たかたかのトレッキング

駆け足登山は卒業、これからは一日で登れる山を二日かけ自然と語らいながら自由気ままに登りたい。

(完)桐生・吾妻山 下山後

2017年04月28日 | 登山
続き


下山道を何処で間違えたか登る時には見なかった山ツツジの群落が

行く手に広がりました

標識は吾妻公園を指していましたので

とんでもない所に出てしまう心配は無さそう






しかし見事なツツジの斜面です

その数、5000株

微妙に色を違え、それが幾重にも重なり合う様は

無限の世界に引きずり込まれた様な錯覚さえ覚えます






ツツジから間もなく吾妻公園の一角に出ました

下山した道は公園の右手に下りる道だった様です

少し高台に建つ茶室は「悠緑庵」

一日6300円で使用できるとの事ですが

この日、茶会は催されてなく、ひっそりとした佇まいでした


♪ 並んだ並んだ 赤 白 黄色






紫の様なピンクの様な不思議なチューリップ


園内は四季を通じて季節の花が楽しめるそうです

今は目も覚める様なチューリップが花盛り(1万5千球)



そんな派手派手の中、白いタンポポが数輪、印象的でした




池に目を凝らせばこれは亀でしょうか、スッポンでしょうか




登山口の近くに有る光明寺

今日は法事が営まれていて拝観は憚られましたので外から一枚だけ

下は夥しい数の庚申塚です

  



この鋸の様な屋根は嘗て桐生が織物の街として栄えた頃の名残り

織物工場跡で市内にはこの様な

工場跡が点在し隆盛を誇った頃の面影を今に伝えています

一様に北側に天窓が見られますが直射日光に生糸や染料を晒さない様

北側の柔らかな光を取り入れる為に考えられた構造なんですね


丁度バスが織物参考館に入って来ました

「まゆ」と名付けられたコミュニティーバスで

桐生駅を起点に市内を無料で巡回しているとの事でした

~完~

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コメント (12)
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