写真は、宿泊先の上階から見えるセブ・マクタン島の景色。一見、緑豊かそう。だが、散歩しようとするとすべてが私有地で気持ちよく散歩できる空間は自分が属するホテルの敷地のみ,と言う困った事態になっていた(散歩の話は次回に)
【日本語サイトの強み】
行ってからわかったのですが、じつは私の入学日は、かなりイレギュラーでした。
ネットで調べて決めただけなのですが、セブの語学学校に直接申し込んだのではなく、日本語のサイトで比較していたために、自然と間に日本の会社が調整役として入る形となりました。
「たくさんある学校のなかでおすすめは? その理由は?」
から、
「気候は? 気温は? 服装は何がいいですか?」まで幅広く問い合わせたメールに日本語で的確に返答がありました。その答えに納得してお金の振り込みを済ませたのです。
その会社のしっかりぶりはセブ側にも及んでいたらしい。通常なら2週間に一度、新入生を迎えるところ、私がなにげなく指定したスケジュール通りに、つまり入学週でない日に、入学できてしまったのでした。
私を担当した先生方がみな、私のスケジュールに一瞬、首をかしげたのでよほど珍しいのでしょう。
ともかく、そういうわけで迎えの車も、学校の説明も、レベルチェックテストも一人、という不思議な時間をしばらく過ごすことになったのでした。
私としては一言、サイト管理者が「入学日は2週間に一度です」と伝えてくれれば、変更したのですが。
こうして授業は通常のものとは少し違ったようですが、おかげで、若いフィリピン人教師のお悩み相談をたっぷりと聞くことができたのは、収穫でした。(3週間後に、皆と同じ通常スケジュールになってからは、授業もテキストに沿って脱線のない真面目なものになりました。)
(つづく)