季節の花と言葉の花束

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季節の花「都忘れ (みやこわすれ)」

2017-05-13 04:37:26 | 暮らし
忘れかけていた大切なこと(渡辺和子著より)

「情報弱者のつぶやき①」

ワープロがそうでした。普及し始めてまもなく「シスター、

これからはワープロの時代ですよ」と脅かされて、1台

買ってもらったものの、手で書く方が速いし、字に温か味

があるなどと理由をつけて、あまり使いませんでした。

ようやく、ワープロを使いこなせるようになった頃、世の中

は、すでに次の機器コンピュータへのチャレンジを突き付け

てきていたのです。

一応挑戦を受けて立つているものの、使いこなすまでにはまだ

程遠い状況です。

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4月から咲いている花「都忘れ (みやこわすれ)

開花時期は、 4/15 ~ 6/ 5頃。
・日本原産。
・菊に似た、紫色の可憐な花。
 ピンク色の品種もある。


・鎌倉時代の西暦1221年、
 承久の乱に敗れて
 佐渡へ遠流となった順徳帝は、
 草でぼうぼうになった佐渡の庭に
 一茎の野菊が
 紫色に咲いているのを見つけ、

 「紫といえば京の都を代表する
  美しい色だったが、
  私はすべてをあきらめている。
  花よ、いつまでも私のそばで
  咲いていておくれ。
  都のことが
  忘れられるかもしれない。
  お前の名を今日から
  都忘れ と呼ぶことにしよう」

 と、傷心のなぐさめにした、
 という説話がある。
 花の名はここからきたようだ。

 また、京を去るときに
 この花を目にとめ、
 「都を忘れることにしよう」
 といったことから
 この名前になったとの説もある。
 (どっちだろう?)


・別名
 「野春菊」(のしゅんぎく)
 「東菊」(あずまぎく)

・3月11日、4月21日の
   誕生花(都忘れ)
・花言葉は
 「穏やかさ、しばしの憩い」
    (都忘れ)


(季節の花300より)



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