季節の花と言葉の花束

写真付きで季節の花や言葉の意味をを書くならgooブログ

季節の花の紹介と言葉の花束を書いています。

季節の花「イトバハルシャギク [糸葉春車菊]」

2022-06-25 04:43:53 | 暮らし
一日一言(295)

創造的たろうとして、

脇道に逸れてはならない。

通常なされていることを観察し、

それをよりよくしようと

努力すればよい。

アントニ・ガウディ(建築家)

==================================

6月に咲いている花「イトバハルシャギク [糸葉春車菊]」

花の特徴 茎の上部に散房花序(柄のある花がたくさんつき、下部の花ほど柄が長いので花序の上部がほぼ平らになる)を出し、 花径5センチくらいの黄色い花(頭花)をたくさんつける。 舌状花は8枚で、キバナコスモスに似ている。

葉の特徴 細く切れ込んで糸状に分裂し、輪になって生える(輪生)。

実の特徴 そう果(熟しても裂開せず、種子は1つで全体が種子のように見えるもの)

その他 属名の Coreopsis はギリシャ語の「coris(南京虫)+opsis(似た)」に由来する。そう果の形が南京虫に似ていることから。 種小名の verticillata は「輪生の」という意味である。 

(花図鑑より)
       


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

季節の花「イジュ [伊集]」

2022-06-24 04:39:10 | 暮らし
一日一言(294)

チャンピオンとは、

立ち上がれないときに

立ち上がる人間にことだ。

ジャック・デンプシー(プロボクサー)

================================

6月に咲いている花「イジュ [伊集]」

花の特徴 枝先に集散花序(最初の花が枝先につき、その下に次々と側枝を出して花がつく)を出し、花径3~4センチのツバキに似た白い花をつける。

葉の特徴樹 皮は厚く、褐色をしている。 葉は長めの楕円形で、互い違いに生える(互生)。 葉は先が尖り、縁にはぎざぎざ(鋸歯)がある。 葉の表面には艶がある。

実の特徴 実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)で、10月ころに5つに裂ける。

この花について  樹皮は厚く、褐色をしている。 

(花図鑑より)
      


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

季節の花「 アンゲロニア(サマースナップドラゴン)」

2022-06-23 04:57:00 | 暮らし
一日一言(293)

必死に生きてこそ、その生涯は光を放つ。

織田信長(戦国大名)

ウォーキングの思い出

==================================

6月に咲いている花「 アンゲロニア(サマースナップドラゴン)」

花の特徴 花の色は青、紫色、白、ピンクなどのものがある。 花径は1センチくらいだが、たくさんの花がつく。 花冠は5つに裂け、喉の部分には模様が入る。 花はよい香りがする。

葉の特徴 葉は披針形で、向かい合って生える(対生)。 葉の先は尖り、縁にはぎざぎざ(鋸歯)がある。

実の特徴 さく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)この花について花茎が次々と伸びて、こんもり茂る。

 英名 はサマースナップドラゴン(summer snapdragon)である。 スナップドラゴンはキンギョソウのことである。 種小名の angustifolia は「細葉の」を意味する。 

(花図鑑より)
       


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

季節の花「アルストロメリア」[

2022-06-22 04:57:31 | 暮らし
一日一言(292)

たいていの人々は、

運命に過度の要求を

することによって、

自ら不満の種を

つくっている。

ヴィルヘルム・フォン・フンボルト(言語学者)

=========================

6月に咲いている花「アルストロメリア」[

花の特徴 茎先から散形花序(枝先に1個つずつ花がつく)を出し、長さ5センチくらいの筒状花をつける。 花被片は6枚である。 内花被片が3枚、外花被片が3枚ある。 花の色はオレンジ、黄色、ピンク、紫、白などがあり、内花被片の内側には斑点がある。 この斑点は昆虫を誘うためのものである。 雄しべは6本あり、曲がっている。

葉の特徴 葉は幅の広い披針形で、互い違いに生える(互生)。

その他 分類体系によってはユリズイセン科(アルストロメリア科)とする場合もある。 和名はユリズイセンである。 オランダで品種改良が行われ、大量栽培されるようになった。 日本へは昭和のはじめに渡来したが、普及はしなかった。 近年になって人気が出てきた。 英名はリリーオブザインカ(lily of the Incas)である。 そこから「インカの百合」とも呼ばれる。 

(花図鑑より)
      


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

季節の花 「アラゲハンゴンソウ(キヌガサギク) [粗毛反魂草]」

2022-06-21 04:54:41 | 暮らし
一日一言(291)

生きることを学び直すのに

年齢なんて関係ないわ。

一生できることよ。

フランソワーズサガン(作家)



夏至
6月21日。および小暑までの期間。

太陽黄径90度。芒種から数えて15日目頃。

一年で、昼間が最も長く、夜が最も短い日。冬至と比較すると、

昼間の時間差は4時間以上もあります。暦の上では夏季の真ん中

にあたりますが、実際には梅雨の真っ盛りで、農家では田植えに

繁忙を極める頃。暑さのピークは1カ月ほど先になります。

冬至にはかぼちゃを食べる風習がありますが、夏至は地方に

よって様々で、関西ではこの日にタコを食べる習慣があり、

関東地方では焼き餅をお供えたりします。

沖縄では、この頃に吹く季節風を「夏至南風」といいます。

この風が吹くと、梅雨が明けて本格的な夏の訪れるそうです。

================================

6月に咲いている花「アラゲハンゴンソウ(キヌガサギク) [粗毛反魂草]」

花の特徴 花径が4~6センチくらいある頭花で、舌状花は黄色く、真ん中の筒状花は黒紫色をしている。

葉の特徴 根際から生える葉は卵形で、互い違いに生える(互生)。 縁には不揃いのぎざぎざ(鋸歯)がある。

実の特徴 そう果(熟しても裂開せず、種子は1つで全体が種子のように見えるもの)この花について全草を硬く粗い毛が覆い、葉質はざらつく。

その他 日本へは大正時代に観賞用として渡来した。 昭和時代の初期に北海道や東北地方で野生化が始まり、現在では関東地方から四国にかけて帰化している。 その繁殖力にはすさまじいものがある。 近縁種のオオハンゴンソウの筒状花は黄緑色なので区別ができる。 別名をキヌガサギクという。
(花図鑑より) 
      


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする