たにしのアブク 風綴り

86歳・たにしの爺。独り徘徊と追慕の日々は永い。

初めての時計草(トケイソウ)パッションフラワー

2015-06-09 10:05:58 | 花とつぶやき

気象庁は8日、関東甲信と東海地方が梅雨入りしたとみられると発表しました。

千葉都市モノレールの千葉みなと駅への取り付け道路脇の金網に、
造花のような派手な花をつけたつる草が巻き付いていました(5月21日撮影)。
同行のご婦人がトケイソウと教えてくれました。
 たにしの爺、徘徊エリアでは見かけない花で初の対面でした。


帰って、Webで調べてみました。
見るからに外来植物という感じで、原産地はブラジルですね。
けっこういろいろな種や色違いもあることを知りました。



名前の由来は3つに分裂した雌しべが、
時計の長針、短針、秒針のように見えるからだという。

西洋ではパッションフラワーと呼ばれているという。
パッション(=受難)の名は、花の形が十字架にかかったキリストの姿に似ていると見えたというのです。
なるほど、言われて見ればそいう風にも見えますか。
爺にはワンちゃんの顔にも見えます。


それにしてもこのトケイソウに限らず、
花の繊細なつくりは驚異の姿です。
種に埋め込まれた造物主の贈り物なのだろうか。

花言葉は聖なる愛・信じる心・隠しもった情熱・聖なる力・奇抜・受難・恋の激しい苦しみ・宗教的熱情。
この花の種と同じようにいろいろ言われています。