たかたかのトレッキング

駆け足登山は卒業、これからは一日で登れる山を二日かけ自然と語らいながら自由気ままに登りたい。

野の花

2021年04月29日 | 

今日(4/28)のウォーキングは犬の散歩に良く連れて行ったことの有る白川に降りてみた。十数年前、竹藪に入った時、驚いた猪が物凄い勢いでかけ去ったのを見て以来の河川敷だ。

 

カラタチの花、珍しいですねぇ。子供の頃、前の家がこのカラタチを垣根にしており、そこにやって来るカタツムリを捉えるため近所の子等と夢中で探したものでした。懐かしい思い出の詰まった花です。

カラタチの下にはトウダイグサ。名の由来は草の先に椀状の葉が有り、その中に咲く黄色い花が油火を灯した燈台に似ている事からこの様な名前が付けられたそうです。

河川敷に降りるとそろそろ終わりを告げる山吹が最後の力を振り絞っています。もう少し早く見に来て上げれば良かったネ。

この花は何と言う名前でしょう?草丈30cm程ある柔らかなブルーの花でした。 この花はセリバヒエンソウだそうです。力丸ママさん、ころころさん、スウェ-デンさん、教えて下さいまして有難うございました。

 

従妹似の様なカキドオシ(上)とキランソウ(下)

ナヨフサフジ

 

ハルジオン

オオジシバリ、子供の頃はこの花をチチグサ(折ると白い液が出るため)と呼んでいませんでしたっけ?

 

河川敷には梅畑と田んぼが広がっております。私が越して来た時には既に畑地になっておりましたので国は黙認している様です。前方で「ワンワン」と犬の鳴き声。近づくと畑仕事をしていた女性が「猪が出たのかと思ってしまいました」だって。

このシバちゃんの目にご注目、白そこひ(白内障)ではありません。三代前の犬・ハスキー犬のDNAが目に現れた様です。

一昨年、名前が判らずに投稿したときに、ふーてんさんに教えて頂いたクサノオオ、シッカリ名前を覚えました。この時期はあちこちにこの花を目にしますね。

ちょっと歩いてみれば野草とは思えないほど美しい花に出会う事が出来ます。たかが雑草されど雑草。決して園芸種に負けてはいないですね。