株に出会う

独自開発のテクニカル指標で株式市場の先行きを読む!

市場概況(8.29.2022)

2022-08-29 15:32:41 | 市場概況
8月29日(月)の市場概況です。

1.日経平均
 OSCは-7%の38%まで下落。売られ過ぎサインが6月20日以来の点灯。短期RSIは29%まで14%も急落。25日MAラインと10日MAラインは既に割り込んでおります。後は、27312円に控える75日MAラインのみが防御線。指数値は8418ポイントで、8月3日の8466ポイントを下回り、その下の8319ポイントまでの押し目が想定されます。後150円ほどの下落。となると、8月1日あたりの27700円近辺までの下落は必至ですが、その下まで食い込む下落があるのかどうかが焦点か?

2.マザーズ指数
 ついにOSCは-5%の41%まで下落。こちらは売られ過ぎサインが6月20日以来の点灯。短期RSIは33%まで26%の急落。25日MAと75日MAラインはまだ死守しております。700ポイントが死守できるかどうか?

以上です。
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明日のモニタリング銘柄(8.29.2022)

2022-08-28 13:24:51 | 明日のモニタリング銘柄
明日、8月29日(月)のモニタリング銘柄です。

1.5726大阪チタニウム
 この株、再度上昇気配。8月24日の指数値5984ポイントが橋頭堡。明日は、2日連続での大幅上昇の余韻から一旦押される展開が予想されますので、そこは注意。異母兄弟の東邦チタも同じ。

NYの大幅下落から、2840円へと下値目処を下げておきます。

2.6098リクルート
 OSCが33%(-11%)にまで下落。この株、25%まで落ちた前科がありますので、明日いきなり張らないように。しばらく底打ちを見定める必要があります。4500円あたりの75日MAラインで踏ん張れるか?

3.6861キーエンス
 短期的には売られ過ぎ。しかし、まだ下値を窺う気配あり。まだ売られ過ぎサインは点灯しておりません。短期のRSIが16%と異常なまでの下落。6月13日には18%まで落ちましたが、その後何と9%にまで落ちております。今回もその轍を踏むのではないかと思います。

4.8035東京エレクトロン
 そろそろ底打ちした気配。買いサイン点灯。しかし、NYダウの下落から44200円あたりまでの押し目は想定した方が良さそうです。

5.4371コアコンセプトテクノロジー
 怒涛の上昇前の7000円割れはないでしょうが、安値の下げ目処が見えてきております。7700円を念頭に置いて、このラインが割れれば見送り。明日は、NY市場の下落圧力から、7400円あたりまでの接近は想定しておいた方が良さそうですね。

以上です。
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株価予想の試行錯誤

2022-08-27 17:46:06 | テクニカル分析
明日の株価を予想できれば苦労はしませんが、様々な要因が絡む株価を事前に予想することはかなりの困難を伴います。かといって、行き当たりばったりに売買しても勝率はコンスタントに上がらないことは、皆さん先刻ご存知のことかと思います。

筆者も、何とかして「予兆」らしきものを「捕捉」できないか10年以上に亘って試行錯誤を続けております。(長くやればいいってもんじゃありませんけどね。)その結果、現時点で辿り着いた結論は、

1.OSCの中期的なトレンドに素直に従う。
 これはOSC30%台からの底値を狙うのではなく、そこから千鳥足を伴いながら、きっちりとOSCをほぼ50%台へと上昇したタイミングで買い参戦するということになります。

2.指数値の低位レベルから監視をし続ける。
 筆者独自の指数値が押されすぎた場合は、かなりの確率で反発に転じることがあります。しかし、低位レベルからの反発は、往々にして線香花火に終わることが多い。そこで、この指数値を見ての参戦は、翌日限りに限って前日安値割れ(ダウントレンドの継続を示唆)しない限り参戦するというルールに従う。

