株に出会う

独自開発のテクニカル指標で株式市場の先行きを読む!

明日のモニタリング銘柄(10.26.2021)

2021-10-25 18:45:45 | 明日のモニタリング銘柄
明日、10月26日(火)のモニタリング銘柄です。

1.4443Sansan
 11520円という18日の安値がありますが、今日はそれを凌いでOSCを再度50%乗せ。但し、売買指数が168%にも達しており、戻り売りは警戒要。出来高も少なくなっておりますので、急反落も注意。上値目安の12000円を下から超えて更に上るようなら。

2.4169ENECHANGE
 今日は少し切り返しましたが、下値が4860円まで押されております。これが下値として固いのかどうかを、何度かのトライを通じて確認されれば、5500円あたりを再度窺うのかも知れません。出来高が少ないままだと要注意。

3.4051GMOフィナンシャル
 地味系なので値幅も大きくリスキーですが、9月30日に34650円まで独歩高。ここからずっとOSCを落として、今日は41%で前日同値。指数値は、9月27日段階まで落ちております。果たして、これからOSCを30%台へと落とすのかどうか?落ちれば落ちたで、買い時となりそうですが。

4.2413エムスリー
 この株、OSCを今日は51%にまで伸ばしております。50%に乗せる時は大きくプラスを計上しますが、今日もじり高。この後7570円見当まで伸ばすのかどうか?

5.6920レーザーテック
 この株、揉み合いが得意な株。明日は上げる順番ですが、素直に25230円を超えるようなら。今日の後場のじり高はさすが。

6.7974任天堂
 47950円という直近の安値に接近中。どこから一旦切り返すと思われますが、1つの材料は、20日のOSC42%をボトムにして今日は46%と踏ん張っていることです。そして、指数値は20日よりも2000ポイントほど下。売買指数も51%で売られすぎレベル。明日は、今日の安値を軸に上昇する気配。

以上です。
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市場概況(10.25.2021)

2021-10-25 18:31:10 | 市場概況
10月25日(月)の市場概況です。( )はTOPIX

1.日経平均&TOPIX
 OSCを4%落として48%で、RSIは61%(63%)となり下落基調継続。売買指数は122%(150%)ですので、マイナスが大きな割には、その後の切り返しが強かった。28750円近辺に壁がありそうですが、それを突破しても29200円を下から抜かないと、下落トレンドの奪還にはいかないようです。

2.マザーズ指数
 こちらもOSCは-3%の48%でRSIは逆に+2%の54%で終了。但し、売買指数は65%と低く、押された一方の一日でした。10月6日以来の買いサイン点灯。

以上です。

今日は午前中ずっと不在のためノートレード。
直近IPOの6522アスタリスクが、後場終盤にかけて怒涛の売り。これがIPOの怖いところですので、迂闊なところからのエントリーは厳禁。しかし、この売りで、売買指数は36%と買い時。しかし、指数値は13170ポイントで19日のそれより130ポイント上に位置しております。19日といえば、連チャンでストップ高を付けた日。まだ、しこり玉が残っていると考えた方が良さそうです。枯れ切った時は、OSCも40%台へと下がるでしょうし(今日現在60%)、安値を更に切り下げるはず。その時までじっくりと待つのが良いかと思います。
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明日のモニタリング銘柄(10.25.2021)

2021-10-24 10:03:46 | 明日のモニタリング銘柄
明日、10月25日(月)のモニタリング銘柄です。

1.4169ENECHANGE
 まだ、押し目の圧力は油断できませんが、とりあえず、5000円台の攻防を22日は+100円で凌ぎ、OSCも53%と前日同値で踏みとどまっております。明日は5000円割れがあればまだ調整途上となりますが、割れなければ5550円までは届きそうな位置取りです。

2.6614シキノハイテック
 15日に503円も上げた、その余波から売り込まれておりますが、明日は2880円の安値割れがあればちょっと見送り、再度2880円超えの勢いを確認しての買い。

