一日一言
砂上の楼閣(ろうかく)
砂の上に建てられた楼閣は土台が
もろいため崩れやすいと言う意味か
ら、基礎がしっかりしていないために
すぐに崩れる物、あるいは実現不可
能な考えや事柄を指して言う時のた
とえに用いる。
★かの論文で述べられている内容を
精査すると、まさに砂上の楼閣に過ぎ
ない。
4月から咲く花「母子草」
開花時期は、 4/ 1 ~ 5/末頃。
(3月以前に咲きだすものも
ときどき見かける)
・春の七草のひとつ。
(春の七草では
「御形(ごぎょう、または、
おぎょう)」と呼ぶ。)
・柔らかいうす緑色の葉の先に、
黄色の花が
つぶつぶになってかたまって咲く。
・名前は「母」と「子」の
人形(ひとがた)に由来する、
との説がある。
・昔は草餅の材料だったが、
明治の頃から次第に
「蓬(よもぎ)」が
材料にされるようになった。
・別名
「ほうこぐさ」
茎も葉も白い細かな毛に
おおわれているために
「ほうけた」ように
見えるところから。
・「老いて尚
なつかしき名の 母子草」
高浜虚子
(季節の花300より)