マーリンの美味しい生活

ストレス解消は観劇と食べ歩き。

フィルム

2011年03月24日 | 
今読んでる本は小山薫堂さんの「フィルム」という短篇集です。

小山さんといえば、「おくりびと」の脚本で有名ですが、「カノッサの屈辱」「料理の鉄人」「世界遺産」などの企画や「恋する日本語」なども小山薫堂さんだったんですね。全然知りませんでした。

「フィルム」のそれぞれが味わい深い短編で、オムニバスのドラマを見たような読後感があります。


花火

2011年03月24日 | 日記
3月中のコンサート・演劇などの舞台だけではなく、三社祭や東京湾の花火大会も中止になったそうです。

プロ野球に関してはセ・リーグよりもパ・リーグや選手会の考えに大賛成だったのでセ・パ共に4/12開幕になってよかったと思います。
でもまだナイターについては、異なった考えのようですが・・・
星野監督やワイドショーのコメンテイターの方が仰っていたように、頭の古い自己中なお方と違って若い選手たちがマトモな事を言っているのが嬉しかったです。

選抜高校野球は普通に開催できてよかったなあ~と思っています。選手宣誓も素晴らしかったですね。
暴走する変な老人と違って、こういうちゃんとした若者を見ると日本は大丈夫!!と思えます。頼もしいです。

テレビの番組も震災情報一辺倒だったのが、徐々に今まで通りの番組が戻ってきていて少し気持ちが和みます。

これから段々と街にも人が出てきて経済活動も活発になるのかと思っていたら、原発事故の影響で野菜や牛乳や水に基準を越える放射線量が・・・という発表が。

一体いつになったら平穏な日常に戻れるのでしょう

2週間ぶりにお風呂に入った被災者の方々が、気持ちイイねぇ。最高!と喜んでいました。こういう些細な幸福感を味わった時が「生きてて良かった~」と思う瞬間でしょうね。

できれば隅田川の花火大会はやって欲しいなと思います。

あの腹ワタに染み入るようなドーンという音と大空に咲く大輪の花火はきっと皆の心を高揚させてくれると思うのですが。

なんでもかんでも中止というのは悲しすぎます。

今みんなに一番必要なのは、生きててよかったと思えることと、いつかきっとこの暗闇を抜け出せるという希望なんですから。