マーリンの美味しい生活

ストレス解消は観劇と食べ歩き。

奇跡の生還

2011年03月22日 | 日記
16歳の少年と80歳の祖母が地震と津波で倒壊した家から救出されたという嬉しいニュースが飛び込んできました。

ニュージーランド地震の時には72時間ルールという言葉が囁かれていましたが、それよりもはるかに条件の悪い極寒の地でよく9日間も生き延びてくれました 
おばあちゃんには知恵があり、お孫さんには体力があり、きっと二人で支え合い励まし合っていたのでしょうね。
食料や毛布などがあったことも功を奏したんだと思いますが、一人じゃなかったのが一番の要因だと思います。

日本中が暗く重苦しい雰囲気に包まれていたとき、元気そうな二人の姿を見てどんなにか勇気づけられたことでしょう。生きててくれてありがとう。そして見つけてくれた警察の方々ありがとうございました、本当に心からの感謝の気持ちでいっぱいです。

そして原発に放水を続けてくださっているハイパーレスキューの隊員の皆さん。
火事や災害の時の活躍ぶりをいつも畏敬の念を持って見ていましたが、今回ほどそれを感じたことはありませんでした。会見の時の隊長さんの涙がその任務の大変さ・重要さ・危険さを物語っていました。

「日本の救世主になってください」という奥様からのメールの言葉を聞いたとき、その覚悟に思わず涙ぐんでしまいました。

どうか皆様がご無事で任務を終えられますよう祈っています。