休日の昼下がり、ぶらぶらお散歩しながら世田谷文学館に行ってきました。
現在は、旅する絵描き いせひでこ展を開催中。3月31日迄。
「いせひでこ」というお名前、どこかで見たような・・・と思っていたらあの「ルリユールおじさん」を描かれた方なんですね。
女の子が大事にしていた本が壊れちゃってルリユールおじさんに直してもらうというお話です。
絵本の絵もとっても素敵でしたが、さすがに原画にはかないませんね。
その色彩の美しさといったらありません。
とくに青が素晴らしく綺麗でした。
勿論、お話の内容も心に響きますよ。
絵本の構想からデッサンなどの過程、旅に持っていったスケッチブック、下絵、ダミー本等貴重な物を見ることが出来てとても面白かったです。
少女の愛用の本が原案では熊の絵本だったのが、植物学の絵本に変わっていたのも興味深く、その後の彼女は植物学者になったけど、熊だったら動物学者になったのかしら・・・などと想像したりして。
少年のうつ向いたあごの線の繊細さとか女の子が床に這いつくばって絵本を見ている姿など抱きしめたくなるほどの愛らしさ。こんな絵が描けるなんてホント尊敬しちゃいます。
「まつり」の取材スケッチでは、車輪を組み立てる様子も詳しく説明していて、一緒に行った夫も「絵本の事よくわかんないけど、絵描きでここまでやる人って珍しいんじゃない?」と感心していました。
常設展では成瀬巳喜男さん関連の展示や世田谷に縁のある作家さん達の物が展示されていて、意外とご近所にこんな有名な方が住んでらしたのね・・・とか小さな発見もありました。植草甚一さんがお友達に出したハガキなどもあり人柄が忍ばれて面白かったです。
ここは京王線芦花公園の駅から歩いて5分位の閑静なとてもいいところ。明るく広々としたロビーから小さな池のある日本庭園を眺めながらのんびりしてると都会の喧騒を忘れさせてくれる私のお気に入りのスポットです。
現在は、旅する絵描き いせひでこ展を開催中。3月31日迄。
「いせひでこ」というお名前、どこかで見たような・・・と思っていたらあの「ルリユールおじさん」を描かれた方なんですね。
女の子が大事にしていた本が壊れちゃってルリユールおじさんに直してもらうというお話です。
絵本の絵もとっても素敵でしたが、さすがに原画にはかないませんね。
その色彩の美しさといったらありません。
とくに青が素晴らしく綺麗でした。
勿論、お話の内容も心に響きますよ。
絵本の構想からデッサンなどの過程、旅に持っていったスケッチブック、下絵、ダミー本等貴重な物を見ることが出来てとても面白かったです。
少女の愛用の本が原案では熊の絵本だったのが、植物学の絵本に変わっていたのも興味深く、その後の彼女は植物学者になったけど、熊だったら動物学者になったのかしら・・・などと想像したりして。
少年のうつ向いたあごの線の繊細さとか女の子が床に這いつくばって絵本を見ている姿など抱きしめたくなるほどの愛らしさ。こんな絵が描けるなんてホント尊敬しちゃいます。
「まつり」の取材スケッチでは、車輪を組み立てる様子も詳しく説明していて、一緒に行った夫も「絵本の事よくわかんないけど、絵描きでここまでやる人って珍しいんじゃない?」と感心していました。
常設展では成瀬巳喜男さん関連の展示や世田谷に縁のある作家さん達の物が展示されていて、意外とご近所にこんな有名な方が住んでらしたのね・・・とか小さな発見もありました。植草甚一さんがお友達に出したハガキなどもあり人柄が忍ばれて面白かったです。
ここは京王線芦花公園の駅から歩いて5分位の閑静なとてもいいところ。明るく広々としたロビーから小さな池のある日本庭園を眺めながらのんびりしてると都会の喧騒を忘れさせてくれる私のお気に入りのスポットです。