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市場概況(4.30.2021)

2021-04-30 16:56:18 | 市場概況
4月30日(金)の市場概況です。

1.日経平均
 OSCを+4%の48%に上げております。しかし、21日の指数値からまだ5・3%も高い不思議な現象です。OSCはもうすぐ50%ですので、どうやら抜け出しそうです。
ちょうど3月24日から3月31日の値動きに酷似しております。あの時は、その後怒涛の上げで再度3万円を奪還しましたが、安値も切り上げておりました。今回は、いわば停滞相場です。価格が停滞しているのに、OSCだけ少しずつ上げていくという特異な現象。

2.TOPIX
 こちらもOSCを+1%の42%に上げており、21日の30%を起点にしてまだ底割れはしておりません。26日が44%だったので、今日は45%以上は欲しかったところですが、27日の39%を上回るのが精一杯。上に行くにも下に行くにも、もっと大きな波乱がないと。

3.マザーズ指数
 こちらは明らかなダウントレンド。OSCは-2%の37%で16日の61%から下降一途です。しかし、かなり落とされて買いシグナル点灯。来週は押し目からの買い銘柄がかなり出そうです。

以上です。

今日のモニタリング銘柄の中では、トヨタとバルミューダが期待を裏切りましたね。

トヨタは昨年12月初め頃以来の押され方です。昨年12月3日以来の指数値の低下です。セオリー通りだと、ここまで押されて買シグナル点灯しておりますから、来週月曜日は反発してもおかしくはありませんが、1つの目安は、仮に押されても今日の安値の8110円を死守できるかどうかですね。

6612バルミューダは26日からのダウントレンドから脱却できず。押されすぎからの自律反発があるかも知れないと思っての指名でしたが、もう、明らかに反転した形でないと、いきなりの切り返しは、出来高も少ないだけに困難かも知れません。しかし、12月29日以来の指数値です。業績懸念があるならともかく、反発する以外にはないとおもわれますが、テクニカルにはまだ下を向いております。しかし、7095MACBEEの例もあるし、出来高が湧いてくれば、もう上げるのみ。
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