9月2日(木)の市場概況です。
1.日経平均
一時28500円割れもその後回復。OSCは-1%の61%と踏ん張る。まだ上を狙う位置取りですが、個別銘柄は濃淡あり。
2.TOPIX
こちらもOSCは1%だけ落として63%と高水準。高値・安値ともに切り上げてはいますので、騰勢キープとみていいかと。
3.マザーズ指数
こちらは、昨日OSC72%の連チャンでピークアウトしたのではと予想した通りに反落。OSCは5%下げて67%。RSIは2%下げて62%です。VR改も昨日は208%と高水準でした。今日はそれでもまだ200%です。安値・高値ともに切り上げてはいますので、最後のトロッコの上り坂を静かに下りかけたところか?
以上です。
今日は朝早くから出かけていましたが、6330東洋エンジニアリングの急落局面で捕まっていました。915円であえなく約定。891円の下値で少し処分。残りは持ち越し。この株の急落は事前予想をしなければなりませんでしたが、朝方に960円の高値まで一気に駆け上がったため、絶好の売り場を提供したものと思われます。お陰で、指数値が5626ポイントまで下がり、8月27日のそれとほぼ同じに並びました。OSCも27日の28%から今日は-2%の47%ですが、31日の42%よりも上にコンバージェンスしております。従ってもう一日持ち越して様子見ですね。
冷や汗をかいたのは9984ソフトバンク。日中の移動平均線からの下方乖離が大きかったので、いずれ買い戻しの動きが出るだろうと思い、6158円の中途半端な位置取りで買いエントリー。二度目の買いは、まさかの下値突破で6136円まで持っていかれました。更に乖離が大きくなった訳ですので、これは引けにかけて大きく買い戻しが入ると踏んで、引け成りでの売り注文。6159円で何とか返済。この株、OSCを3%落としてのマイナス引けですので、しかも右肩下がり銘柄。売りで仕掛けた方々も、明日をも知れぬこの株を持ち越しはしないだろうと踏んだのが、運良く功を奏した形。