3.RSIの短中期のトレンド転換点を上手に捉える。
 これはまだ試行錯誤中ですが、9日RSI(10日が多いようですが、筆者はあえて1日短い9日を採用)と14日RSIの両方を見て、9日RSIがかなり上昇しているにもかかわらず、14日RSIがむしろ下げているケースを抽出し、翌日のモニタリング銘柄に指名する。

その他、VR改のトレンドも参考にしながら、6日程度のトレンドで上昇機運にあることを確認して、モニタリング銘柄を決めることとしております。

以上の売買パラメータは、銘柄毎に適用可否が異なります。いわゆる仕手株のような銘柄にはあまり当て嵌らないようです。

これらを補完するルールとしては、

1.売られすぎサインが点灯した後の、上記のルールに基づく買いサインでは戻り売り攻勢に晒されるケースが多く、むしろ売りサインと逆に捉える。

2.30日壁突破のサインが出た後の、上記ルールに基づく買いサインは、素直に従う。

3.サインが出たその日の大引けに買うのが、翌日のギャップアップでの上昇をうまく捉えるには有効ですが、昨日のNYダウの急落のように、海外市場の影響を受けるため、その日の大引けに仕込むのは基本的にはノー。翌日の値動きを見ながらの参戦となります。当然、ギャップアップして寄り天気味になってしまうケースがあり得ますが、そこはいさぎよく断念した方がいいことが多いようです。

以上。

参考までに6902デンソーのファイルを添付しておきます。一番右のAQ欄の「買い」と出ている日の翌日をご覧下さい。7月14日と15日は首尾よく当たっておりますが、これはOSCと指数値の立ち上がり過程だったことが読み取れます。逆に8月22日の買いサインは、指数値が9027ポイントであり、OSCも71%となっておりピーク値だったことが災いしております。

https://1drv.ms/u/s!Ajls4YRZxDUFgYNWJy2TAcxSwZKGeg
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市場概況(8.26.2022)

2022-08-26 15:20:37 | 市場概況
8月26日(金)の市場概況です。

1.日経平均
 8月17日からの下落モードは継続中。OSCは大きく落として-6%の45%です。10日MAラインの28752円をわずかとはいえ割り込んでおります。今日の上げは、いわゆる「残り火」かと思います。確かに真の安値と真の高値は更新しております。しかし、RSIの2つの指標もわずかとは言え下落モード。唯一の希望はOSCが45%にまで落ちていることです。日経平均は、このところのOSCの最低値は7月6日の41%です。それ以前には6月17日の29%というのがありましたが、日経平均としては稀な出来事です。その後の瀑上げが如実に示しております。OSCの上は70%少々。ということで、来週は少し下げたところからの反発はありとみます。

2.マザーズ指数
 かすかにプラス。しかし、OSCは-7%の46%、RSIも下落基調。ちょうど10日MAラインの上にあります。8月10日の位置取りにちょっと似ております。一旦、切り返す可能性が濃厚かと思います。

以上です。
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明日のモニタリング銘柄(8.26.2022)

2022-08-25 15:59:58 | 明日のモニタリング銘柄
明日、8月26日(金)のモニタリング銘柄です。

1.4478フリー
 OSC50%台乗せ。9日RSI+7%の41%に切り返し、14日RSIは-2%の40%と押されております。3000円を奪還すれば3200円あたりまでは行くかも知れません。

2.4051GMOフィナンシャル
 買いサイン点灯。地味系なので値動き緩慢。まずは17000円台乗せで。

3.4375セーフィー
 OSCは8月12日の24%を底にジリ上げ中。今日の517円を意識して。

4.4475HENNGE
 珍しいテクニカルな指標の合致がありましたので、一応、今後のために注目。一応1100円のラインを意識。

5.3897SHIFT
 引けにかけて買いサイン点灯。まだ病床から立ち上がって間もないので、おもわぬ引きつけがあって転倒するかも知れませんので、そこは注意。

以上です。



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