ITSを疑う

ITS(高度道路交通システム)やカーマルチメディア、スマホ、中国関連を中心に書き綴っています。

新幹線の電光掲示板の謎

2005年03月24日 | ITS
全く関係ない話題だが、前々から謎だと思っている物が、新幹線の電光掲示板の「川は万華鏡」である。
新聞社提供のニュースや、素材産業の広告のが流れる中で、豊橋あたりで突然以下の表示が流れる。

「川は万華鏡 倭は国のまほろば 大和川もかつては淀川の支川 日本の原型を造りあげたのが淀川流域 近畿を再び繋ぎ合わせるのも淀川」

「川は万華鏡」でググルと、あるブログでは「沿線の川の生い立ち、歴史をごく簡単に説明してて、車内の一瞬の清涼剤になっているような気がします」とおっしゃているが、私は何回読んでも意味不明、というか意図不明としか思えない。

大胆に翻訳してみると、こんなことか?
「川は世相を映すものだ。奈良県は我が国発祥のふるさと。そこを流れる大和川も、昔は淀川の支流だった。だから我が国のルーツは淀川流域で育まれた。従って現在バラバラになっている近畿を淀川流域同盟のもとに統一するのだ」

翻訳しても、謎な文章だ。なんといっても、「近畿を再び繋ぎ合わせる」がわからない。今は各県で分離独立しているといいたいのか?

これはいったいなんだろう。淀川流域に対して異常な思い入れのある個人もしくはオーナー企業が出稿しているのだろうか?