退職が決まって最後のコンペには、
練習もせずゴルフを楽しんでやろう、
と参加したら好スコアが得られて
初めて3位入賞した。

まさしく、
メジャー・チャンピオンになった
スマイル・シンデレラの言うとおり
【笑顔で楽しんだら、結果がついてきた】
のである。

第一回目の「復興支援リサイタル」でも、
開演前に緊張の面持ちでいたら、
親しいT先生が楽屋見舞いに来られ、
「佐々木祭りなんだから、楽しめばいいんですよ」
とアドバイスされ、
そのひと言で気が楽になれて
リラックスして舞台に上がれた。

もっとも、
ヒナちゃんにせよ、
自分にせよ、
本番に至るまでは、
心身に一本ピシリと芯が通るほどの
基礎訓練、猛練習を重ねていてこそ
パフォーマンスを発揮できるのであって、
ふだん怠けていては、
笑顔も、楽しんでも、ヘッタクレもない(笑)。

だから、
「練習で泣いて、試合で笑え」
とは、スポコン・アニメでも
よく言われてきたセリフである。

ただ、
棋士のソータは
対局中に笑うようなことは
絶対になく・・・(笑)、
終局後の感想戦になって
やっと笑顔が見られる。

彼の場合は、
世界一将棋が好きで、
世界一詰め将棋を愛してるので、
世界一「強い」のである。

昨晩は、
0時10分前に決着がつき、
ソータが勝った。

朝10時から
14時間にも及び、
観る方もヘトヘトになり、
途中、何度コックリと
睡魔に襲われたか・・・。

途中では、
一手に90分、100分という
「大長考」もあった。

2時間かけて、
二手しか進まない・・・というので、
「解説者泣かせですね・・・」
というボヤキもあった。

去年9勝1敗で
昇級を逃したソータにとっては、
10戦10勝することが
「自力昇級」の条件なので、
毎回、シビアな闘いなのである。

これまで、
村田六段(32) /堀口七段(44)/金井六段(32) に
3連勝してきた。

これから迎え撃つ
七人の中には
前季9勝1敗でソータと残留となった
船江六段(31)との再決戦もある。

前季は辛勝したが、
今季も倒さねば
前には進めない強敵である。

先月17才になったばかりの
少年棋士が、
「名人になる」という
夢を叶えるには、
これから挑戦権を得るまでに
最低4年、40勝せねば
到達できないという
遥かなる道程なのである。

それゆえ、
プロ入り1年目で
20歳でメジャー制覇した
ヒナちゃんは
とんでもないシンデレラなのである。

その優勝賞金
7.200万というのも
トンデモナイや(笑)。

「一生ぶんのお菓子を買いたい」
というコメントも
お茶目でよかった(笑)。






棋戦の「大長考」時間に
画面に釘付けになってるわけにはいかず、
ヴィオラの顎当てを
前オーナーが姑息的に付けてた
プラ製のものから
木製生地のものに交換した。

最近では、
プロの演奏家でも、
フィッティングに
黒檀とローズを合わせているのを
よく見かけるようになった。

ブログを書きながら
今井信子のヴィオラ名演で
バッハの『無伴奏チェロ組曲』を
聴いていた。

楽器は1690年製のグァルネリに
ガット弦を使っている。

今井のために書かれた
武満徹のヴィオラ協奏曲
『ア・ストリング・アラウンド・オータム』
のCDがなかったので、
ヤフオクで中古盤を千円で落札した。

自分のヴィオラにも、
いずれガット弦を張りたいと
考えているが、
なにしろ最高級の「オイドクサ」は
C弦一本が6.000円もする
超高級弦なので、躊躇している。

4本セットで
16.000円という
「コルダ」も
ポチリと気軽にクリックして
買えるものでもない・・・。





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