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独自開発のテクニカル指標で株式市場の先行きを読む!

市場概況(6.5.14)

2014-06-06 08:54:08 | 市場概況
6月5日(木)の市場概況です。 先物は午後3時15分現在。 下段に5日の海外市況

◆日経先物:15060円(+20円)OSC61%(+2%)RSI87%(+11%)VR改611%(+33%)上昇基調。
◆日経平均:15079円(+11円)OSC66%(+3%)RSI87%(+12%)VR改487%(+169%)上昇基調。
TOPIX:1232(-1)OSC66%(+3%)RSI87%(+14%)VR改636%(-19%)上昇基調。
◆マザーズ指数:820(-3)OSC72%(+5%)RSI81%(+6%)VR改502%(-21%)上昇基調。
◆東証2部指数:3565(+2)OSC79%(-3%)RSI80%(+5%)VR改1258%(+793%)上昇基調。
◆日本10年物国債先物(JGB):145.39円(+9銭)OSC34%(-6%)RSI57%(
+2%)水平基調。-5日現在値。
◆TOPIXコア銘柄「GOLD」レシオ:37%(+10%)-10%以下は底打ちサイン。
◆TOPIXコア銘柄「25&75MAオーバー」レシオ:83%(+-0%)-10%以下は底打ちサイン。

◆騰落レシオ(25日間)

 東証一部:121.7%(+4.9%)-6月5日現在。
 マザーズ:103.4%(+2.1%)-6月5日現在。
 東証二部:109.6%(+3.0%)-6月5日現在。

東証二部指数のVR改は異常なまでに上昇。いつ激しく反落してもおかしくない水準ですが、株はテクニカル要因は脇役ですから、これだけで判断するのは危険という見本。何かのサプライズ的な出来事がない限り、値動きはこうしたもんですね。みんなが良い方向にばかり考えるから、だらだらと集団でついて行くって感じ。

以下は5日の海外市況

◆ドル・円:102.41円(-33銭)OSC68%(-4%)RSI70%(-7%)円安基調-5日現在。
◆ユーロ・ドル:1.366ドル(+0.006ドル)OSC55%(+17%)RSI46%(+12%)切り返し転換-5日現在。
◆10年債利回り:2.59%(-0.02%)RSI52 下落基調。
◆米3ヶ月国債:0.04%(+-0.0%)RSI57 水平基調。対10年債スプレッド:2.55%(-0.02%)3%切ると要注意。
◆NYダウ:16836(+99ドル)OSC78%(+5%)RSI75%(+18%)上昇基調。
◆ナスダック総合:4296(+45)OSC77%(+2%)RSI84%(+11%)上昇基調。
◆DAX指数:9948(+21)OSC62%(-5%)RSI88%(+7%)上昇基調。
◆上海総合:2041(+16)OSC53%(+7%)RSI56%(+14%)水平基調。
◆VIX指数:11.68(-0.4)RSI42 下落基調。
◆CRB指数:304(+-0)RSI40% 水平基調。
◆WTI原油先物:102.48ドル(+0.09ドル)RSI51。レンジ基調。
◆NY金:1253ドル(+10ドル)RSI36。下落基調。
◆シカゴCME(円建て):15160円(大取終値比+100円)

ECB理事会で預金ファシリティの金利をマイナス金利とするなどの追加緩和策を決定。それを受けて、一旦はユーロが売られたものの、株式市場の上昇などリスク選好の動きが強まるとともに、理事会前に売られすぎていたユーロも逆に買われる展開に。

緩和策=金高の方程式通りに金は10ドル程度上げておりますが、米債券は本来ならNY株の上昇に伴い売られる(金利高)筈が、緩和策=景気刺激策の方程式に従い、逆に金利を少し下げて終わっております。

このように、市場がどう動くかは、イベントをどこまで盛り込んでいたか、イベントのどの側面に焦点を当てて市場が反応するか、あるいは、定石を踏み台にしたトリッキーな市場の思惑などが交錯しますので、そうした複雑な価格構成メカニズムを理解しつつ、目の前の値動きの裏をきちんと読み解いて、自分の思い込みを排除しながら投資行動を取るということは、結構、難しいことになる訳ですね。
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6月5日(木)のつぶやき

2014-06-06 01:11:30 | 株に出会う
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