3月20日(金)までの週の市場概況です。 ( )内は前週末比
◆日経先物:19575円(+350円)OSC70%(+6%)RSI69%(+-0%)VR改151%(+42%)↑
◆日経平均:19560円(+306円)OSC72%(+10%)RSI71%(-2%)VR改168%(-7%)↑
◆TOPIX:1581(+20)OSC71%(+4%)RSI72%(-4%)VR改168%(-84%)↑
◆マザーズ指数:875(+5)OSC53%(+10%)RSI49%(+5%)VR改99%(-76%)→
◆東証2部指数:4714(+109)OSC84%(+19%)RSI76%(+3%)VR改172%(+24%)↑
◆日本10年物国債先物(JGB):148.02円(-81銭)↑ 金利下落。
◆信用残評価損益率:買い残-4.188%(+0.607%) 損縮小
売り残-13.657%(-0.76%) 損拡大
◆日経平均25日移動平均乖離率:+4.1%(-0.2%)上方乖離幅縮小
◆騰落レシオ(25日間)
東証一部:129.87%(-7.5%)↓
マザーズ:87.51%(-6.93%)↓
東証二部:114.76%(-0.68%)↓
【海外市況】
◆NYダウ:18128(+378ドル)OSC66%(+15%)RSI46%(+6%)↑
◆ドル・円:120.77(-52銭)OSC59%(+1%) RSI62%(-20%)↓ 対13日比の19日現在。
◆米10年債利回り:1.93%(-0.2%)RSI41%(-15%)↓
◆米3ヶ月国債利回り:0.01%(-0.02%)RSI42%(-15%)↓ 対10年債スプレッド:1.92%(-0.18%) 3%が好況の目安。
◆VIX指数:13.02(-2.98)RSI39%(-13%)↓
◆CRB指数:214(+3)RSI42%(+11%) ↑
◆WTI原油先物:46.45ドル(+1.45ドル)RSI45(+10%)↑
◆NY金:1182ドル(+24ドル)RSI47%(+18%)↑
この1週間で目立ったのはNY株式の持ち直しと、日米金利の低下と、ドル高の修正による金価格と原油の上昇。これは、周知の通り、19日のFOMCでのイエレン議長の会見で示された早期利上げ期待の後退が原因です。
長短スプレッドが景気の現状を如実に表すとすれば、1.92%までの縮小は、一時3%近くまで行っていたことを考えれば、あまり景気が良くないということも示唆しております。
原油は、精油所からの引き取りが一段落して在庫が増えたことから、一時売り込まれておりましたが、この1週間では何とか持ち直しております。世界経済が好調であれば需給関係から原油の値段は上昇転換する筈ですが、この点からも現状の景気があまりよくないということになります。
にもかかわらず、日本の株式市場が新興市場を除いて極めて好調であることは、いわば不可解。年金基金や日銀の買いを期待しての海外勢の資金流入のためでしょうが、いずれこの高値が反転したとき、一体全体、年金基金などの膨大な損失は誰がどう責任を取るのでしょうか?一般人でもこんな高値で長期保有買いをするのは躊躇しますが、それを他人の金だからといって無責任に流用した、その結果としての責任が取れない官僚と、人気取り政策しか興味のない政治家に、選挙で「全権委任」してしまった、目先の生活にしか興味のない大多数の国民にツケが回るのは、いわば自業自得ということになるんでしょうねぇ~。。
◆日経先物:19575円(+350円)OSC70%(+6%)RSI69%(+-0%)VR改151%(+42%)↑
◆日経平均:19560円(+306円)OSC72%(+10%)RSI71%(-2%)VR改168%(-7%)↑
◆TOPIX:1581(+20)OSC71%(+4%)RSI72%(-4%)VR改168%(-84%)↑
◆マザーズ指数:875(+5)OSC53%(+10%)RSI49%(+5%)VR改99%(-76%)→
◆東証2部指数:4714(+109)OSC84%(+19%)RSI76%(+3%)VR改172%(+24%)↑
◆日本10年物国債先物(JGB):148.02円(-81銭)↑ 金利下落。
◆信用残評価損益率:買い残-4.188%(+0.607%) 損縮小
売り残-13.657%(-0.76%) 損拡大
◆日経平均25日移動平均乖離率:+4.1%(-0.2%)上方乖離幅縮小
◆騰落レシオ(25日間)
東証一部:129.87%(-7.5%)↓
マザーズ:87.51%(-6.93%)↓
東証二部:114.76%(-0.68%)↓
【海外市況】
◆NYダウ:18128(+378ドル)OSC66%(+15%)RSI46%(+6%)↑
◆ドル・円:120.77(-52銭)OSC59%(+1%) RSI62%(-20%)↓ 対13日比の19日現在。
◆米10年債利回り:1.93%(-0.2%)RSI41%(-15%)↓
◆米3ヶ月国債利回り:0.01%(-0.02%)RSI42%(-15%)↓ 対10年債スプレッド:1.92%(-0.18%) 3%が好況の目安。
◆VIX指数:13.02(-2.98)RSI39%(-13%)↓
◆CRB指数:214(+3)RSI42%(+11%) ↑
◆WTI原油先物:46.45ドル(+1.45ドル)RSI45(+10%)↑
◆NY金:1182ドル(+24ドル)RSI47%(+18%)↑
この1週間で目立ったのはNY株式の持ち直しと、日米金利の低下と、ドル高の修正による金価格と原油の上昇。これは、周知の通り、19日のFOMCでのイエレン議長の会見で示された早期利上げ期待の後退が原因です。
長短スプレッドが景気の現状を如実に表すとすれば、1.92%までの縮小は、一時3%近くまで行っていたことを考えれば、あまり景気が良くないということも示唆しております。
原油は、精油所からの引き取りが一段落して在庫が増えたことから、一時売り込まれておりましたが、この1週間では何とか持ち直しております。世界経済が好調であれば需給関係から原油の値段は上昇転換する筈ですが、この点からも現状の景気があまりよくないということになります。
にもかかわらず、日本の株式市場が新興市場を除いて極めて好調であることは、いわば不可解。年金基金や日銀の買いを期待しての海外勢の資金流入のためでしょうが、いずれこの高値が反転したとき、一体全体、年金基金などの膨大な損失は誰がどう責任を取るのでしょうか?一般人でもこんな高値で長期保有買いをするのは躊躇しますが、それを他人の金だからといって無責任に流用した、その結果としての責任が取れない官僚と、人気取り政策しか興味のない政治家に、選挙で「全権委任」してしまった、目先の生活にしか興味のない大多数の国民にツケが回るのは、いわば自業自得ということになるんでしょうねぇ~。。