たかたかのトレッキング

駆け足登山は卒業、これからは一日で登れる山を二日かけ自然と語らいながら自由気ままに登りたい。

仁叟寺の五輪桜

2020年04月02日 | 

二度目の仁叟寺です。この寺は県内屈指の伽藍を広大な敷地に配置した500年の歴史を持つ曹洞宗の古刹です。 場所はカタクリの里の直ぐ近くに位置しますので花見の後、足を向けました。

五輪桜(小彼岸桜)が満開の時期を迎えた寺はコロナウイルスの影響でマスクをした花見客を数組、見ただけの静かな境内でした。

願掛け穴不動

昔から敷地内の竹林の中洞窟が在り中に寺の東を護っている小不動明王が祀ってありました。大願を決意し百度のお参りをする事により無事、大願成就すると伝えられているのだとか

お隣の市、藤岡は瓦で有名な地、その瓦で作られた十二支です。

「根本廻り10m」「高さ21・2m」「樹齢500年以上」

寺の御神木「カヤの木」 500年の時を経ても尚、青々と葉を茂らせ天に向かって聳えておりました。 

ソメイヨシノは7分咲きと言ったところ

緋寒桜

寺の裏手に在るこれが五輪桜です。品種は小彼岸桜ですが地中から5本の幹が輪の様に伸びている事から五輪桜として親しまれる様になった桜で樹齢は200年、樹高15mという堂々とした姿を見せております。

淡い花の色と力強い幹のハーモニーが見事ですよね。近づいて匂いを嗅いでみましたら甘い香りが鼻孔をくすぐりました。