続き
法峰寺の観音堂に続く石段に散り桜が
石段脇に桜の木が植えられておりますが、その中で一際 異彩を放つ老木が有ります。樹齢は不明ですが老いてなお盛んに花を咲かせていました。
中段から振り返るとこの賑やかさです
観音堂より山門を見下ろして石段を下れば木苺の花が咲き白花の椿が咲き足元には、もうシャガが・・・
山門脇の石仏にも桜の花びらが降り注ぎます
法峰寺は864年、慈覚大師により開かれた古刹ですが、ここに良質な湧水が湧いていた事から、長野氏は此処を「水の手曲輪」と定め寺は別の場所へ移されましたが長野氏滅亡後、城が高崎に移ると再びここに戻されました。 昭和に起きた火災により建物は焼失しましたが、その後、再建され現在に至る訳ですが、それでも堂々とした構えに当時の面影を偲ぶ事は出来ます。 直ぐ前に立つ箕輪小学校の桜と併せれば、まるで絵巻物の世界に入り込んだ様なそんな気持ちで散策を終えました。