季節の花と言葉の花束

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季節の花「節分草」

2021-02-27 04:46:44 | 暮らし
人生日訓(598)

「ひとの言葉をきく」

孔子も六十にして耳順うと言っている。人間も六十以上になると、他人の言葉

を素直に聞こうとする気持ちになると思われる。仏教では知識の強い、そして

知恵のあることを「多聞」つまり、多く菊と言っている。ニュースを聞くだけ

ではなく、世間の音をよく聞いて下さるのが「観世音菩薩」だと聞いている。

耳を育て、養うことが人間知性の滋養分である。

先輩の写真集

安藤イナオ氏花の世界・バラ編 




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2月に咲いている花「節分草」

2月頃に咲く山野草。  節分の頃から咲き始めるので  この名前になったと思われるが、  東京では少しあとの  2月中旬頃から  開花することが多い。 ・白い小さな5弁花。 ・石灰岩地で多く咲くらしい。  関東だと、秩父の武甲山あたり。 ・片栗と同じように、  林の中が明るい(木々の葉っぱが  まだ茂っていない)春の短期間  にだけ姿をあらわす「春植物」♪  花のあとで実をつけ、  4~5月頃には  地下部を残して  地上からは姿を消す。 ★<節分の豆まきの由来、その他>     節分=2月3日頃  平安時代の宇多天皇の頃、  京の都に乱入しようとした  「鞍馬山の鬼神」を、  三石三斗の豆を煎って投げて、  目をつぶして追い払った  という話があった。  このことから、  家中の厄を払い  福を呼び入れるために  豆まきをするという風習が  広まった。  (豆は、ふつう大豆を使う) 「鬼は外♪ 福は内♪」  ・「年の数だけまいて食べる」       という風習もある。  ・豆のかわりに、   カラつきのピーナッツを投げて   投げ終わったら   カラをむいて食べる、   という方法もある(汚れない)。  ・節分(2月3日頃)の日の夜に、   「恵方(えほう:その年の    めでたい方向のこと。    年神様(としがみさま)    または    歳徳神(としとくじん)の    つかさどる方角)」   の方角に向かって   太巻き寿司を食べると、   福を呼べるらしい。   ”恵方巻き(えほうまき)”   ”恵方寿司(えほうずし)”   (巻き寿司 → 福を巻き込む)  ・柊(ひいらぎ)の枝、   扉(とべら)の枝、   の風習もある。  ちなみに  「立春(りっしゅん)」は  節分の翌日(2月4日頃)♪

(季節の花300)

         
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