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市場概況(4.9.2021)

2021-04-09 15:23:54 | 市場概況
4月9日(金)の市場概況です。

1.日経平均
 OSCを節目の50%に乗せました。但し、VR改が231%にも達して、直近高値の2月18日に並びました。もし、トレンド通りであれば、ここから再度下げに転じるのかも知れません。何か市場に材料が出れば別ですが、自然体で市場に任している限りは、循環相場のようです。

2.TOPIX
 こちらはOSCを+2%の41%と、はっきりしない上昇です。VR改はまだ150%です。3月11日の1994ポイントを付けた時が591%でした。日経平均とは日銀のETF買いを巡っての相反相場の影響が現れているようです。トレンドとしては、まだ下降トレンドです。昨日が当面のボトム値になるのかどうか?

3.マザーズ指数
 こちらはOSCを+1%の61%に伸ばしており、上昇基調継続です。しかも、3月18日の安値の1241ポイントを今日は突破。主力市場に代わって来週からの相場の牽引役になる位置取りですが、上値は限定的かと。OSCが70%程度までの上昇しか見込めませんので。

以上です。

久しぶりに6699ダイヤモンドエレクトロニクスを、後場後半から監視。水面下から浮上してからは、かなりの馬力で買い上がりがありましたね。最後は指値がわずかに届かず参戦できませんでしたが、月曜日の寄り付きからの「雰囲気」に注目。今日の安値の2930円に近づいてから反発し、出来高が伴うなら、3100円から3200円へと浮遊するかも知れません。但し、出来高がどこまで回復するかがキーポイントです。今日の4477BASEのように。昨日BASEとダイヤモンドはそっくりのテクニカルな位置取りでした。ちょっとBASEをモニタリングするのを逃してしまいました。

ちなみにダイヤモンドの今日の高値の3090円は、ピタリ3月22日の安値です。これがいわゆる短期の壁ですね。次の壁は3110円~3180円。そして、3200円から3250円となります。そして3595円が最後の壁。

エクセルシートをお持ちの方は、ピンク色の安値の数字ですので参照下さい。
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