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市場概況(9.10.2021)

2021-09-10 15:01:25 | 市場概況
9月10日(金)の市場概況です。

1.日経平均
 1押しは買いの鉄則通り、アメリカ株が調子悪いにもかかわらず再度上昇。OSCを+1%の78%に伸ばしております。RSIは92%のまま。いわば、空中浮遊状態。どこまで燃料が持つのか?いつかは、給油のために外界まで一旦降りなければなりませんが、どうやら、自民党新総裁が決まる日まで、この流れを持たせようとしている勢力があるように聞いております。

2.TOPIX
 こちらも日経平均と同じ。RSIは1%だけ下がって90%です。

3.マザーズ指数
 OSCを+2%の64%とし、RSIは83%のまま。VR改は209%ですので、まだ控えめな数字。

今日はどの市場も売買指数(200%が最高値)が193%(TOPIX)、178%(日経平均)、170%(マザーズ)と高水準。これは買われすぎということになります。つまり、買い残が結構積み上がっていることになります。

以上です。

今日は朝から外出。昼間少し戻った時にトレードしようかと思いましたが、昨日の失敗もあり自粛。日中の値動きが少ない時間帯での参戦は、これからもできるだけ控えようかと思います。どちら方向へと行くのかを判断するのがかなり難しいのが実感。

強いていうと、自分の気持ちとは逆のトレードをした方が確率が良さそうなこと。これは人間が持つ認知システムが絡んでいるようです。認知システムは、いわゆる「自動システム」と「熟慮システム」に分けることができますが、「熟慮システム」ではデイトレでは勝てるとは限らないということ。かといって、何かに制御されていない無意識の、素早い「自動システム」は、努力しないでも発動できる特徴がありますが熟練を要すると、ものの本には書いてあります。

筆者はどちらかというと熟慮システムに依拠してデイトレをやってきておりますが、自動システムのトレーダーの後塵を拝すること多々ありますね。
コメント
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