3.4483JMDC(売り)
 OSCは73%にまで上昇。20日の高値は22日には攻略できませんでしたが、今回はこれを超えると思われます。そこから上に伸び切ったところで売りを入れてしばらく様子見。OSCで76%到達が一つの目安。

4.6201豊田自動織機
 高値圏ですが、9490円の22日の安値が割れなければ、もう一段の上げがあるかも知れません。

5.2326デジタルアーツ
 9000円近辺まで降りてきたら買い検討。指数値は13日段階の少し下まで降りてきております。8850円がその時の安値。これに近づいたら買いか?

以上です。
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「初心に帰る」のがやはり良いか。。

2021-10-23 18:58:10 | 株に出会う
これからの投資戦略は、デイトレで短期の勝負をかけるのと、底値または上値で買いや売りを仕掛けてスイングトレードを行うことの2本立て戦法に回帰しようと思っております。

そこで、今回の大きな山のようなチャート形状において、筆者が重用しているテクニカル指標に基づいた場合に、素直に下落・上昇トレンドを形成している銘柄にモニタリング対象を絞りました。

Brainsをご覧になっている方は、最新データをアップロードしておきましたので御覧ください。

テクニカル指標に素直に反応している銘柄群の特徴は、

1.OSCのボトム値と指数値(Indicator)が概ね同時期に発生している。

2.ボトム値を付けた翌日の安値が直近の安値を形成している。そして、OSCが上昇するに連れて、素直に安値を切り上げている。(売りの場合は逆)

3.それ以降は、OSCを切り上げ続けるとともに、真の安値・高値も切り上げつづけている。

以上の3つです。

この条件に反する状態になりそうな日には、一旦手仕舞うということになりますが、OSCが反落する気配があれば、そこで手仕舞います。

モニタリング銘柄は、この法則に素直に従っていれば、いきなりマイナスが2日以上続くという事態には陥らないはずです。OSCがその銘柄の直近2ヶ月ぐらいでの最低値(買いの場合)、最高値(売りの場合)をマークしていれば、かつ、買いサインが点灯(買いの場合)していれば、ほぼ、翌日の安値拾い(買いの場合)や高値売り(売りの場合)をしておけば、ほどなくプラ転して、利益が2-3日でそれなりに積み上がる筈です。OSCが変化しながら下値・上値を切り上げている場合は、場合によっては追撃買いをして平均値を慣らします。

以上のような法則に今回の相場を通して合致している銘柄のみ抽出しなおしました。

市場概況も、極力今相場がどの位置にあるのか?買いや売りの機会が訪れているのか?という観点も交えてその日の総括をしていきたいと思います。

以上です。

絶えずやり方を改善しながら結果を検証しないと、簡単には勝たせてくれないのが株式市場ですから。。


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売買指数を見ながら、日経平均と個別株の売買をやってみた。

2021-10-22 19:04:14 | 株に出会う
市場概況で書いたとおり、今日は、難解株のレーザーテックの値動きを、少しでも事前に把握できないかと思い、筆者が使っている「売買指数」で、日経平均とレーザーテックとの価格連動性の検証を行いました。

売買指数とは、下記の数式からC/Dを%で求めたものです。

 A:(真の高値)ー(始値) B:(その時点の価格)ー(真の安値)
 C:A+B D:(真の高値)ー(真の安値)

これを見ただけではちんぷんかんぷんでしょうが、要するに、その株の寄り付きからの「騰勢」を、ラリー・ウィリアムズの定式における「真の高値」と「真の安値」で補正した計算値を求めて、その時点での値動きの位置取りをリアルタイムに計算したものです。

