株に出会う

独自開発のテクニカル指標で株式市場の先行きを読む!

市場概況(12.21.2021)

2021-12-21 15:08:59 | 市場概況
12月21日(火)の市場概況です。

1.日経平均
 アメリカ市場が不調にもかかわらず日本市場は好調に推移。昨日の下げを概ね取り戻した形で、OSCは節目の50%を超えて53%に。いやはや市場は天の邪鬼というのか何と言うのか?10日MAまで後50円ばかりで到達。28720円が25日MAですので、明日は、そのラインを攻略するかどうか注目。12月9日の安値の28725円を意識。

2.マザーズ指数
 こちらも日経につられて上昇し、OSCは+6%の29%。やっと底値を付けて脱したか? まだ1000ポイントまでは35ポイントありますので、ここから先はどうなるか?

以上です。

今日は後場に安く始まって切り上げにかかった6920レーザーテックに踏み上げられました。後場は弱いと判断し、上げの節目の31420円で待っていた売り玉が飲み込まれ、その後下げる気配がないので31520円で買い戻しての損切り。終値は31700円まで上昇。

後で分足のチャートを見ると、31420円は反発しやすい下値抵抗線でした。また、日経平均もOSCが50%超えで好調に推移。なぜ、このあたりの大局が見えなかったのか反省しきり。
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明日のモニタリング銘柄(12.21.2021)

2021-12-20 18:22:26 | 明日のモニタリング銘柄
明日、12月21日(火)のモニタリング銘柄です。

1.7741HOYA
 ついにOSCが29%に。指数値も11230ポイントと、昨年8月4日以来の低さ。各MAから7-8%下方乖離しておりますので、もう一段の下げからは自律反発するかも知れません。

2.2326デジタルアーツ
 8530円の2日連続安値で、踏みとどまるか?

3.9519レノバ
 OSCが低位ながらかすかな上昇の気配。

4.7373アイドマ
 結構反発のエネルギーが溜まっているようです。3150円超えなら。

5.4165プレイド
 OSC21%、RSI(14日)25%、RSI(9日)8%、VR改27%。

6.3632グリー
 もう一度733円に接近してからの反発はありか?

以上です。
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市場概況(12.20.2021)

2021-12-20 16:43:28 | 市場概況
12月20日(月)の市場概況です。

1.日経平均
 2日連続で大幅な下げ。これでOSCは-2%の44%に。11月30日の31%からはまだ400ポイントほど上に位置しております。OSCで30%に近づいて指数値が11月30日の6996ポイントを下回るまでは調整が続くものと思われます。途中で、売られすぎの反動やらで海外株式に引っ張られて上昇するかも知れませんが。

2.マザーズ指数
 底なし沼に足を突っ込んでしまったような感じ。OSCは前日比で+0.4%の23.1%。ほぼ横這い。RSIは12月上旬の頃に比べればまだ高い。28%と20%。これが10%台と一桁台にならないと反発しないのでは。。。

以上です。

今日も中途半端な時間しか場を見ることができなかったので、6920レーザーテックの売りと買いで少し取っただけ。

そのレーザーは、OSCは55%のままですが、厳密には0.6%だけ前日比アンダー。この地合いで強い! 明日以降、17日の安値の31000円を下からきちんと抜けて終わるようだと、再反転するかも知れませんが、早く40%台へと落ちてくれないと、何とかの生殺し状態ではないかと。。。
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明日のモニタリング銘柄(12.20.2021)

2021-12-19 11:23:06 | 株に出会う
明日、12月20日(月)のモニタリング銘柄です。

1.4443Sansan
 徹底的に押されてOSCは25%まで下降。しかし7日の24%からは400ポイントほど指数値を下げており、一旦反発に転じるかも知れません。

2.4483JMDC
 OSCはわずかなコンバージェンス。6000円台突入も視野に。

3.7741HOYA
 17100円あたりでの待ち伏せ買い。下値が突破されたら見送り。

以上です。

軒並み押されており、テクニカルには自律反発しか期待できない銘柄多し。
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レーザーテック研究(12.19.2021)

2021-12-19 09:40:31 | レーザーテック研究
さて、昨日に続いてのレーザーテックです。(長くてくどいので、興味のない方はすっとばしてください。

昨日は11月5日に手仕舞ったところで終わっておりました。

翌日は、セオリーどおりに寄り付きに高く始まるもその後失速し、OSCも更に1%落としての終了でした。これにより、「11月5日の安値の27650円」が、昨日のブログにあるA値となりました。11月11日まで終値がこのA値を上回れませんでした。

しかし、注意すべきはその間のOSCの変化です。何と、11月11日には51%という大台(騙しではない)に乗せております。しかし、まだ真の安値・高値は前日を下回っており、このことだけでは大引けには買いには入れません。

翌日、A値超えで高く始まり、一旦27270円まで押し込まれますが、ここからの反転に注目。A値の27650円を上回って終わることが買いの条件です。その前の27410円という11月9日の安値をまず下抜きし、さらにA値を下抜きした段階でOSCも前日より上昇していたものと推察されます。これが確固たるものと確信した段階で買いに入ります。

