明日のモニタリング銘柄（３．２６．２０２１）

明日のモニタリング銘柄です。
OSCがこのところ上昇基調の軌道に乗ったと思われる銘柄をスクリーニングしてみます。この下落局面では少ないかと思いますが。

１．４１８５JSR
　OSCが５３％へと４％アップさせ、後少しで３月１８日の安値抜きの勢いを評価。

２．４１５１協和キリン
　これもJSR同様にOSCはが５４％乗せで２３日のOSCより＋２％高を評価。

３．９９８４ソフトバンクG
　これはOSCが２６％まで落とされ、VR改が今日これだけマイナスでも前日同値の４３％で終了。明日あたりは自律反発期待。

４．６７５３シャープ
　昨日に引き続きこれ。OSCは３月１２日の５２％以来の高さ。

５．５６３１日本製鋼所
　再度、OSC５０％乗せの５６％で更に上を目指すか？それとも、この間のトレンド通りに下落するか？

以上です。
　

市場概況（３．２５．２０２１）

３月２５日（木）の市場概況です。かっこ内の数字は前日比、前々日比です。

１．日経平均
　OSC３４％（＋１，ー２）、VR改１６２％　RSI４８％　３月２３日の安値にはまだ届かず。下落モードの中の自律反発的な動き。

２．TOPIX
　OSC５１％（＋－０，－１２）VR改３４８％　RSI６３％　３月１９日から下落基調継続中。

３．マザーズ指数
　OSC４４％（＋－０、ー６）VR改１０７％　RSI49%　３月１８日から下落基調継続中。

日経平均は、７５日移動平均線より１％だけ上に位置しておりますが、２５日移動平均線は２％アンダー。TOPIXはまだ１０５％と１０１％で割れず。
マザーズは、両方とも９５％で水面下に沈殿中。

以上です。

数日のトレンドを見る必要あり

今日のモニタリング銘柄は、上げているものも下げているものもあります。

昨日は、前日比や前々日比でのOSC値の差異を見てのピックアアップでしたが、この７－８日間でのトレンドがアップトレンドなのか、ダウントレンドなのかによって、戦績が異なるようです。当たり前のことですが。

トレンドを見るもう１つのサインは直近壁の値の推移と、そこからの真の安値の乖離状態からも判定できます。チャートでの判断でも同じような傾向を示すと思われます。

それに加えて、OSCが低位（２０－３０％台）からの反発局面と、騙しが多い４０％台を経ての５０％乗せのアップトレンドのタイミングを捉えて、直近壁をすんなりと抜き去る局面が、もっとも買い妙味が発揮されるようです。

とりあえず、昨日の想定を今日の現実の値動きから振り返っての感想でした。

以上。

明日のモニタリング銘柄（３．２５．２０２１）

こういう日は、テクニカルにいい形で終了している銘柄は、７２０２いすゞのようにニュースがあった銘柄以外にはあまりありません。そのいすゞにしても、ここのところ死んだような値動きでしたので、今日上げてもOSCは前日同値の５６％です。３月１７日からは下落モード。セオリーに従えば、２月２５日の安値の１１３４円を終値は抜いておりますが、今日の安値が一旦下回っておりました。ニュースが出たのが前場終了段階だからやむを得ませんね。ここで投げた人は悔しいかも。

しかし、この株の真の安値は、３月１７日以来ずっと上昇しております。つまり、今日で５連騰。誰かこのニュースを嗅ぎつけた方々が事前に仕込んだ可能性が。。。しかも、２月２５日からはずっと前日安値をオーバーして終了しております。昨日は自動車関連銘柄が軒並み売られておりましたが、いすゞだけはちゃっかりと前日安値超えで終了。いすゞは変だなとは思いながらも、難解な値動きなのでモニタリング銘柄には挙げておりませんでした。

さて、そんな雰囲気ですが、こういう日は前日よりOSCをコンバージェンスさせている銘柄に着目です。できれば、２日前の２２日のOSCよりも上で終わっていることが望ましいのですが、果たして、その条件を満たした銘柄があるか？
カッコ内の数字は最初が前日比、次が前々日比です。

　１．６５９４日本電産５８％（＋５％、－５％）
　２．６９６７新光電気工業６０％（＋３％、－１０％）
　３．４０６２イビデン６０％（＋５％、－１％）
　４．６７５３シャープ４６％（＋３％、＋３％）
　５．６６９９ダイヤモンドエレクトロニクス３９％（＋１％、－５％）
　６．６７７０アルプス４７％（＋２％、－２％）
　７．８０３５東京エレクトロン４８％（＋７％、＋１％）
　８．５６３１日本製鋼所４９％（＋１％、－３％）
　９．３６９７SHIFT５０％（＋１％、－８％）
１０．６３２４ハーモニック４５％（＋１％、－６％）
１１．４４８５JTOWER５０％（＋１％、ー４％）
１２．４４７８フリー３８％（＋２％、ー１０％）
１３．４４７５HENNGE４４％（＋１％、ー７％）
１４．４１６７ココペリ３６％（＋１％、－３％）
１５．４４９０ピザスク４６％（＋１％、－９％）
１６．９３２６関通５２％（＋５％、ー１％）
１７．７０９４NEXTONE４８％（＋２％、＋３％）
１８．７０９５MACBEE４８％（＋４％、＋６％）
１９．４１６８やプリ４４％（＋３％、ー６％）

以上です。

この中で本来の好位置を占めているのは、シャープ、NEXTONE、MCCBEE、東京エレ（これはニュースで）あたりでしょうか？

筆者が面白いと思うのは、６６９９ダイヤモンドエレクトロニクスです。指数値が今回の爆上げが始まる前の１月２８日段階まで降りてきております。VR改はやっと１０９％まで乗せてきました。１月７日あたりと同じ状況。出来高が百万株に乗せれば、ひょっとするとひょっとするかも知れません。但し、このところの安値は２５２０円ですので、まだ下があるかも知れません。確実に上げ基調に乗るのはやはり３０００円を超えてからでしょうか。

興味のある方、ちょっとウォッチしてみてください。ちなみに、筆者の家の太陽光パネルのパワコンは、この会社（旧田淵電機）のものです。この会社の蓄電池は業界では定評があるようです。

市場概況（３．２４．２０２１）

３月２４日の市場概況です。

日経平均：

OSC３３％--昨年９月以来の最低値。VR改１１９％--３月８日の３６％から切り返しながら下落中。指数値--８７００ポイント-。１月６日の８２８０ポイント以来の低さ。
遅行して顕現するVR改以外はとりあえずの底値水準です。７５日移動平均線の２８２２４円にあとわずか。ここを耐えれば切り返しがあるかと。

マザーズ指数：

OSC４４％--２月２４日の３４％以来の低さ。３５％程度までの下落はありそう。VR改--１０３％は３月８日の３６％から切り返し中。指数値--５１２６ポイント。３月９日と１月２９日の５１１５ポイント以来の低さ。後１００ポイント程度の下落は想定されます。２５日、７５日移動平均線ともに約４％アンダー。

マザーズ指数の方がちょっときついポジションですね。

とりあえず、買いも売りも今からでは中途半端だと思います。