0%から200%の幅で動きます。55%以下で買い、144%以上で売りが目安です。

今日の日経平均は、開始直後に50%以下の段階から、一気に160%以上に駆け上がりました。それと軌を一にしてレーザーテックも、朝の安値の25230円から25300円あたりをウロウロしていたところ、日経のこの一気の駆け上がりを見てか、一気に上に行きました。この動きは、後から5分足チャートなど見てもそのスピード感が分かりませんが、売買指数を介して見ると鮮やかに可視化できました。

つまり、日経の売買指数の朝の変動状態を見ながら、個別株の売買を早めに仕掛けることができることが分かりました。これは大きな収穫。

この駆け上がりの速度は、特にレーザーテックのような出来高が多い活発な株においては極めて早いです。いつも、おいてきぼりを食らっておりましたが、これからは何とか対応できそうです。

もう一つの収穫は、日経平均の売買指数と連動してレーザーテックの株価も上げ下げする局面と、そうでない局面があることが分かったことです。

これは少々穿った見方ですが、誰かが買いを仕掛けるとき、できるだけ下値で拾いたい筈です。その時のテクニックは市場参加者の多くが見ている日経平均や先物の動きに合わせて、少々強く売りを仕掛けます。するとその少々強い売りを見て付和雷同した、買い持ちしているトレーダーの損切りを誘うことができ、その分買い玉を安く仕込むことができます。

そうして買い玉を仕込んでおいてからは、日経平均が揉み合っている間に一気に上に持っていく訳です。そのタイミングは筆者が+30円で損切りした、その直後に訪れておりました。売買システムがうまく機能していると70円で利確できた筈ですが、今日のレーザーを売りから入った時点でバツ。。(要するに日経平均の売買指数が185%ぐらいで頭打ちするだろうと、勝手に思い込んでの売り仕掛けでした。)

後は、今日のレーザーは強いとばかりに感じた傍観者が一斉に買いに走ります。そうなると買いが買いを呼んで、仕掛け人の思惑通りに上空まで飛翔します。一気に上に行って降りてくる気配がないものですから、10時から10時半頃まで揉み合っている最中に、筆者みたいな普通の売り玉を持っている方々は、真っ青になって買い戻しに入りますから、ますます上昇します。

以上、今日の朝10時半過ぎからの怒涛の上げを、朝一番からじっと観察していた筆者の、ちょっと穿ち過ぎかも知れない見方でした。

ちなみに、今日の日経平均の売買指数の最高値は193%(10時半頃までの最高値)チャートを見ても、そのあたりの時間にピークを付けていますから、多分この数字で間違いないでしょう。引けは151%です。

レーザーテックは、140%ぐらいまでは行きましたが、大引けは116%です。まだ144%以下ですからあまり過熱感はありません。ちなみに、2280円上げた日の売買指数は169%、1270円上げた日は162%でした。9月8日に2000円上げた時は193%という驚異的な値でした。8月18日はたったの3%でした。この日の日経平均は26%でした。

最後に、こうして売買指数を介して日経平均と個別株の連動性が分かったことで、その日の個別株の強弱がある程度分かることす。しかし、たちが悪いことに、その連動性を逆手に取って、株価を下に誘導することもできたり、裏を掻いて上に持っていくこともできるという、名うての錬金術師がこの株式市場には跋扈しているようです。これに打ち勝つのは容易ではありません。かなりの研鑽が必要かと思います。

売買記録を見てみると、朝10時前に売り玉を立ててから、損切りの買い戻しをするまで27分でした。これまでは、目先の値動きに翻弄されて、ちょっと上に持っていかれると早めに損切りしておりましたが、約30分も、この激しく動く株でキープできたのは珍しいこと。

これからも、まだまだ日経平均との連動性をリアルタイムに把握しながら、このレーザーの値動きの裏の裏のトリックを見破ることができれば、うまくデイトレが行きそうな予感がしたのは本日の収穫でした。

株はそう簡単ではないですけどね。。。だからと言って、本能の赴くままトレードをしても継続的に勝つことは、まず困難でしょう。

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