11月12日の引けは、前日比+1185円となりOSCも+2%の53%に上昇。しかも、真の安値・高値ともに更新です。こうなると、誰がみても上昇気流に乗っている状態ですので、大引けに買いとなります。

以降、絵に書いたように17日までOSCも真の安値・高値も更新して行きます。翌11月18日は安く始まり、真の安値も更新はしましたが、真の高値は110円下回り、かつ、OSCも-1%の62%となりましたので、この日の引けに撤退となります。

以後、OSCと真の高値・安値は11月26日まで下げ続けます。買いを控える日々ですね。売りは入れたかも知れません。

11月29日は、それまでの下げ続けた反動から、安値が前日比割れを凌いでからは25日のA値である29735円を下から抜いて+1150円で終了。この日のOSCは57%でしたが、OSC63%のピークを付けた11月17日より、OSCはまだ6%下回っておりました。25日のA値である29725円は下抜きしたものの、24日のA値である30410円は抜けずに終わっております。

ここは後講釈になりますが、一時的な反動高に終わりました。もちろん、地合いによっては、翌日更にOSCを上げながら30410円も下抜きし、更に31420円も下抜きし、OSCを63%以上に押し上げる可能性もありました。

11月30日はどうだったのでしょうか?

寄り付きは前日の好地合い(高値・安値の更新とOSCの上昇)もあり、高く始まりました。しかし、22日のA値の31420円を上回れず、24日のA値の30410円を上から下抜きした段階で売りに押されて、そのまま415円安手終了し、OSCも3%下げての54%でした。しかし、ここで注目すべきは、真の高値・安値が前日を上回っていたことです。チャートで見ると上を目指しているように見えた筈です。売買指数が30日は3%に低迷しており、極端に押されすぎたその反動エネルギーが溜まっていたと言うこともあります。

翌12月1日は上げて始まり、24日のA値の30410円も一時上回りました。終値は+695円でした。OSCは57%に上昇。さて、ここで持ち越すかどうかの判断ですが、OSCは確かに上昇しておりましたが、(真の)高値・安値が前日より下回っていたことに留意。ここは一旦引けに降りるべきです。

その後は3日連続マイナス引け。

12月7日は日経平均が528円高と暴騰した日でした。レーザーもここは反発。終値も29950円となり、12月3日のA値の29050円はもとより、11月25日のA値である29725円を上回っておりました。OSCも僅かですがプラス。もし、リスクを取るなら引けに買っての持ち越しもあり得る状況でした。

翌12月8日は高く始まるも陰線となり、OSCも-1%の50%に押されておりましたので、真の高値・安値が上昇していても、一旦降りる判断もありえました。

そのような微妙な位置取りを反映してか、翌12月9日は安く始まっております。しかし、一旦前日安値を下回ったあと、それをあっさりと抜いてしまったところが、この株の強さ。引けは470円高でしたが、高値が60円ほどですが前日比でマイナスしておりました。ここはOSCも揉み合っておりセオリー通りに撤退。

12月10日はやはり押された日。しかし、翌13日(月)には、この株の強さがいかんなく発揮されております。高く始まり、高値・安値ともに更新。OSCも+3%の53%に上昇。終値は+880円。セオリー通りなら持ち越しです。

しかし、翌12月14日は地合いの悪さもあり、670円安く始まりました。終値は-1145円ですが、どこで降りるのかは難しい判断でしたね。一応、前日安値の30360円を下回った段階になりますが、この時点で降りると、前日の大引けで仕込んだ方は740円のマイナスです。30410円という11月24日のA値での撤退ができても690円のマイナス。

では、13日の引けに「買わない」という判断ができるシグナルは果たしてあったのでしょうか?

これは実に難しいです。1つだけ言えることは、13日の高値は8日の高値を抜いて終われていなかったということくらいです。ここは高値圏での揉み合いということで、テクニカルな予兆はかなり難しい局面ですね。指数値が12月9日と同じ30610ポイントに上昇していたということはありますが、それが翌日の大幅な下げにつながるというのは、いかにも牽強付会な見解となります。まあ、このあたりはテクニカル分析の限界とでも考える以外にはありません。

何しろ、この株11月22日以来、ずっとOSC50%で揉み合っております。こんな株、私の監視銘柄の中では他にはありません。今の状況では持ち越しはリスキー。デイトレに終始する以外にはありませんね。その際はA値などの節目を理解することです。

以上、とりあえず二日間に亘って、これまでのレーザーテックの値動きについての「研究」(というほどのものではありませんが。)をまとめて見ました。

なお、とりあえずレーザーテックの12月20日の値動きについて言えることは、OSCは4%下げており、真の安値は上昇しているものの、真の高値は80円下降しておりますので、押されて始まる公算が強いということですね。

レーザーテックのスクリーンショットは下記。

https://1drv.ms/u/s!Ajls4YRZxDUFgP8xMWXGplwpr20TTg


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