4月9日(日)

図書館で観音山の桜のパンフを観ていましたら急に行きたくなり
そのまま車を市内に向けました
野鳥観察などで来てはいますが桜の花見は何年振りでしょう

駐車場(430円)は一杯で少し下がった駐車場に誘導されましたが
何しろ3000本の桜、そこも2台分しか空きが無い程の混み様でした




コンニャクのおでん、焼きまんじゅう、だるまさん
これら皆、群馬の名物
さぁ、買った買った~
近くには「あったかいウドン800円」の張り紙
「アッ 高い ウドン」・・・と雄さん・・・冴えてます
慈眼院までの山道を通るのも本当に久しぶりです
道祖神が置かれていた事も知りませんでした



子供の頃、母に連れられて来た当時、娯楽も乏しかった事も有り
花見は庶民の楽しみの一つで人を掻き分け歩いたものでしたが・・・
それが何時の頃からかシャッターを下ろす店が目立ち
あの活気は影を潜めてしまいました
そうした売店の屋根の上に少々眠そうなお顔の観音様が
観る位置で随分お顔の表情が変わってしまうものなんですね


高野山の別格本山慈眼院です
創建は鎌倉中期ですが元禄時代に火災により全てを消失してしまい
今、在る院は後に再建されたものです


観音様はやはり、この位置がお顔も一番美しいかな!
桜を裳裾に飾った立ち姿は惚れ惚れするものが有りますね


その下では谷や頭上の桜を愛でる人
きっと良い事が書かれていたのでしょう、嬉しそうな表情の少女二人


山上にも売店が数件、並んでいます
その中の「かどやさん」はテレビに出演したと言うフクロウが売りの様で
「幸せを運ぶフクロウだよ~ さーさ 一目、見て行ってくださ~い」
と道行く観光客に呼びかけの声を張り上げていました




山中には10種類の桜が有るのだとか
この外にどんな桜が有るのでしょうね

17時半を過ぎ幾分、風の冷たさを感じました
ゾクッとする前に退散しないとね



こちらは帰り道に写した、お堀端の桜
昨年クリスマスの時に球形のイルミネーションをブログで紹介した場所が此処です

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