たにしのアブク 風綴り

87歳になります。独り徘徊と追慕の日々は永く切ない。

今日は24節気の処暑 残暑に吹く涼風気配

2006-08-23 11:10:09 | Journalism
 
真夏日のひかり澄み果てし朝茅原にそよぎ音のきこえけるかも 斎藤茂吉

球児の夏「熱闘甲子園」……熱く燃えて、
「水色のハンカチ」が爽風を全国に送った。

王伝説、そしてこの夏は88年目の伝説「早実初優勝、ハンカチ王子」が生まれた。
処暑とは暑さがおさまる頃という意味だが、まだまだ残暑も続くという頃をいう。続いていた真夏日も今日は更新ストップか。

25日からは社会人の真夏の球宴「毎日新聞・都市対抗野球」が始まる。
後楽園球場から東京ドームに代わって、チアガールが汗を飛ばしながら乱舞する炎天下の応援合戦の熱気が、感じられなくなってしまった。
それでも社員、家族ぐるみ「統率された」応援合戦の渦に入ると会社への不満も雲散霧消するだろう。
夏の暑さをいう表現は、字を見るだけでも暑くなる。猛暑、酷暑、炎暑、炎天、炎熱、炎天下、真夏日、熱帯夜、……不快指数。
マスコミの「靖国指数」は沈静化したようだ
夏過ぎて永田町にも熱き戦いがあるかと思へど、ダントツのトップランナーがそのままゴールの様相。