マーリンの美味しい生活

ストレス解消は観劇と食べ歩き。

大河ドラマ 「江」

2011年03月11日 | ドラマ
以前、原作本を読んで初めてこの数奇な運命の女性のことを知り、心待ちにしていた今年のNHK大河ドラマ「江」。

でも、キャストがちょっとな~と心配していた通り散々なドラマになってますよね。

ドラマの舞台の関西の人ですら「主演が上野樹里だから見ない!!」という人が多いと友人に聞きました。
私の周りでは「上野樹里がのだめにしか見えない」と云う声しきり。

原作の江は元気で怖いもの知らずの天下無敵のお姫様キャラなので、上野樹里さんは合ってるんじゃないかな?と番組が始まる前には期待していたのですが、今まで観た限りでは幼稚で世間知らずのオバカさんにしか見えなくてガッカリ。特につんつるてんの着物姿は天才バカボンみたい。
いくら子供時代だからといってもこれは無いんじゃない?と思います。

宮沢りえさんの茶々はいかにも薄幸そうだし、水川あさみさんは食いしん坊の意地悪女にしか見えないし。
でも鈴木保奈美さんの市は一本芯が通っていて毅然とした姿で(如何にも武家の奥方)私は結構好きですよ。
豊川悦司さんの信長や時任三郎の浅井長政も良かったです。
市村さんの明智光秀は説得力ある上手さでしたね。信長に対する悔しさを滲ませるところなんか同情してしまいました。いい人は皆んな死んじゃって残念です

柴田勝家は・・・ちょっとどうなの?っていう描き方ですけど、無骨で優しい人柄は伝わってきますね。

でも一番嫌なのは秀吉です。気持ち悪いです。
岸谷五朗さんの秀吉を見てると単なる駄々っ子のあほボン。欲しい物を手に入れるためには手段を選ばない嫌な奴。
武士の風上にも置けない様な・・・とここで気がついたのは、この人は元々の武士ではない、百姓からの成り上がりだということ。だからわざと本来の武士との対比を際立たせる為にこんな描き方なのかしら?
それとも本当に秀吉はあんな人だったのでしょうか?
こんな男に茶々が嫁ぐなんて、江でなくとも納得できないし考えただけでも虫唾が走ります。
秀吉の子孫の方も嫌な気持ちになるでしょうね。

今回一番ハマってるのは、さすがの大御所、北大路欣也さん扮する徳川家康の狸親父ぶり、陰の主役はこの家康のような気がしてきました。

とろとろマンゴープリンを作ってみました。

2011年03月11日 | レシピ
何ヶ月か前に沖縄産のマンゴージュースを頂いたのですが、そのまま飲むにはかな~り濃厚すぎるしもったいないので、自家製マンゴープリンを作ってみることに。

出来たのがコレ。美味しかった~



作り方は本当に簡単。

材料(4個分)

 マンゴージュース 300㏄
 生クリーム    50㏄
 牛乳       150㏄
 板ゼラチン    1.5g×3枚

1.ゼラチンをたっぷりの水でふやかしておく。
2.牛乳と生クリームを鍋に入れ温めておく。(沸いてきたらすぐ火を止めること)
3.2の鍋にゼラチンを入れてよく溶かす。
4.更にマンゴージュースを加えてよく混ぜる。
5.型に入れて冷蔵庫で冷やす。

2~3時間後に食べたらホントにとろっとろでした。息子に「これまだ固まってないんじゃないの???」と言われたけど、パステルのなめらかプリンのような柔らかさが好きな人にはコレくらいで丁度いいみたい。
翌日食べたダンナは、「ちょっと固いね!」と申しておりましたので。

ポイントはマンゴージュースの味だと思うので、甘さや酸味を好みに応じて調節するとより美味しくできますね。