УРАЧКА!!

雑文・駄文なお気楽日記です。よろしゅーに。

『セッション』

2015-08-09 15:37:20 | 映画
昨晩は、遠くで雷がゴロゴロ鳴っていて、こりゃ~急にスコールみたいなのが来そうだね、で、少しは涼しくなるか?と思ったら、結局雨は降ったもののそんなに本格的でもなく・・・
まぁ、昨晩気持ち涼しかったような気もするが、今日はまたかんかん照りに逆戻り!っていう感じですね。
今日は、午前中にネコボラ行ってるところのお掃除に参加してきました。
時々、お掃除やってるんですが、最近のお掃除内容はもっぱらハトの糞掃除です。
ネコメシを狙って、ハトが大挙してくるので、そのためハトの糞が沢山、そのお掃除・・・
実際に、ネコフンよりもハトフンの方が目立つっていうかねぇ^_^;
しっかし、ハトはしっかり見ていて、それまで一羽も姿が見えなかったはずなのに、何か食えそうだ!と数羽のハトが判断した途端に、あっという間に謎のコミュニケーション手段があるのか、あちこちから無数にハトが舞い降りてきて、すっかり囲まれてしまうのじゃ!
なので、夏のネコメシ当番は夜じゃないと、昼間にやるとネコメシじゃなくてハトメシ当番と大差ないのでありました。
以前は、同じ場所のここのお掃除でも、結構「人間のゴミ」のお掃除が多かった。
ここに泊まってるホームレスさんも多かったし、何よりもタバコの吸殻ポイが多かったんだよね。
タバコは、基本的にこの場所が全面禁煙場所になってからは、ほとんど無くなりました、良い事だ。
いや、タバコは本当に「吸ってはいけないところでは吸わない」というんじゃなくて「吸っていいというところ以外では吸ってはいけない」っていう方向にぜひ、変わっていって欲しいです。
今だに、チャリ乗りながらタバコ吸ってる人がいて、とーても臭いんだよっ!!!!
で、ホームレスさんの方も、最近は夜とかにちょっと集まって宴会的な事していたり、昼間ベンチでお昼寝っていうのは見かけるけど、以前のように茂みの中に自分の荷物を隠しておいて、夜になるとそれを出して店開きして泊まるっていう人はほとんどいなくなったようだ・・・
どこか、もっといい場所があるのか、さもなくばホームレスさんも「世代交代」の時代なのかも。結構、高齢者が多かったからねぇ・・・
そのうち、あらたなもっと若い世代のホームレスが一気に出てくる可能性はありますねぇ・・・
で、TOPの写真は、お掃除をする我々を見守る(?)ラブ君です。

でもって、その後は映画を見に行ってきたよ。

映画『セッション』予告編


アカデミー賞の助演男優賞受賞だったかな?これ。
予告とか見て「巨人の星」の音楽版かな?と思ってたんだけど、もっと怖いってうかねぇ・・・
なんつうかJazzというか音楽に魂を売った悪魔が一匹いて、今度は新たな悪魔が一匹誕生しました!っていう感じでした。
「スター誕生」ならぬ「悪魔誕生!」ですな。
やはり、こういう芸術傾向って成功する人は、まともな感覚じゃないんだねぇ・・・という感じ。
そーいうささやかな幸せは、凡人に任せとけ!という感じ。
普通の感覚とか一般常識とか思いやりとか、それこそ「善きサマリア人}(←一昨日の日記参照)なんつうのは、凡人のやることだ、我々はそうではない、選ばれた人間、いや神なのだっ!!!というような、そーいう思考回路を持つ人じゃないとダメなんでしょうな。
そして、そういう人は太く短くしか生きられない、大体ドラッグに溺れてとか、自殺とか、そーいう世界ね^_^;
そういう世界に踏み込んでいる鬼教官と、はからずも踏み込みつつある若人の物語でございましたな~、いや怖い怖い^_^;;;
主人公は名門のジャズ音楽学校に入学したドラマー志望の男子。
ドラマーって、バンドマンガとか中では、明るくて楽天的、大体体育会系っていう感じだけど、明るいはともかく体育会系ってうのは合ってるような気がする。
両手両足を別々に自由自在にでもそのリズムに正確に合わせて動かす、というリズム感の無い私には神業的なパートでございますね。
ギターとかキーボードとかだと「曲作り」とかって内面に向かいそうだけど、ドラムはわりとその点、外面的で単純というか簡単的な描かれ方をするケースが多いような気がするけど、この映画はドラムがメインだから・・・全然そんなことは無かったよ。
しかし、ありゃ腱鞘炎になるんじゃないか?と思うねぇ・・・
私はマリンバやってまして、まぁ腕前は全然でございますが、マリンバも鍵盤打楽器なんでこのドラム演奏と通じる部分も確かにあるはあるんだけどねぇ・・・^_^;
あー、そうそうプロがやるロールって確かに残像が本当に見えるほど早く手を動かすんだよなぁ、と思い起こしたりして。
ちなみに私のロールは、「ひぃぃぃぃ~」と叫びながら、途中で止まってしまうへぼへぼロールでございます^_^;;;
「腰抜けはロックをやれ!!」だそうですよ^_^;;;
ジャズ怖い・・・
音楽映画は数あれど、ここまで音楽の持つヤバイ面というか麻薬系の魔力を表現した映画も少ないのではないでしょうか???
音楽、楽器の中でもパーカッションというか太鼓系は最も普遍的でどの民族が作った楽器でも最も歴史が古いジャンル(?)ですが、そもそも音楽の始まりは宗教的なもの、神に捧げるモノであった、その神がかり的なモノを表現するには、打楽器が良かったのかな?ピアノとかヴァイオリンとかよりも、もっと古代からの古の血というかそういうのを感じさせるためには、と、後から思ったりしましたね~。
音楽映画っていうと、歌手とかピアニストが主役でというのが多いけど、今回のこの狂気のエネルギーはやはり打楽器だからこそ表現できたんでしょうねぇ~。
あー、怖い怖い。やはり、凡人でええわ・・・

で、エスペラント語の中級講座は、めちゃくちゃ大変です!
いやぁ、こんなに大変だとは想像以上でした。
文法とか基本はもうすでに初級で全部学んだので、「教えてもらう」「勉強」とかじゃなくて「訓練」なんですよ!
読み、書き、話す、ための。
見本の文章、これを音だけ状態の情報を聞き取って、文章化せよ!っていう課題がこれ難しいんですよ!
「コイコイ エニーエ レンコンタス・・・」ってなんじゃっ!?コイコイって辞書にも載ってないよ!!と、しょっぱなから挫折がみえたよ^_^;;
コイ、ってことは、意味は判らんが動詞の不定形の可能性が高いけど、動詞が文頭に来ることはないし・・・とかと散々考えた末に「フォィフォィ」であることが判明しました^_^;;;
テープだとやはり音がCD盤より不鮮明なんだよね。
しっかり単語の意味と音を元々知っていれば聞き取れるんだろうけど(人間の聴覚の構造上でも)いきなり知らない音を書き取るのって難しいんですねぇ・・・
一時間かかってようやく一文完成、という感じでこれ、いつ終わるんじゃ?という感じでございます。
ひぃぃぃ~!!
「6回目以上くらいになれば、楽になりますから。」と、メッセージがきましたが、1回目さえも進まないんですが~っ!!!
ひぃぃぃ~っ
コメント
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