写真は私が過ごした宿舎。一般客も泊まれるホテルだった。一応、リゾートホテルの範疇となっている。語学学校の学生はその上階部分を借り切っている。学校に払う金額によって、2人もしくは3人の相部屋、個室がある。
【SIMフリースマホに現地のカードを挿す】
定刻の午後6時50分にセブ島へ。ターミナルを出ると、これから入校する語学学校「セブ・ブルーオーシャン」から迎えの車がきていました。今日は私一人のための車でした。
それに乗り込む前にセブ島では一番お得だとネットで調べた結果たどり着いたスマホ用のSIMカードを空港で調達(globeという会社をチョイス)。購入するとすぐにSIMカードの販売員がsimカードを差し替え、設定まで済ませてくれます。
ただ、これは、失敗でした。私のスマホはHuaweiで、SIMカードが二枚入れられる構造になっているので、通信用simと記憶容量を増やすためのmicroSDカードの2枚を差していました。
そこを販売員が乱暴にこじ開けたためにmicroSDカードが破損してしまい、それが原因でスマホ本体の誤作動も誘発された気がするのです。因果関係の追求は機械音痴の私ではしきれませんが、フィリピン以降、私のスマホはしばしばヘンな動作をするようになったということは間違いありません。
少し面倒でも、通信用SIMカードを自分で挿して(小さい文字の英語で書かれた「登録の仕方」を解読する必要があるのですが)、自分でするべきだったのかもしれません。
ちなみに空港のSIMカードは、最長で1ヶ月しか使えなかったので、あとはコンビニなどの街の売り場でSIMカードを延長するために通信容量を買い足さなければなりません。
買うことは簡単で、容量もカードに書かれた通りに入れれば(日本語で丁寧に写真入りで買い足し方を書いた個人ブログが数件あります)大丈夫なのですが、そこから、どんどん勝手に通信容量が減っていく地獄に突入し、わけがわからないうちに使えなくなってしまう、という悲劇に見舞われていました。
あとでわかったのですが、学校でも通信できる機械の貸し出しが、それほど高額でもなくあったので、それでよかったのかもしれません。
【1ヶ月半暮らす部屋に入る】
セブ島には本島とその横のマクタン島という平たい島の2島があり、島は2つの橋でつながっています。空港も学校もマクタン島にあり、車で30分ほどでした。
道は私の予想通り、夜は暗く、たまに道路の中心線だけに豆電球のようなものが光っています。時折、車のライトから樹木とTシャツ姿のセブの人々と屋台の壊れかけた屋根のようなものが見えますが、なぜか海はほとんど見えません。ジャングルということはなく、都会と田舎の景色のまだらもようのような景色が続きました。人、犬、湿気のある風がアジアムードを高めます。
軍人風の制服を着て、腰に拳銃を付けた守衛の立つゲートを抜けると、宿舎に到着しました。ジャングルに点在するバンガローではなく、12階建てのホテルでした。私の部屋は10階で海は見えないけれど、島の内部のほうは見えるようです。
家人と二人で一部屋、風呂はなく、シャワーとトイレ、勉強机2つとベッドが2つ、鏡と服を入れる小さなタンスがありました。やや暗めの電球と勉強机の前の蛍光灯がチカチカとまたたいていました。
(つづく)
【SIMフリースマホに現地のカードを挿す】
定刻の午後6時50分にセブ島へ。ターミナルを出ると、これから入校する語学学校「セブ・ブルーオーシャン」から迎えの車がきていました。今日は私一人のための車でした。
それに乗り込む前にセブ島では一番お得だとネットで調べた結果たどり着いたスマホ用のSIMカードを空港で調達(globeという会社をチョイス)。購入するとすぐにSIMカードの販売員がsimカードを差し替え、設定まで済ませてくれます。
ただ、これは、失敗でした。私のスマホはHuaweiで、SIMカードが二枚入れられる構造になっているので、通信用simと記憶容量を増やすためのmicroSDカードの2枚を差していました。
そこを販売員が乱暴にこじ開けたためにmicroSDカードが破損してしまい、それが原因でスマホ本体の誤作動も誘発された気がするのです。因果関係の追求は機械音痴の私ではしきれませんが、フィリピン以降、私のスマホはしばしばヘンな動作をするようになったということは間違いありません。
少し面倒でも、通信用SIMカードを自分で挿して(小さい文字の英語で書かれた「登録の仕方」を解読する必要があるのですが)、自分でするべきだったのかもしれません。
ちなみに空港のSIMカードは、最長で1ヶ月しか使えなかったので、あとはコンビニなどの街の売り場でSIMカードを延長するために通信容量を買い足さなければなりません。
買うことは簡単で、容量もカードに書かれた通りに入れれば(日本語で丁寧に写真入りで買い足し方を書いた個人ブログが数件あります)大丈夫なのですが、そこから、どんどん勝手に通信容量が減っていく地獄に突入し、わけがわからないうちに使えなくなってしまう、という悲劇に見舞われていました。
あとでわかったのですが、学校でも通信できる機械の貸し出しが、それほど高額でもなくあったので、それでよかったのかもしれません。
【1ヶ月半暮らす部屋に入る】
セブ島には本島とその横のマクタン島という平たい島の2島があり、島は2つの橋でつながっています。空港も学校もマクタン島にあり、車で30分ほどでした。
道は私の予想通り、夜は暗く、たまに道路の中心線だけに豆電球のようなものが光っています。時折、車のライトから樹木とTシャツ姿のセブの人々と屋台の壊れかけた屋根のようなものが見えますが、なぜか海はほとんど見えません。ジャングルということはなく、都会と田舎の景色のまだらもようのような景色が続きました。人、犬、湿気のある風がアジアムードを高めます。
軍人風の制服を着て、腰に拳銃を付けた守衛の立つゲートを抜けると、宿舎に到着しました。ジャングルに点在するバンガローではなく、12階建てのホテルでした。私の部屋は10階で海は見えないけれど、島の内部のほうは見えるようです。
家人と二人で一部屋、風呂はなく、シャワーとトイレ、勉強机2つとベッドが2つ、鏡と服を入れる小さなタンスがありました。やや暗めの電球と勉強机の前の蛍光灯がチカチカとまたたいていました。
(つづく)