かなり専門的な話題です。
国交省がETCの民間利用開放を打ち出した。
主に、駐車場と給油所が対象とおもわれるが、それぞれにハードルは高い、と書いてきた。
駐車場については、既存ETC利用だとノンストップ入出場と商業施設での割引を両立することはできない、と指摘した。
しかし、実は以下のような方法があった。
初回利用時には登録が必要。ETCの機器番号から変換される利用車(者ではない)番号と、別途発行する会員券(もしくは、既存のポイントカードなど)をデータベースに紐つけて登録する。
その登録は、入場ゲートで行うことになる。
利用者は、買い物した際に会員券を提示する。商業施設はオンラインで駐車場DBとつながったPOSレジで買い物情報をDBに送り、駐車請求金額を減額する。
2回目以降の利用では、登録は不要で、ノンストップ入出場と割引決済が可能になる。
この方式の難点は駐車場にDBを構築する必要があること、商業施設にレジ機器の投資が発生すること、そして一元客にとってはいちいち登録し、会員券を作る必要があり、面倒くさいことだ。これは逆にいえば顧客囲い込みになるかもしれない。
大手百貨店などでは、導入のメリットがあるだろう。
国交省がETCの民間利用開放を打ち出した。
主に、駐車場と給油所が対象とおもわれるが、それぞれにハードルは高い、と書いてきた。
駐車場については、既存ETC利用だとノンストップ入出場と商業施設での割引を両立することはできない、と指摘した。
しかし、実は以下のような方法があった。
初回利用時には登録が必要。ETCの機器番号から変換される利用車(者ではない)番号と、別途発行する会員券(もしくは、既存のポイントカードなど)をデータベースに紐つけて登録する。
その登録は、入場ゲートで行うことになる。
利用者は、買い物した際に会員券を提示する。商業施設はオンラインで駐車場DBとつながったPOSレジで買い物情報をDBに送り、駐車請求金額を減額する。
2回目以降の利用では、登録は不要で、ノンストップ入出場と割引決済が可能になる。
この方式の難点は駐車場にDBを構築する必要があること、商業施設にレジ機器の投資が発生すること、そして一元客にとってはいちいち登録し、会員券を作る必要があり、面倒くさいことだ。これは逆にいえば顧客囲い込みになるかもしれない。
大手百貨店などでは、導入のメリットがあるだろう。