水車が回ればエネルギーが生まれる。
水力の利用は風力に続き古く、水車の発明は紀元1世紀、トルコを中心とした小アジアと言われている。
水車は高所へ水を汲み上げる揚水用と、原動機として使われる動力用に分けられる。
揚水用は水車の外輪に箱や缶などの水を汲む部分を付け、低所から高所へ水を運び上げる。水田の揚水用に使われているものが多い。
動力用は心棒の回転を利用し、杵を動かしたり、挽臼を回し穀物の製粉に使われた。
写真の水車ははそば粉を挽いていた。
炎暑の田舎道、水車の周りにはマイナスイオンの風が吹いていた。