マーリンの美味しい生活

ストレス解消は観劇と食べ歩き。

伊東四朗

2011年03月02日 | 舞台・映画
下北沢の本多劇場にて西荻の会の「ロング・ロスト・フレンド」を観てきました。

抱腹絶倒の舞台です。舞台はヤクザが経営するヤクザのための老人ホーム。

伊東四朗・角野卓造・佐藤B作の三人がそれぞれヤクザの親分・元刑事・親分の弱みを握っている元組の幹部を演じています。
それだけでも可笑しいのに、これに絡む姐さん役の松金よねこさんが素晴らしいんです。
任侠の世界に生きる女を強く可愛くカッコよく演じています。

大いに笑ってホロリとしてこういう面白い舞台は、ストレス解消にはもってこいですね

月島でもんじゃ

2011年03月02日 | 東京散歩
一度食べてみたいと思っていたもんじゃを初めて体験してきました。

行ったのは、月島駅からもんじゃストリートをずーっと行ったところにある「つきしま小町」。

ネットで評判が良く、写真も小綺麗そうだったので。

もんじゃ屋さんって夕方から開店の所が多く、友人に薦められた海鮮もんじゃ「片岡」もそんなわけでパス。

「つきしま小町」評判通りでしたよ。

もんじゃの達人に連れていってもらったので、焼き方や食べ方も手取り足取り教えてもらい、とても美味しく頂きました。

隣の子が鉄板に触って指を火傷したら、お店のおばちゃんが、氷と軟膏を持ってきてくれたり、全然初めてのお客さんには丁寧に教えてあげたりと(ほとんどおばちゃんがやってあげてた!)お店の方達もとても親切で、感じの良いお店でしたよ。

また行きたいなあ。


琉球ロマネスク「テンペスト」と「美しい隣人」

2011年03月02日 | 舞台・映画
すっかりご無沙汰してしました。
2月は、寒かったね~東京でも何度も雪が降りました。
雪が降ったあとはちょっと大変ですけど、雪が降るのを見るのは子供のように嬉しい私です。

そんな中、確定申告の書類を3人分も頼まれてて、先日やっと提出できたのでヤレヤレです。

これからサボっていた間の事も少しづつ紹介していきますね。

2月28日氷雨の降る中、赤坂ACTシアターで上演中の仲間由紀恵さん主演の「テンペスト」千秋楽に行って参りました。
舞台が沖縄という事くらいしか予備知識が無かったのですが、清と日本の狭間で独立を守るために揺れ動く琉球の人々のそれぞれの葛藤や苦しみ、そこに絡んでくる琉球の女性と薩摩の武士との純愛。なかなか楽しめる舞台でした。

山本耕史さんは新選組の土方歳三の時のように凛々しくかっこ良かったですよ何故か登場するときは歌を歌っていますが。山本耕史目当てでチケット取ったというあ・な・た、お楽しみに~

生瀬さんの巫女?がとても面白くて恐ろしいです。エレキの手紙で~(京大のカンニング事件)とか白い服を着たおなごが仕分けで~とか大熊猫とか時事ネタには会場爆笑。でも哀しい人なんです。

あの人はどこに?と思っていたらエッ、この方が・・・というサプライズもあり、変に予備知識が無かった分面白く観ることができましたよ。

次々と場面が変わり、暗転の間は映像とナレーションで説明が入るのでちょっと新感線風でもありテンポは良かったです。島流しのシーンでは歌舞伎の「俊寛」を想いだしたりして。

仲間さんの琉球舞踊は流石に美しかったですし、はっきりした顔立ちの方なので男装も違和感無かったですよ。

仲間さんといえば「美しい隣人」。怖いドラマですね~あまりの怖さに毎週見てしまっているの。友人とも先日その話題で盛り上がりました。やはり彼女も「渡部篤郎、やつれてるというか老けたね~!」と。リカコさんは元気で生き生きとしてますます綺麗になってるのにね。演技派の渡部さんのことだから、役作りだと信じたいです。
サキの本性がわかったはずなのに、来週の予告ではあんな事になるなんて・・・目が離せません。
「観てない」というKポップ好きの若い友人に「テーマ曲は東方神起が歌ってるんだよ」と教えたら「早速観ますっ」と言ってました。

その恐ろしい女とは対照的な、強くて賢くて健気な琉球の女性の役を仲間さんは好演。ラストの山本耕史さんとのシーンは胸にジーンと迫るものがありました。

私は2階席のA席だったのですが、料金も安い上にとても見やすかったのでオススメですよ。
上からだと照明もキレイに見えますし、踊りやエイサーなどの群舞のシーンがとても立体的に見えるのでお気に入りです。
これから観る方もいるので多くを語れないのが残念ですが、舞台から遠い席の方はオペラグラスお忘れなく~